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みんなの「科学」ブログ

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『素数が奏でる物語』をよんで
『素数が奏でる物語』をよんで ブルーバックスで、筆者は西来路文朗(さいらいじふみお)氏と清水健一氏。本の帯に「「探偵!ナイトスクープ」に筆者出演」とある。ナイトスクープというのは朝日放送のバラエティ番組らしい。数学の謎ときというのはゲームの世界などとよく似ていて、いわゆる外側の現実世界とはまた反対とされる。ゲームオタクというより数学者気取りで呼ばれた方が貫禄がありそうだが、実を言えば数学オタクで、仮想世界に遊んでいる。現実世界を凌駕する無限世界でもある。現実世界でも、ばか丸出しの奴は気が付かないだろうが、重いもののほうが速く... ...続きを見る

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2017/07/15 09:08
『高次元科学』を読んだ
『高次元科学』を読んだ 「人間の数だけ大宇宙はある」と仮定すれば大して不思議でもなんでもない説だと思うが、なぜそういうことに触れられていないのかが考えさせられるところだ。「わが宇宙と汝の宇宙は別物」としては、希少価値がなくなるからだろうか。宇宙人がいようといまいと、本来別宇宙なのだからどちらもあって当然なはずである。説教などというものは、イエスのものにしろ仏陀のものにしろ、あるいはソクラテスや孔子のものにしろ、共同幻想の上に成り立っているものだ。共同幻想の元ではたいてい宇宙人など存在しないであろう。 ...続きを見る

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2017/06/17 08:48
『チーズの科学』を読んで
『チーズの科学』を読んで この前「牛乳は体に悪い」というのを読んだから、今回は比較的逆のものを頼んだ。牛乳から始まって、乳製品全般を何か特別悪者のように扱うのは単純馬鹿の走りがちな道だ。副題に「ミルクの力、発酵・熟成の神秘」とあるが、「牛乳は体に良い」という論評にしろ、「牛乳は体に良い」という論評も出来るはずである。世の中、正反対の極が程よくまじりあってバランスを保っている。いい例が砂糖と塩だ。片一方の極だけにとらわれているような者の意見というのはまず参考にならないことがほとんどである。特に身体、生命に関する話には必ず正... ...続きを見る

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2017/05/13 10:05
『太陽の科学』を読んだ。
『太陽の科学』を読んだ。 この前『へんな星たち』にお勧めの本とあったので読んでみた。太陽は銀河の端っこにあるということがわかっているから、この辺りは星間密度が少なくてさぞすいているだろうと思うと、案外平均と変わらない。中央に行くほど巨星が誕生して星間物質を吸収してしまうからだろうか。ウィキによると、銀河系全体の質量はおおよそ1兆2600億太陽質量で、恒星の総数は2000億から4000億個だそうだ。 ...続きを見る

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2017/04/15 09:08
『コーヒーの科学』
『コーヒーの科学』 ブルーバックスにはこのほか『日本酒の科学』、『ウイスキーの科学』、『ビールの科学』、『ワインの科学』なんていうのが出ているようだが、後のものはいずれもアルコールが絡んでいる。コーヒーについて薬学部畑の人が分析しているのは案外異色だ。筆者の旦部幸博氏は1969年の長崎生まれだ。そのうち地球温暖化でコーヒーも日本に上陸するかもしれないが、まだまだ熱帯の産物だ。 ...続きを見る

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2017/03/18 08:44
『へんな星たち』
『へんな星たち』 ブルーバックスだから最近新たに観測された不思議な宇宙の物語も適当にちりばめられているに違いないと思って取り寄せたが、それにしても「軽い読み物」という程度の心持でいた。「星」といって想像するのは、太陽のような「恒星」であるのが普通だが、『へんな星』だから、別に「惑星」でもいいわけだ。核融合のような内部破壊的な現象でも起きれば穏やかに行かないだろうが、惑星なら、サイコロのようなものや、サッカーボールのようなものがあるかもしれない。惑星とは惑うからではなくて、わくわくする星という意味かもしれない。もし... ...続きを見る

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2017/03/11 09:11
重力への挑戦
重力への挑戦 地球が回転楕円形で、赤道側に余計膨らんでいるということはよく知られている。うまいことに地球の中心の各部分に大部分の質量が集中しているので、中心からの距離が短い極地方のほうが引力が大きい。もしも地球の密度が均一であったりしたら、現実はかなり面倒なことになっていただろう。 ニュートンは地球を回転する完全流体と仮定して、地球の扁平率を230分の1と計算したそうだが、現在の最も正しい値は298分の1であるという。赤道半径が約6378キロ、極半径が約6357キロ、およそ21キロ赤道半径のほうが長い。赤道... ...続きを見る

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2017/01/30 10:08
『心はなぜ腰痛を選ぶのか』について
『心はなぜ腰痛を選ぶのか』について アメリカの医師のジョン・サーノ教授の書いたものだが、フロイト系らしい。2003年10月に日本版が出ている。「すべての病気は心が作り出すもの」と唱えたのはグロテックだが、そこまで極端ではない、思念が物質化して肉体の病変を起こすというのがグロテックの立場といってよいと思う。彼は根源的な無意識をエスとし、そこからあらゆる身体の症状が生まれるとしたのだが、そのエスが変容されてフロイトに使われたことは有名だ。サーノ教授はそこまでは行かず、あくまでレントゲン検査などに異常が認められない患者だけを対象としてい... ...続きを見る

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2016/12/24 09:26
「ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く」
「ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く」 昔、ライナス・ポーリングがとなえていたが、もうてっきり根拠なし説が定着したと思っていたら、違ったらしい。どうもあんまり簡単に健康になられては医療メーカーの利益にならないということだったのかもしれない。 ...続きを見る

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2016/11/26 10:38
『ここまで来た「あの世」の科学』という本を読む。
『ここまで来た「あの世」の科学』という本を読む。 この前の仏教本の巻末に、平田篤胤の「勝五郎再生記聞」やらその他前世を語る子供についての研究者というのが載っていた。まあそれで本書をを取り寄せたのだが、筆者の天外伺朗(てんげしろう)氏は1964年生まれの工学博士で、ソニーのアイボ開発を主導した経歴だ。なんでも松原泰道禅師に「これは恩書です」といわれたらしい。1994年のことだ。これだけ目にしても本書を選んで正解だったという気がする。 ...続きを見る

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2016/10/15 09:55
「だれが原子をみたか」を読む。
「だれが原子をみたか」を読む。 表題だけ見て、原子実在論否定の話なのではないかと思ったが、どうも違うらしい。「誰が恐竜を見たか」と似たような物語だった。 ...続きを見る

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2016/07/30 09:48
『地震の日本史』
『地震の日本史』 関東大地震と言えば、相模湾トラフの爆発事件だ。昔は70年周期説などというのもあって、近いうちに必ず起きるようなことが噂されていたが、近年の調査報告では、今後30年間に相模湾トラフでクラックの起こる確率は「0〜5%」となったらしい。なんで下がっているのか。どうせ今後また変わるだろうが。一方、首都直下型の確率は前より高くなったが、これはマグニチュード(*)でなく震度被害であらわしているせいもありそうだ。横浜市役所付近などは埋め立て地に建っているから78%となったが、共振の問題もあるにしろ、地盤の違い... ...続きを見る

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2016/05/28 09:29
「紙ヒコーキで知る飛行の原理」
「紙ヒコーキで知る飛行の原理」 「ジャンボジェットも紙ヒコーキも飛行原理は同じ」などとあるから、ちょっと私の期待していたようなことは書かれていないかもしれない。大きく異なる点は、紙飛行機の翼の断面はただの長方形であって、飛行機がまっすぐ進むだけでは揚力など生まれないという事だ。だから上昇気流を利用して飛ぶしかないという点で、凧揚げのタコと似ているようにも思う。 ...続きを見る

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2016/03/12 10:33
「余剰次元」と逆二乗則の破れ
「余剰次元」と逆二乗則の破れ ブルーバックスの本であるから、一般常識的に世界は3次元で記述されるということを前提としている。私は全然そう思っていないので、こんな常識が世間を闊歩していることは心外だが、そんな単純な合意で世の中が動いていることには間違いがない。私自身の思いはいささか独我論のほうに傾いているので、今では世の中が見たとおりの三次元ポリゴンで構成されているという通念にはなかなかなじめそうにない。一般に宇宙の解明は400年前のガリレイからだと思われているようだが、800年前かもしれない。むしろ800年前だろう。宇宙の秘... ...続きを見る

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2016/02/06 09:59
『ケプラー予想』
『ケプラー予想』 1611年にドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーの立てた問題だそうだ。何でこんなのが400年間も解けなかった難問なんだろうと思うほど、当たり前の問題に思える。「球をできるだけ高い密度で空間に詰め込む方法は、八百屋がオレンジやトマトを積み上げる方法と同じである」という予想だ。なぜこれが難問なのかと思うのが普通だろう。自然にやればそうなるとしか思えないからだろう。しかし1998年にミシガン大学のトム・へールズがコンピューターの助けを使ってこの問題を解いた。物を知らないものがこういうことを聞いたら笑うだ... ...続きを見る

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2015/12/06 09:47
大人は子供より速く落ちる
5階か6階の高所から落下した赤子が無事だったなどという話をよく聞く。余計な力を入れないからたいした怪我をしないのだなんていう話をしているものも多いが、体重5キロくらいの小さな幼児が10メートルや15メートルの高さから落ちたところで、50キロの大人が落ちるのとは大違いだろう。ほとんど少し大きめの猫がそのくらいの高さから落ちるのと同じようなもので、運が悪くない限り、死ぬようなこともないと思う。それを「赤ちゃんはみな超能力者!」などとさも大げさに語るものがいる。たまに、超能力を持っている子供もいるかも... ...続きを見る

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2015/11/16 16:34
「飛行機物語」を読んで
「飛行機物語」を読んで 読みながら、飛行機やヘリコプターの翼について考えていた。翼の構造が揚力を生むから飛び上がるのだというが、それでは紙飛行機は何故空を飛ぶのだろうか?子供の頃飛行機のおもちゃがあって、単に紙飛行機にプロペラをつけてゴムの動力で発進させた状態でも確か空に舞い上がって行ったと思う。それと竹とんぼだ。あれも揚力のことなど考えていない。ただ木片を斜めに削っただけで、上下対称の状態でも飛び上がっていった。あれはいったい何だったのだろうか。飛び上がるだけなら方法は多数あるということなのだろうか。その中で最も安定... ...続きを見る

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2015/05/30 11:05
暗号の歴史
暗号の歴史 『波紋とフィボナッチ』のところで、エニグマ暗号というのが出てきた。もともと暗号というものにはさほど興味というものはなかったので、この辺のことはほとんど知らない。以前ブルーバックスの『暗号の数理』というものをちょっと読んでみたのだが、やはり面白くなくて最初の方でやめてしまったものである。どうも隠し事というのはあまり性に合わない。だからパソコン関連も好きになれないのだろう。特許制度などというのにも似たような秘密主義を感じる。 ...続きを見る

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2015/05/09 10:10
『波紋と螺旋とフィボナッチ』
『波紋と螺旋とフィボナッチ』 大阪大学大学院生命機能研究科の教授という肩書で、専門は発生学。理論生物学が趣味だという。1988年に博士号取得というから、まだ50代だと思う。カラー写真がたくさんある横書きの本だが、かなり砕けた文章だ。 ...続きを見る

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2015/04/25 10:46
『宇宙は本当に一つなのか―最新宇宙論入門』を読んで
『宇宙は本当に一つなのか―最新宇宙論入門』を読んで 2011年の7月に初版本が出されたブルーバックス本で、村山斉(ひとし)という素粒子物理学の専門家が書いた本だが、やや決めつけで書いているようなところが感じられた。いささか「昔の学者連中は無定見であった」ということが感じられなくもない。その辺を隠す目的なのか、あるいは子供のころからそういった癖が染みついているのか、文体が「ですます調」だから少々意地悪なことを言っても、たいていの人には気づかれずに見過ごされるだろう。 ...続きを見る

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2014/12/14 17:04
『宇宙エレベーターの物理学』を読んで
『宇宙エレベーターの物理学』を読んで オーム社から出ている本だから、電気の話なども少し出てくる。佐藤実という東海大学の講師で、宇宙エレベーター協会の会員である人が、3年前(平成23年)の4月に出した本だ。宇宙服は表面積が最も小さくなろうとするので、リラックスしようとすると妙な格好になって疲れるだとか、馬力のない人は宇宙服を着て作業できないなどということも書かれている。それで少しでも楽に作業できるように宇宙服の中は3分の1気圧以下にとどめてあるそうだ。その代わり純酸素がつめてあるから呼吸はできるそうだ。ふと思ったのは、気圧が低いと、不... ...続きを見る

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2014/11/15 10:01
雨模様について
雨模様について 丸メガネに変えて以来ここ一年の間、やたらと空ばかり眺めて歩く日が多くなったことは夙に記したが、おかげで「雨模様」というのが、雲が空に作る模様から来たことに気が付いた。雲の中でも富士山の7合目くらいより下にある乱層雲のことで、日常これを雨雲と呼んでいる。大体曇り雲が下に降りてきて飛行機を隠すようになる見当だと思う。熱帯地方のほうが重力が小さいので雨雲の位置もやや上側にあるはずである。 ...続きを見る

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2014/09/15 16:40
「原子炉物理入門」について
「原子炉物理入門」について いかにも工学系の本らしく、EXPという記号があちこちに出てくる。EXPとは普通[Exponent](べき指数)の略号であるが、関数電卓などではどう扱われているかよくわからない。SQRなどは[square]の略だから二乗のことだろうなどと思うと、逆にルートの意味だったりする。念のためウィキで調べてみると、どうやら電卓記号でも『べき指数』の意味らしい。自然対数℮の何乗かを示す表記だ。EXP(3)なら数学的表記だと、℮^3(本来は「^3」のところは上付き)となるところである。 ... ...続きを見る

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2014/04/01 17:06
「言語を生み出す本能」@
「言語を生み出す本能」@ NHKブックスの『言語を生み出す本能』を読んでいる。マサチューセッツ工科大学のスティーブン・ピンカーという人が書いている。現在はハーバート大の心理学教授らしい。従来の「サピア・ウォーフ仮説」というものには大分疑念を抱いているようである。サピア・ウォーフ仮説が事実と合致しないということは、日本社会では当たり前であるが、言語社会である欧米諸国ではなかなか否定しがたいことであったようだ。例えば、チョムスキーが例文として挙げている「色のない緑の概念が猛然と眠る」という文章だ。欧米人の感覚では、「色のない... ...続きを見る

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2014/03/25 17:03
ペンタゴンチャート
ペンタゴンチャート 星占いかなにかから来たものかと思っていたが、どうも相場で用いられる分析法の一つだということだ。しかし、どうも人間側の勝手な妄想だとしか思えない。妄想だといっても、星占いとはニュアンスの異なるもので、若干科学の方向に近いものといってもよさそうなものである。それは相場を営む人間のきわめて少ない場合には、そうなればなるほど恐らく厳密なものとなるだろうが、データが少なすぎてなめらかな線分は描けないであろう。これは科学的実験の場合とまったく同様だ。科学的実験の場合においても対象の数が少なすぎる場合には再現... ...続きを見る

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2014/03/10 14:57
「自然界を揺るがす「臨界点」の謎」を読んで〜社会的洗脳
「自然界を揺るがす「臨界点」の謎」を読んで〜社会的洗脳 「アナザー人類興亡史」の金子隆一氏をはじめとしたジャーナリストやフリーライターの書いたものだ。いろいろな分野の「臨界点」について触れている。それぞれ主張がだいぶ異なるので、今回は科学の分野、次回は医療の分野について述べようと思う。経済の臨界点なども扱っている。 ...続きを見る

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2014/02/10 16:33
劣化ウランについて(まとめ)
劣化ウランについて(まとめ) 濃縮ウランの放射能について云々する場合には、ウラン235の原子核崩壊について注目しなければならない。これを「アクチニウム系列」などと呼んでいる。この中で一番放射能のもととなりそうなのは、ラジウムやラドンである。半減期40分程度かそれ以下と大変に短い。ほかにも危なそうなのがごろごろしている。 ...続きを見る

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2014/02/05 14:01
続 劣化ウランについて
続 劣化ウランについて 「放射線の強さは半減期の逆数に比例する」ということが教科書に書いてある。それで最初はそのように計算して、天然ウランと劣化ウランの放射能は、せいぜい3.8%以下しか違わないという答えを得た。しかしこれではまるで言われていることと違う。もしも天然ウランの放射能のほとんどがウラン238由来のものであったりしたら、マスコミが大騒ぎするはずだ。 ...続きを見る

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2014/02/04 15:19
劣化ウランについて
劣化ウランについて 3回連続で劣化ウランについて調べた。今回の一回目は、劣化ウランの放射能が低いということを無理に説明しようとして、教科書に書かれていない単純な間違いをしてしまったが、こういう間違いをしても、ウランにばかり気を取られていては本質を見抜けないということがよくわかるので、訂正しないで置いた。 ...続きを見る

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2014/02/03 17:23
「96%の大絶滅」を読んで
「96%の大絶滅」を読んで 地質時代の5大イベントとして挙げられるもののうち、最大のものが表題となっている。96%の絶滅というと、おそらくこの2倍か3倍の大カタストロフィーが起こったなら、地球上のすべての生物は死に絶えていたかもしれないというほどの大事件である。もっとも、地底奥深くのバクテリアが死に絶える環境がどんなものであるかの見当など付かない。こちらまで根絶させるとなると、地球丸ごと破壊するほどの力が必要かもしれない。 ...続きを見る

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2014/01/16 10:35
酸素中毒
酸素中毒 高圧酸素治療なんていうのもあるらしいが、数週間にもわたる長期治療期間が続くとまず肺繊維に問題が生じてくるという。高圧の気体を吸い込むことに問題があるのではなく、呼気中の酸素分圧が高すぎることが問題なのだという。 ...続きを見る

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2013/11/13 16:16
寒冷地域の木材は軽い
寒冷地域の木材は軽い SPF集合材というのを近所のホームセンターで売っていた。縦横3×10センチで長さが1メートル80センチもあるやつが一本で270円ほどだ。同じ分量の水なら何キロかというと、10センチ角で長さ1メートルの水中の重さがちょうど100分の1トン=10キロである。大体それの3分の1の2倍だから、7キロくらいの見当だ。木材だからそれよりずっと軽いだろうということを考えてみると5キログラムもないはずなのだが、持ち上げてみるとものすごく重く感じる。 ...続きを見る

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2013/10/19 09:10
福島の汚染水漏れについて思うこと
福島の汚染水漏れについて思うこと 福島原発の問題がなかなか片付かないでいる。報道がどこまで事実を伝えているかもわからない。別段歪曲して伝えているわけでもないだろう。それでも、配管を間違えてゆるめたら汚染水が漏れたというのはにわかには信じがたい。普通はパイプの色も太さも変えて設置するべきところだが、そういうことをしていなかったとしたら責任者の落ち度もある。まあ東京電力のやることだから、きっと肝心なことはやっていないだろうということは察しが付く。それにしてもいい加減な作業員だ。こういうのを雇っているのでは、どこかの工作員でも簡単にア... ...続きを見る

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2013/10/12 10:10
収差について
収差について 青い色の車が交通事故を起こす確率は、赤い色の車の3倍ほども多いそうだ。これは青い色の波長が赤色に比べて短いために、目の角膜やレンズによりより強く屈折を起こし、網膜の手前で像を結ぶために、青い色の車は実際よりも遠くに見えてしまうことによる。青色の車体に目のピントを合わせるには、赤色の車体よりもレンズを知事ませる必要がないのだ。青い車は遠方にあるものは錯覚するため、近づいてきてもブレーキを踏むタイミングが遅れる。では赤い車を購入するのが最も安心化というと、赤い車は黒い車の倍も事故を起こしやすいという... ...続きを見る

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2013/06/02 10:58
1000分の1秒を人間は知覚できるのか
1000分の1秒を人間は知覚できるのか 30代前半のころだから、もう25年ほど前のことになるが、ある本に「人の目は1000分の1秒で標準的な文字を1つか2つ認識できるというようなことが書かれているのを目にして、早速そのあとすぐ、数年前に購入したシャープのポケットコンピューターで簡単なプログラムを作ってみた。私が「すぐ」といっても、行動を起こすのはたいてい何か月か先か、それとも一年後の同じ季節になってからなのかあてにならないが、多分5年もたってからではなかったと思う。 ...続きを見る

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2013/05/25 11:15
火星生活実験
火星生活実験 ごみを古新聞にくるめて捨てようと思った際に、ふと『火星に人』という題目を目にした。朝日新聞の先月25日の記事だ。内容を少し眺めていたが、20年ほど前にすでに行われていたものと大差ない。520日間の密室生活実験だったそうだが、昔は発見されなかったなどという記事内容にはだいぶ疑問を感じるものであって、真相はこの20年間の間に人間のほうが変化した要素が大きいのだろうと思った。 ...続きを見る

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2013/05/01 16:15
福島原発事故のおさらいのような本だった
福島原発事故のおさらいのような本だった 原子炉について一応まとまった本を読んでおこうと思って、ニュートン別冊の『きちんと知りたい原発の仕組みと放射能』というのをネットで注文したのだが、実物を手に取っていたとしたらまず買わなかったと思うようなものであった。特に前半の部分はまるきり新聞記事と大差ないようなことがまとめられているだけだった。それでも1200円か1300円であれば、それほど失敗したという気持ちは沸いてこないのだろうが、なんと2415円もするのだ。値段から見て、少しは詳しい事柄に触れていてもよいではないか。そう期待していたのだっ... ...続きを見る

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2013/04/24 14:19
原潜は意外とうるさい
原潜は意外とうるさい 艦内の換気などは割とすぐれているらしいが、結構内部の音は常時やかましいという。原子力潜水艦といっても、原子炉から発生した熱で水を温めて発生した水蒸気でタービンを回転させるのだから、基本的には蒸気機関車と同じだ。ところが、タービンの回転が速すぎて減速させる必要があるので、その際に摩擦音が生じる。ほかに冷却水が循環する音もかなりうるさい。だったら原子力発電にして、プロペラは電池モーターで回せばいいではないかと思うのだがどうもだめらしい。 ...続きを見る

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2013/04/12 10:46
次第に大きさを増す隕石
次第に大きさを増す隕石 最初に落下の報道があったときはそれほどのものではなかったように思うが、日が経つにつれて巨大化し、7000トンとか1万トンという風に変化してきた。 ...続きを見る

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2013/02/17 10:11
「働かないアリに意義があるという本を読んで。
「働かないアリに意義があるという本を読んで。 筆者の長谷川英佑(はせがわ・えいすけ)氏は北海道大学の進化生物学者。人間社会のこととは関係がないが、サラリーマン組織を連想される向きもありそうなのは、イソップ寓話の流れというものだろう。「サボっているやつがいる組織こそが強い」と帯に書かれている。こう表現しているのは生物学者の福岡伸一氏らしい。多分に人間社会もかくあるべきという誤解を生みそうな表現であると思うが、音楽の編集と同じで、書物の持つイメージも編集者の意向でがらりと変わるものだ。現に、本書の中ほどに、「サボる社員ばかりの会社はやがてつぶれ... ...続きを見る

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2013/02/09 17:02
潜水艦の速度
潜水艦の速度 潜水艦はなぜ速いのかという話をする前に、放射能を怖がっている人間はなぜ幽霊を恐れないのかという話を展開しておくのが筋だと思う。幽霊を恐れない人物が挙げる理由として考えられるのは、次の二つの事柄だろう。一つにはそんなものは頭の中で作り上げる虚像であって実際には存在しないものであるというのがあり、もう一つは、「存在はしているが、この世の事物には影響を与えることが出来ない」というものである。どちらの場合を取ってみても、大の大人にとっては考えるだけばかばかしい問題であるというケースがほとんどであろう。ほ... ...続きを見る

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2013/01/10 16:28
スターリンと原爆〜その1
スターリンと原爆〜その1 大月書店から1997年の7月7日に出版された「スターリンと原爆」(上)という本を読んでいる。筆者は、デーヴィッド・ホロウェイというアイルランド生まれの政治学教授である。原著は1994年に英国ユニバーシティプレスから出版された1956年までのソヴィエト科学と原爆製造のかかわりを追及した書物であって、全米スラブ研究教会から高い評価を得ているという。私が購入する本の中では高額な部類に入って、前巻だけで3600円もする。 ...続きを見る

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2012/12/31 16:35
隙間の役割
隙間の役割 少し極端だが、隙間とは物質同士の原子結合がないことだとも言い換えられる。だから見た目には全く一体化して隙間など何もないようなもの同志の間でも、原子同士が結合していないものは隙間を持っているともいえる。見た目には全く一体化しているということがポイントなのであって、いわば隠された隙間が有るか無いかによって物体の強度が大幅に異なってくるということがある。これは人間の目には大変不思議なものに映るだろう。 ...続きを見る

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2012/12/01 17:20
核融合実験炉の現在の進行状況
核融合実験炉の現在の進行状況 日経ビジネスの1911年4月付けの記事に、核融合実験炉がフランス南部のカダラッシュで建設中ということが載っていた。日本の青森県6ヶ所村なども候補地に上がっていたが、最終的に2005年のモスクワ会議でカダラッシュに決定したのだという。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110415/219449/ ...続きを見る

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2012/09/15 15:36
原爆から水爆へ
原爆から水爆へ 所謂「汚い水爆」というのは、ウラン235の原爆→核融合爆弾→ウラン238の原爆という3種類の核反応爆発の連鎖によって大量の放射性物質が巻き散らかされるからだが、ここでウラン238が核分裂を始めるのは、エネルギー速度1メガ電子ボルト以上の高速中性子をウラン238の原子核が吸収したときに急激に起こりやすくなる。ウラン235が分裂したときに発生する中性子のエネルギーは、平均0.1メガ電子ボルト〜1メガ電子ボルトとされている。ということは、一般の原子炉の中でもウラン238の核分裂は若干起こっていて、多少... ...続きを見る

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2012/08/15 10:41
ラッキー博士の放射線ホルミシス
ラッキー博士の放射線ホルミシス トマス・ドンネル・ラッキーについて調べようとしても、なかなか該当するものにお目にかかれない。それで2003年に「名誉サムライ」の称号を受けたときの扮装か、羽織袴で脇差をさした博士の写真の載っている本を取り寄せた。『放射能を怖がるな』(日進報道)という小さな書物である。2011年の8月に発行された本だ。著者T.D.ラッキーとなっているが、大部分茂木弘道という人が書いたものらしい。一応肩書きは東大の経済だが、この種の人間は社会に出た後でも各種学問に親しんでいるはずなので、どういうものに詳しいのかはわ... ...続きを見る

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2012/07/22 15:23
標準理論について
標準理論について 昨日の話だが、よく考えてみたら、標準理論というのは重力についての説明は含まれていなかった。自然界にある3つの力を統合しただけの不十全な理論で、4つの力すべてを統合する大統一理論とはまったく異なるものであった。だから、当然のこと、現段階の標準理論にグラビトン粒子というものは表れてこない。 ...続きを見る

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2012/07/06 13:48
質量の起源である粒子(ヒッグス粒子)が見つかったとかいうが
質量の起源である粒子(ヒッグス粒子)が見つかったとかいうが ヤフーニュースにあったが、グラビトン(重力子)はいつ発見されたのだろう。 ...続きを見る

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2012/07/05 17:11
リーゼ・マイトナー(1878−1968)
リーゼ・マイトナー(1878−1968) 1938年のクリスマス休暇をスウェーデンで送っていた彼女がウラン元素の核分裂によって膨大なエネルギーが生じるということを計算によって導いたという話は少なくとも科学史に興味のあるものの間ではよく知られている(*)。もっともウランからバリウムが生じるという実験結果と、ボーアの原子の液滴モデルが正しいと仮定してのことではあるが。  マイトナーがクーロンポテンシャルエネルギーの変化から導いた値は、1億7千万電子ボルト程度であったらしい。核分裂後の断片の質量の合計が元のものより陽子の5分の1ほど少ないこ... ...続きを見る

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2012/07/01 16:31
太陽風と地球磁場
太陽風と地球磁場 「太陽と地球の不思議な関係」(上出洋介著)というブルーバックスの本を取り寄せた。オーロラ研究の第一線の学者の著書らしいが、アマゾンのレビューに「(この本の何ページに)太陽も最期には超新星化して爆発するなどと書かれている」とあったのが気を引いたのだが、別段ネットで検索してみてもとくにその件に関しての記述は見当たらなかった。超新星爆発はそのスペクトル分析からT型とU型に分けられていて、太陽は水素が豊富に存在しているU型の超新星にはなりえないという計算になっている。U型の超新星爆発を起すには質量が10... ...続きを見る

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2012/06/21 16:13
ピリミジンダイマー
ダイマー(*)とは「二つのものがくっついている」という意味だ。ピリミジン塩基とは、DNAの4種類の塩基のうちの二つのもの、チミン塩基とシトシン塩基だ。RNAの場合はチミンは使われないで、ウラシル塩基がこれに変わる。なぜかピリミジン塩基の同じくみが結合している箇所に、波長260ナノメートル近傍の近紫外線が吸収されると、これらの同種の塩基はDNAの片一方の鎖と結合すべき腕を、日本の腕両方でお互い同士結合してしまうということが起きる。これを「ピリミジンダイマー」とか「ピリミジン二量体」などという。そう... ...続きを見る

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2012/06/14 16:23
生命の本質
今ではセントラルドグマを有するものが生命だというように定義付けられている。それで、驚くことに、動物と植物は同じ命を宿すのだから平等であるなどと、とんでもない屁理屈を並べるものがいることは前にも話したことだ。なぜこのようなひどいロジックを持った異常な人間が出没するのだろうか。たぶんこういった連中ならば、たぶん例のアキレスは亀に追いつけないという話をまともに信じてしまうに違いない。 ...続きを見る

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2012/06/10 14:46
バリウムの安全性
周期律表を見ていると、今話題のセシウムはカリウムやナトリウムなどと同じ「1A族」に属している。この1A族の元素を軽い順に並べると、1:水素、3リチウム、11:ナトリウム、19カリウム、37ルビジウム、55セシウム、87フランシウムの順となる。族が同じ元素の振る舞いはよく似ているから、セシウムというアルカリ軽金属はカリウムのあるところに集まる。 ...続きを見る

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2012/06/04 16:54
晩発性の障害について
放射能による人体の悪影響というと、常に積算ということが話題となる。しかし、一つ一つの人体組織に放射線が進入してゆくさまを考えると、過去の障害が長年にわたって蓄積して行くことなど考えられない。一定のダメージが元通りに修復される前に次のダメージが与えられるという場合にのみ、障害の蓄積が行なわれると考えるのが、大宇宙の法則というものだろう。そうすると、そのような障害が修復される期間に数年を要するなどということは、あらゆる生命現象のうちで、まず観察されてはいないことであるはずである。仮にDNAの2本鎖切... ...続きを見る

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2012/05/26 16:54
光の波長
太陽の総輻射量は3.85×10^26ワットだ。このエネルギーが総て質量の変換したものとすると、太陽は毎秒400万トン以上の質量を失っていることになる。そうでありながら何十億年も光り輝き、最後に白色矮星となっても、なおかつ膨大な質量を残しているのだというから、恒星と言うのは途方もなく大きそうだ。400万トンというのは、20万トンタンカーの20艘分だから、何となく見当が付く。毎秒400万トンを超える質量を失うことによって莫大なエネルギーを熱に変換することにより、非常な高温となり自然に光り輝いているの... ...続きを見る

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2012/05/23 17:33
放射能の除洗作業はたぶん経費の無駄だろう。
ネットサーフィンをしていると、経済学者の池田信夫という人が書いたコラムに当たることが多い。相当タイプするのが速いのかなんだか知らないが、『チェルノブイリ原発で最大の被害をもたらしたのは放射能ではない』という面白い記事があったので、消されるかもしれないから、全部コピペして載せておく。 http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2012/01/post-437.php 「チェルノブイリ原発事故で最大の被害をもたらしたのは放射能ではない ー2012年01月... ...続きを見る

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2012/05/20 16:08
電磁波過敏症について。
欧米各国で、携帯電話と脳腫瘍のリスクが問題になっているだけでなく、スウェーデンなどでは当の昔に電磁波過敏症が公的に傷病として認定されているというのを聞いて、『携帯電磁波の人体影響』(矢部武、集英社新書2010年11月第一刷)という本を読んでみた。低周波の電磁波に対する危険性については、国債癌研究機関(IARC)が「発がんランク2B」(人体への発がん性があるかもしれない)に指定している(「携帯に発ガンリスク」)が、高周波に関しては、可視光線と同レベル程度にしか扱ってこなかった。それが携帯電話の普及... ...続きを見る

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2012/05/19 16:20
魚の感覚について
『魚は痛みを感じるか?』(ヴィクトリア・ブレイスウェット著、2012年2月第1刷)という本を読んだ。表題が面白かったからである。この問題は、哲学的には「クオリア」という言葉を使ってしばしば語られてきた問題と、大体において同一範疇のものであるらしい。特に、1974年に哲学者のトマス・ネーゲルが『コウモリであるとはどのようなことか』で、物理主義は意識的な体験を論じるに充分ではないということを強調した論説と、この種の問題は共通するところがある。哲学は従来人間の意識の問題のみに関して深く論及するところで... ...続きを見る

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2012/05/13 16:31
子どもが放射線に弱いというのは仮説。
ベルゴニー・トリボンドの法則というものがある。「細胞の放射線に対する感受性は、その細胞の再生能力に比例し、分化程度に反比例する」というものだ。フランスの、ジャン・ベルゴニー(1857−1925)とルイ・トリボンド(1872−1918)が1906年に発見したもので、別段それほど深く検証されたものではないだろう。1980年ごろまでの科学とか医学というのは、切り離された個別の細胞を観察すれば、生命を構成する全体の中での働きも同じような動き方をするだろうということが、暗黙の大前提とされていたからである。... ...続きを見る

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2012/05/03 11:48
日光浴について
以前「紫外線は体にいいことの方が多い」や「紫外線の効用」で書いたことの焼き増しみたいなことになると思うが、『がん予防に実は「日光浴」が有効なわけ』(ひらやなぎ要著、講談社)という本が届いたので、読みながら感想を書いておく。 ...続きを見る

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2012/05/02 15:59
いきなり夏になった
ゴールデンウイークに入った28日の土曜日からいきなり暑くなってきて、初日は、薄手の長袖のTシャツを腕まくりをして歩いていたが2時間ほどで汗でびしょびしょになったので、翌29日の日曜日は今年初めて半袖のポロシャツを来て外出したが、もうコンクリーで舗装された歩道は陽射しの照り返しを受けてすっかり真夏の息苦しさを思い起させる。今年の夏もさぞ暑そうな気配充分だ。冬の間は結構冷えていたのだが、近年全く春とか秋といった緩衝地帯がない。要するに風流といったものがなくなった。この分だと、連休明けにはもう蝉が鳴き... ...続きを見る

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2012/04/30 09:57
空はなぜ青いのか
『光の物理―光はなぜ屈折、反射、散乱するのか』(小林浩一著)という本が届いた。189ページで3200円+消費税もするうえに、著者の小林氏が1924年生まれで、この本が上梓された2002年にはもう78歳なので、あまり新しいことはかかれていないかもしれないと思ったから、最初はやや逡巡していたが、ウェブでの評判がいいので取り寄せてみた。予備知識なしで一気に読めるような話しであったが、やっぱり教科書みたいに各章節ごとに区切りをつける体裁で書かれている。『面白くて一気に読んだ』などというレビューもあったが... ...続きを見る

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2012/04/28 15:51
海水の透明度について
ウィキペディアに「水深1000メートルの深海魚はかすかな光を受け止めるために、巨大な眼光を常時上方に向けている」などとあったのを目にしてから、そのことばかり気になっている。先日話した通り、水深300メートルでは月明かりの状態だという。まだその程度では人間の目には暗闇というほどのものでもなさそうである。だから400メートルを限度としてみたわけだが、ここで人間の目が認識できる明るさの限度の8等級クラスだとすると、それよりもさらに600メートルも深いところにいる深海魚に光をキャッチする能力があるとすれ... ...続きを見る

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2012/04/20 17:36
海の中はどのくらい明るいのか。
昨日、地中海の透明度の高い海の写真を見て不思議に思っていたことがある。もしも単位体積あたりの重さに比例して、光の吸収というのが行なわれるとするならば、地球の全大気層の厚味で吸収される光量と、厚さ10メートルの海水で吸収される光量とは同じ程度でなければならない。分子の数にしても、空気1立方センチ当たりに含まれる分子数がおよそ10^19個であるのに対し、海水(水)の場合はおよそ10^22個だ。分子レベルでのミクロの振る舞いで考えると、大気層による吸収能力は海水の一万分の1程度であるといっても大過ない... ...続きを見る

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2012/04/18 16:28
地中海に浮かぶ船
「透明度が高すぎて浮いているようにしか見えない地中海の画像」というのを見たけれど、普通、船は水に浮いているのだから、「空中を浮かんでいる」という形容をつけなければ意味がない。ぼんやり眺めていると普段見慣れたイメージとは違って、船が空中を飛んでいるようにも見える。非常に海の澄んでいるイタリアのランペドゥーザ島で撮られた写真だという。 ...続きを見る

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2012/04/17 17:39
重金属はなぜ毒性が強いのか
重金属[heavy metal]についてははっきりした定義というのは別段ないらしい。よく考えてみると当然であって、結晶として析出された目に見える形での固まりの比重が大きいからといって、物質を構成する元素自体の原子量が大きいというわけでもない。それでも、概して原子番号の大きい原子の結晶ほど比重も大きくて重いようである。いわゆる古代七元素(金、銀、銅、鉄、錫、鉛、水銀)というのは当然はいっているから「重い」というのと「貴重」というのが重なるという意味合いもあるのかもしれない。自然界に存在する最大の元... ...続きを見る

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2012/04/11 17:07
『テロメア寿命をめざして』の読後感。
テロメア発見の歴史が知りたかったので、テロメアについて一番新しく書かれた本を注文したのだが、まるで見当違いの本であって、『緑茶の効用』について書かれているだけであった。 ...続きを見る

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2012/04/04 16:52
水滴の大きさ
流しの脇でコーヒーを入れていると、何か「ドスン」という音がする。米搗きばったか何かが流しにおちたような大きな音で、結構幅の広い音が聞こえた。幅の広い音というのは、点で落ちていない音という意味だが、どこを探しても虫のようなものが落ちた気配がない。しばらく探していたが、何もいないので、またコーヒーを入れていると、再び同じような音が聞こえる。前の音が聞こえた2分後くらいのことだ。それで蛇口からの水漏れではないかと思って、コーヒーをすすりながら、じっと見ていると、2分後に正体が分かった。やはり蛇口から水... ...続きを見る

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2012/03/19 18:02
細胞死について
放射能についての言及の中でも述べたが、かなり無駄だと思えるようなサイクルを多細胞生物はその生命活動が平衡状態に達した後も行なっている。傷ついた細胞が自然死するというのはしかたがないとしても、こうしたもののほかに「生きるための死」のサイクルがある。アポトーシスという奴だ。「プログラム死」とか「自殺死」ともいう。生のための死という現象も大変面白いのだが、成長が止まった後でも、各種の体細胞が次々とアポトーシス運動で勝手に死滅していく。なんとも無駄な話で、毎日何キロと言った細胞が新陳代謝の作用で失われて... ...続きを見る

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2012/03/14 16:26
星の森
今、寝床で「夜空はなぜ暗い?」というのをぼちぼち読んでいる。だいたい寝る前だからせいぜい一晩で5ページくらいしか進まない。表題はその第7章からそのままとったものだ。 ...続きを見る

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2012/02/05 16:17
薄明[twilight]について
ずっと前にもこんなことを書いたような気もするが、あまり詳しくは書かなかったと思う。もう2月にはいれば、日の出前や日の入り後の空は比較的うっすらとなっているはずなのに、今年はなぜかそういうことも感じない。夕刻に差し込んでくる西日にしても、例年ならそろそろブラインドを下ろさなければまぶしいくらいになっていたはずである。天体の運行というのは毎年同じような動きをし、太陽活動にしても地上の生き物のように急激に眠りに落ちるということも先ず起こらないとすれば、原因は地球の大気層に求めるしかなさそうだ。今年は冷... ...続きを見る

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2012/02/01 17:57
巨大地震の起こる確率と被害にあう確率は異なること。
テレビで、関東圏で4年以内に首都圏直下型の巨大地震が起こる確率は70%だとやっていて、これを交通事故にあう確率と単純に比較していた。しかし、交通事故の起きる確率は、大体毎日100%以上である。それと比べるときわめて低い値だ。一方で、交通事故の被害に実際にあう確率は4年間で20〜30%程度に過ぎないものとなるそうだ。地震の場合にはそちらははるかに大きくなって、推計では死者数だけでも1万人を超えるものとなると予想されている。もしも100万人程度の人が壊滅的な被害をこうむるとしたなら、一回の大地震で1... ...続きを見る

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2012/01/26 16:44
宇宙観の変遷
理屈で考える限り、夜空は極めて明るいものでなければならないことは、「オルバースのパラドックス」として過去に述べたのだが、これは小尾信弥訳のハーマン・ボンヂ(1919−2005)の小冊子「広がる宇宙」に書かれていたことを基にしたものだ。ボンヂ(ボンディ)は、イギリスの数学者なのだが、第2次大戦中にレーダーに関する海軍の秘密計画で天文学者のフレッド・ホイルと知り合い、天文学や宇宙論に興味をもつようになった。そうして、トマス・ゴールドと共にホイルよりも一足早く定常宇宙論を1948年に発表した人だ。オー... ...続きを見る

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2012/01/25 17:18
よく考えると当たり前みたいなムペンバ効果というもの
以前NHKの試してガッテンで、お湯のほうが水よりも早く凍るなどということをやっていた。今日がフランシス・ベーコンの誕生日だというので、ふとそんな実験を彼も行っていたらしいというのを思い出したのだが、もう何年前になるのだろう。今となってみればたいした反響もなかったようだから、よく考えてみれば当たり前だった程度のことでおわってしまったのだろう。NHKのスタジオの冷蔵庫では何度やってもそうなったらしいが、普通どの家の冷蔵庫で実験してみても、そんな風にはまずならない。実験が正確なものであればあるほど、そ... ...続きを見る

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2012/01/22 15:14
ハイゼンベルクの不確定性原理が不確かなのだそうだ。
さっき久し振りに科学カテのところを覗いてみたら、16日付でどこかの博士が発表したらしい。しかし、言葉通り解釈すれば、不確かだから不確定性原理というのだろう。ハイゼンベルクの公式は、これを一件確かな数式で表したところがおかしかったのであろうか。 ...続きを見る

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2012/01/17 17:45
物体の空隙について
普段ちょっと気が付かないが、人間の体というのは穴だらけなわけだ。原子そのものも、空間の方がはるかに多いのだが、人体の構成そのものも、まるで網かなんかを材料として作っているかのように穴だらけで、だからウイルスにしても案外自由に体の中にもぐりこめる。 ...続きを見る

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2012/01/11 16:29
七日正月の日の出
毎年、日の出のもっとも遅くなるのは、1月の7日ごろ、七草の節句がすんだ頃のことである。「冬至10日は居座り」などということわざのようなものを聞いた覚えがあるが、あれは一日の昼の長さが居座るという意味なのだろう。厳密に居座るという言葉が似つかわしいのは、「七日正月十日」のほうだと思う。あるいは24節季でいうなら「小寒10日は居座る」ということになる。日の出の時刻が一分もたがわず、どの日の朝も真っ暗なのはこの時期だ。冬至よりも半月以上も後だ。その仕組みは、前にも少し話したが、「均時差」というもののせ... ...続きを見る

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2012/01/06 16:06
地球温暖化で北極の氷が溶けるとどうなるのか。
近頃は北極圏のほうばかりやたらと温められて、北極回りの近道ができるくらいに氷が解けて海水面が上昇してきているという。それで北極の氷が総て溶けたなら全世界の海水面はどのくらい上昇するかというと、たったの数センチ程度だろうということであるが、これを1メートルだとか2メートルだと騒ぎ立てると、その方が好奇心を煽り立てるのか、そういう話のほうにひきつけられてしまうというのが心情のようであって、よく売れるSF小説を書く作家というものはこの辺の勘所をわきまえているに違いないなどとも思う。海面が上昇するからと... ...続きを見る

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2011/11/20 16:13
黒体放射について
山田克哉氏の「量子力学のからくり〜「幽霊波」の正体」(ブルーバックス)というのが届いたので、最初のほうを読んでみると、この間調べようと思っていた「黒体」のことが書かれていた。ですます調の文体でかかれているが、科学ものにこういう表記は似合わないので、少し読みにくい。「黒体」とは、総ての波長の光を吸収する物体のことで、要するに見た目はその存在がわからない真っ黒っけな物体のことである。「総ての波長」ということは当然電波などもはいるから、ステルス戦闘機を黒体で作れば、たぶんレーダーでは発見できないだろう... ...続きを見る

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2011/11/11 16:50
福島原子炉の核分裂について
福島第1原子力発電所の原子炉2号機から核分裂生成物のキセノンが検出されたということで大騒ぎしているらしい。しかし、福島第二原発のウラン燃料は二酸化ウランの形で蓄えられていたが、これを純粋なウランに換算すれば総量約70トン。大体一基あたり10トンほどとなる。ウラン238は、1キログラム当たり平均して毎秒6.93回の自発核分裂をするとウィキペディアにあるから、10トン(1万キロ)ではその1万倍の7万回ほどの核分裂が毎秒ごとに常時起こっているということになる。しかも平均してだから、多いときは普段の10... ...続きを見る

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2011/11/03 10:58
昆虫の脳神経A
シェークスピアーのハムレットは「なんとすばらしい傑作であることかこの人間」などといったそうだが、それもモナニ・カハールの嘆息で一瞬にして消え去った感がある。昆虫たちのマイクロチップの様な整然とした一部の無駄もない精巧な脳の構造を前にして、人類の神経組織のつくりはなんと原始的で粗雑な構造をしていることか。昆虫たちは外見上の変化を数億年も前に止めた代わりに、神経系のほうの改善をひたすら行なってきたのだろうか。琥珀に閉じ込められて数億年前の姿のまま化石化した昆虫の脳神経の構造も、また精巧なものなのだろ... ...続きを見る

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2011/10/31 16:51
散策とか逍遙という事について
いつか普通に見て、1秒に1歩のペースで歩くのが散歩になるという話をした。一般に売られている歩数メーターでいうところの一歩のことで、辞書などに載っている一歩のことではなく、それでいうと半歩相当になる。しかし、自分自身で散策と思う範囲のところは、時計の振り子に合わせる時間ではなくて、むしろ心臓の拍動のほうであるように思う。 ...続きを見る

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2011/10/26 16:03
量子力学の入門書
昨日届いた本というのは、小出昭一郎の「量子力学(T)改訂版」という本で、5年ほど前に朝永振一郎の同名の本を購入したが、はじめの数ページだけ読んで難しいので積読にしてあったのでもったいないと思って、今回初級編を買うことにしたものである。これなら大学2年生か高専上級の読者でも楽に読み通せると前書きに書いてあるから、まさか読めるであろう。そうするとこれが終了すれば、朝永氏の本も読めることになるから、一応積読状態は解消されることになるわけだ。前書きにも書いてあるのだが、「‘量子力学は古典物理学よりずっと... ...続きを見る

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2011/10/22 17:26
昆虫の脳神経@
「昆虫―驚異の微小脳」(中公新書、水波誠著)というのを読んだ。ヒトの脳が1000億ものニューロンから構成されていることと比べると、昆虫の脳はその10万分の1以下の100万にも達しない。この小さな器官でなんと驚くべき造化の妙を示しているというのが本書の主題である。この本が出版されたのは2006年の8月、2009年4月現在でもう5版が出されているからそれだけを見ても充実した内容の書物であることが予想できる。 ...続きを見る

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2011/10/21 17:00
『生命の起源を宇宙に求めて』
「パスツール点」ということが知りたかったのでアマゾンで検索したらこの本があったので、楽天で注文した。アマゾンは儲かってるんだから、まあ良いだろう。この本は試し読みができるから、パスツール点とは発酵ができる酸素濃度のことで、大気中の酸素分圧が1%になったときの濃度のことだと書かれていることは前もって知っていたが、そのこと以外にも面白そうなので取り寄せて見た。 ...続きを見る

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2011/10/16 17:54
頭蓋骨に開いた穴
大戦中に前頭葉に貫通創を受けたが気付かなかった人が多いというのは、表面は陥没骨折を受けているからものすごく痛むし出血もひどいのであるが、銃弾が自分の脳みそに穴を明けて向こう側まで抜けているという事実を信じたくないという気持ちも働いていると思う。恐る恐る鏡を見てみると、頭の両脇から血が出ているので、それでひどい恐怖心を抱いて医師の元を尋ねるか、その場で失神してしまうような人も出てくるわけである。 ...続きを見る

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2011/10/12 16:09
エレーニン彗星について
ネットで話題になっているらしいが、実社会の場ではまったく騒がれていない。テレビでもバラエティ番国で一度か二度耳にした程度だ。いわゆるビジュアル系かアニメ系に近い人間だけが大騒ぎしているようだ。世の中が平和でやることがないので、よほど日常生活にかかわることに飽きが来ているのだろう。アストロアーツのサイトを調べてみたら、「彗星としてはごく小規模なもので、別段特別興味を引くような天体ではない」という。 http://www.astroarts.co.jp/news/2011/08/19elenin/... ...続きを見る

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2011/10/01 09:57
医療用の原子炉について
東京電力とか、関西電力の原子炉というのは、もちろん発電のために作られたもので、医療用として使われることはない。医療用として用いられるのは出力の小さなもので、発電のための装置はまず付随していないだろう。もっとも、出力さえ得られれば、後は蒸気の力で発電タービンを回すだけの問題だから、その気になれば発電自体は日曜大工の要領でも可能なはずだ。 ...続きを見る

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2011/09/29 17:08
ニュートリノの冒険
ニュートリノの持つ際立った特長として挙げられるもののひとつに、「ニュートリノは光とは異なり、重力の影響をほとんど受けないかのように見える」というのがあるらしい。たとえば、太陽の中心から放出された光が太陽の表面に達するまでには何百万年もかかるらしいが、同じように太陽の中心で作られたニュートリノが表面に顔を出すのにはそう何年もかかるものではないという。 ...続きを見る

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2011/09/26 17:39
思考波の影響か?
光より速いニュートリノ観測=相対性理論と矛盾―名古屋大など国際研究グループ 時事通信 9月23日(金)21時25分配信 ...続きを見る

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2011/09/24 07:46
糖尿病とインスリンについて
糖尿病とは普通[diabetes](ダイアビーティーズ)の一語で表せるものと思っていたら、ダイアビーティーズというのはサイフォンを表すギリシャ語で、それだけでは尿崩症[diabetes insipidus]と区別できないものだそうだ。尿崩症というのは、脳の視床下部でばぞとぽぷしんというホルモンが合成できなくなって腎臓に尿を漉す信号が送られなくなるために、一日数リットルの尿を排出するもので、それでサイフォンと形容しているのだろう。 ...続きを見る

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2011/09/15 16:29
ノギスの仕組みについて
先日、100円ショップでブラシを買いに行こうと思って物色したが、サイクルが早いのか、品揃えが一新されていて見当たらない。ペンキ缶やドライバーやペンチに木槌などが100円で売られていたので、いろいろ見ていたが結局プラスチック製のホームノギスにした。自宅で空けてみると、裏側に『目盛りの読み方』としてバーニヤ目盛りと本尺目盛りの重なった部分を読み取ることで0.1mm単位まで測定できると書かれている。そういえば中学のとき、技術家庭科の時間に「ノギスの使い方」などというのをやったものだが、本尺以外に副尺(... ...続きを見る

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2011/09/08 16:09
福島原発作業員の急性白血病について
8月30日13時00分付けだから、先週の火曜日か、毎日新聞のネット記事に、福島原発作業員が急性白血病で死亡したという記事が載っていたそうだ。テレビなどあまり見ないので知らなかった。 「東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。外部被ばく量が0.5ミリシーベルト、内部被ばく量は0ミリシーベルトで、松本純一原子力・立地本部長代理は「医師の診断で、福島での作業との因果関係はない」と説明した。 ...続きを見る

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2011/09/04 09:42
多様な生物界を支配する単純な法則〜B
植物の場合、動物の血管に相当する導管は、水道管というより電線に近く、枝分かれをたどるにつれて太くなるといった構造ではなくて、最初から一本の細管が週末まで途切れることなく続いている。しかし、運搬する栄養素の合計はやはり動物の場合と同様なので、4分の3の理論がここでも通用する。電線に近いというよりも、むしろ神経菅のイメージがある。細胞の中を養分が通るので、この「生き物たちは3/4が好き」という本には、管が長くなるにつれて抵抗が増えるものとして理論が組み立てられたと書いてあったが、実はこの辺のしくみは... ...続きを見る

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2011/07/27 18:06
多様な生物界を支配する単純な法則〜A
「酸素をゆっくり消費すれば長く生きられる」という意味の言葉をつぶやいたのは、酸素の発見者ジョセフ・プリーストリー(1733−1804)であった。実際は、「ろうそくのように速く燃え尽きたらたまらない」と言ったらしいのだが、ろうそくの燃焼と同じ事が生き物の体でも行われている。プリーストリーが酸素を発見した3年後の1777年に、ラボアジエ(1743−94)が数学者ピエール・シモン・ラプラス(1749−1827)との共同研究で測定したのが最初らしい。〇℃に保った密閉空間の中に1匹のモルモットとひとかけら... ...続きを見る

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2011/07/24 17:55
多様な生物界を支配する単純な法則〜@
ジョン・ホイットフィールドという英国のサイエンスライターの書いた「生き物たちは3/4が好き」という本を読んでいる。この人は1970年生まれで、昆虫進化の研究で生物の博士号を持っているらしい。 ...続きを見る

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2011/07/23 17:50
熱中症予防に塩分を取るのはその場しのぎの対策
塩分を摂取して血液の塩分濃度を上げると、体内の塩分濃度を下げようとして水分を保とうとするため、結果として汗をかかなくなり、体温を下げることができなくなる。これが、海で漂流したときに海水を飲んではいけない理由であると思う。というかまともな人間であればすごくのどが渇く。血液の塩分量は1%(*)弱(0.9%程度)だそうだ。だからそれより塩辛いものを飲んだら、水分を補給しなければいけない。 ...続きを見る

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2011/07/17 15:21
紫外線は体にいいことのほうが多い
「トンデモ科学の見破り方」(ロバート・アーリック)という本を読んだ。放射能のホルミシス効果についてのものを探していたのだが、見つからないので、最近むしむししていて、体感的には昨年よりジトジトベタベタして気持ち悪いので、気分転換のつもりで軽い読み物を読むことにした。本当は、幼児が放射能に対して強い適応能力を持つということを調べたかったのだが、なかなかそういうのはない。痛切では弱いということになっているのだが、それでは進化適応に放射線が影響しているという仮定は出てこないからだ。前に上げた竹内薫の「9... ...続きを見る

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2011/07/14 15:59
幼児の晩発性放射能障害はなぜ生じるのか。
先日、リンパ球は放射線で活性化するという、「未分化で分裂の盛んな細胞は放射線に弱い」という常識に反するようなことを知ったので、一応理由を考えてみた。まあ、反しているわけではなく、たたけばたたくだけ強くなるというようなことはむしろ世の中では普通だ。ただ、放射能についても同じことがいえるとなると、これはやや意外感がある。とりわけ子どもに対しては相当の意外性を持っている。まず、学校教育やマスコミの報道によって、「放射能には免疫といったものがなく、鍛えれば強くなるといった性質のものではない」と言った根拠... ...続きを見る

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2011/07/04 15:45
放射線の話
「本当は怖いだけじゃない放射線のはなし」(大朏博義(おおつきひろよし)著)という本を読んだ。筆者はノンフィクション作家で「携帯電話で脳は破壊されるか」などという本も同じワック文庫のシリーズ本で出している。目次の紹介に「雨の銀座は放射線が強い」というがあるのを見て、「なせだろう?」と思って取り寄せたのだが、銀座の建物の壁や歩道は花崗岩で作られていて、この石には放射性物質が多く含まれているからということであった。車道へ出ると、途端に放射線量が減少するそうだ。なおこの人は、物理の専門家と違って「放射能... ...続きを見る

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2011/06/29 16:24
体細胞と共鳴しなければ放射能の影響はない。
放射線が物質に与えるエネルギー量というのには、何度も言っているように、グレイ単位が用いられる。1キログラム当たり1ジュールのエネルギーを与えることのできるものが1グレイである。20℃1気圧の元で1リットルの水(1キログラム)の温度を1℃上げるのに必要なエネルギーは、効率最高の場合で4190ジュールのエネルギーが必要とされる。だから1グレイのエネルギーが100%熱エネルギーに変換されたと仮定した場合でも、1リットルの水の温度は4190分の1度しか上昇しない。核兵器の爆発では人間は瞬間蒸発するなどと... ...続きを見る

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2011/06/26 16:39
世界の放射線被曝地調査A
始めに「ベクレル」という言葉について少し書いておく。大事なことだからどこかに書いてあるだろうといつも思うのだが、書かれているのを見たことがない。これは「一秒間に一発の放射線を出すパワー」、あるいは「放射性崩壊の割合が毎秒1個」ということであって、その放射線の持つエネルギーに関しては何も語ってはいない。小銃も機関銃も、機関砲も大砲もまぜこぜにしたものである。アメリカ軍の総戦力とかロシアの総戦力について兵隊の数で表したようなもので、各自どういう武器を携帯しているのかというのは不明なのと似たようなもの... ...続きを見る

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2011/06/24 17:34
世界の放射線被曝地調査@
ブルーバックスの「世界の放射線被爆地調査」(高田純)という本が楽天から届いた。なぜ頼んだかというと、筆者紹介で高田純次と混在してのっていたのが印象に残ったことにもよる。楽天はアマゾンと違って、ポストに投函できるような小さな書物はメール便で投函していくだけなので、いちいち判を押しに出るという煩瑣なことをしなくて済むというのがありがたい。 ...続きを見る

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2011/06/23 16:15
陽子の大きさについて
一年ほど前の公表になるが、気になる記事を見つけた。気になるといっても、生活が根本的に変わるとかそういうわけではない。 ...続きを見る

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2011/06/09 16:55
宇宙の中心は、過去の時間であるという事。
また「物質のすべては光」の続きになるが、こういうこともあって、アインシュタインは時間と空間を同一のものとみなしたのだろう。そもそも、宇宙に中心のないことを言い出したのは、ニュートンであったそうだ。もしも宇宙に中心があったとすると、重力によって、宇宙の物質は時の流れるうちには、すべてそこに終結してしまうであろう。これは矛盾であって、したがって中心はない。これは宇宙は無限であるということを意味する。このようにニュートンは主張したらしい(*)が、この考えに反論したのが、天文学者のエドモンド・ハレー(1... ...続きを見る

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2011/06/08 15:57
オリゴ糖と血液型
オリゴ糖というと、テレビなどのCMでは、何だか健康食品のようないわれ方をしている。しかし多くの果物や蜂蜜に含まれる、フルクトース(加糖)も、母乳に含まれるラクトース(乳糖)も、オリゴ糖という。配糖類には一般に薬効があって、これはどうも1837年に、ドイツの化学者ユストゥス・フォン・リービッヒ(1803−73)とフリードリヒ・ウェーラー(1800−82)が、アーモンドからアミグダリンを加水分解して以来の歴史らしい。それでアミグダリンは一時ビタミン17といわれていたときもあり、今でも健康食品として添... ...続きを見る

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2011/06/05 17:08
WHO「携帯に発がんリスク」 総務省・メーカーなど戸惑い・・・??
昨日付けでこういう記事が目に付いた。この記事の中で「電磁波による発がん性は鉛やコーヒーと同じ部類の確実な危険性」と述べているところが気になった。コーヒーの発ガンの危険性については前に調べたが、緑茶のほうがむしろ健康に悪いくらいで、コーヒーの発がん性というようなものはほとんど報告されていない。そこでは、このように書いている。「ウィキペディアには、コーヒーが健康によいことがいろいろと載っているが、コーヒーによる健康への害は、今のところ発見されていないという。リスクをもたらすかも知れないというものに、... ...続きを見る

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2011/06/03 17:46
放射能を食べるバクテリアVs.歯の進化も遅い人間
2007年3月の記事公表というが、どこまで本当かわからない。 http://www.foxnews.com/story/0,2933,276196,00.html ...続きを見る

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2011/06/02 16:24
「物質のすべては光」
表題だけ見ると、スピリッチュアル系の感じもするが、著者のフランク・ウィルチェックは2004年に強い相互作用に関する研究でノーベル物理学賞をもらったマサチューセッツ工科大学の物理学教授だ。 ...続きを見る

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2011/06/01 15:54
クジラ類の物語
ネットを検索していたら「ダランベールのパラドックス」というのがあった。「粘性のない一様な流れの中にある円柱が受ける圧力を全周にわたって積分すると、合計はゼロになる」ということらしい。つまり圧力は方々から受けているのだが、すすんでいる物体は抵抗を受けないということだ。まあ、これは「慣性の法則」で、一種の永久運動ということになるのだと思う。実際の液体中を進む物体には必ず抵抗がある。「よって粘性をもたない液体は存在しない」などといえるのかもしれないが、絶対零度に近い低温では「超伝導」という永久電流も起... ...続きを見る

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2011/05/29 13:50
放射線量について 世界比較
いろいろ調べてみたが、東京電力のホームページに、日本各地の放射線量など、図入りで乗っていた。 http://www.tepco.co.jp/nu/knowledge/radiation/index-j.html ...続きを見る

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2011/05/27 16:28
男性の出産率が女性よりも多いわけ
人間の性染色体というのはX染色体とY染色体の2種類であるから、メンデルの法則からいうと、男女の比率は50対50になるはずであるが、実際は5%も女性が誕生する割合が多いということは、もしかすると100%遺伝的に男女の決定が行われているとはいい難い面があるのではないか。5%といっても、15年ほど前まで、5%から6%付近をいったり来たりだったのが、その後急激に男性の誕生の割合が増加し7%を越えた後、徐々に減少を続けていって、現在は3%か4%多い程度らしい。最も、科学的には、もう25年以上も前から、遺伝... ...続きを見る

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2011/05/25 16:50
ランチェスターの法則
数学モデルを使った集団での最適な戦い方を求める理論である。個々の兵士がこの法則に従った行動をとるために必要なことは、兵士たるもの自由意志を持って臨機応変な行動をとるべからず、ということだ。その故に、ゼークトあるいはだれそれというドイツに名高い将校が、「前線の兵卒は勤勉であってはならない」としたのかもしれない。勤勉であることの有害性が少し見えてきたように思う。勤勉ということこそ、国家形態のいかんを問わず、ほとんどすべての人間がその悪弊に全く気がつかないどころか、正反対にその美徳性を推奨してやまない... ...続きを見る

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2011/05/18 15:50
確率の話
たまたま「モンティホールの問題」というのをウィキペディアで見つけた。よく考えてみれば、問題というほどの問題でもない。むしろクイズというか、マジックのような、心理トリックのようなものである。しかし、そういう私自身も、最初に見たときは10分以上だまされていたものであった。魔術の多くはこのようなからくりを応用しているのではないかと思う。 ...続きを見る

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2011/05/11 17:00
銀河円盤の光
ポール・アンダーソン(1926−2001)のSF小説に「脳波」[BRAIN WAVE]というのがある。太陽系は銀河系の端に近いところにあって、およそ2億6千万年掛けてその周りを回っているのだが、銀河のセンターからいろいろな種類の光が発出されているため、特定の光の領域を太陽系が通過するごとに、生物の知能が高まったり、低下したりするという物語だ。原作は1954年に出されたという。ちょうど赤方偏移のハッブル(1889−1953)が死んだ翌年のことだ。 ...続きを見る

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2011/05/10 16:14
温暖化謀略論
武田邦彦という人は、ウィキペディアに大分誤謬を指摘されているところが問題で、ウィキペディアというのは、誰でも書き込めるだけに、たまたまひどい誤りを書き込んだときに該当項目を開いてしまえば、とんでもない知識を植えつけられてしまうという危険はあるものの、全体的にはかなり正確なところで、まず信頼のバロメーターにはなる。しかし、先日ネットで放射能についての記事を目にしてから、すっかり気に入ったので、代表作の「温暖化謀略論」(2010年5月21日第1刷発行)という本を読んでみた。途中、かなりひどい計算まち... ...続きを見る

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2011/05/07 16:47
田畑も内部被曝に弱い
始めに「放射能」ということばについて、そもそもの語源というようなものを考えてみる。そうすると、この言葉は、元来黒体輻射(黒体放射:完全放射体)に関連して用いられていたものであるということに気付く。つまり、恒星の温度に関する推定において、あらゆるスペクトルの光線を発する力のことを「放射能」と呼んでいたものである。だから、懐中電灯なども、この定義からすると、放射能を持っていることになるから、空から懐中電灯が降ってきた場合に「放射能が降ってきた」といっても、あながち間違った言い方だとは言えない。これが... ...続きを見る

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2011/04/21 16:41
地震予知
14日のニュースで、「・京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は全地球測位システム(GPS)の測定データから、海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。『今、昭和三陸規模の地震が起きると、仙台市で10メートルの津波が押し寄せる計算になる』と言う。」というのがあった。 ...続きを見る

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2011/04/16 17:33
老人には放射能の心配は無用。
IAEAなどがうるさいから、一挙にレベルを上げたらしい。どうも理由はそれだけで、再臨界が起こったとか起こりそうだとか、そういう話ではなかったようである。私の思うに、レベル7まで行くような事故だったとはとても思えないのであるが。原子炉の数が多いのと、燃料の残りが多いので、一年間全部核燃料を放出し続けたらレベル7になるだろうという程度ではなかろうか。それとも、L7とラッキー7をかけているのか。それに東芝などは収束に10年かかるなどといっているが、チェルノブイリと比較したら、どうも5年もかかりそうにな... ...続きを見る

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2011/04/15 16:37
地震波
今回の地震は揺れのだいぶ長いものであったので、いったん強い揺れが治まってから、1秒か2秒くらい後にまた強いのが来ることに気が付いた。普通の地震だと、なかなかこういうのには気が付かない。どうもマグニチュード7クラスの地震と比べると3倍くらい間隔が長かったらしい。 ...続きを見る

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2011/04/08 16:31
放射能に対する人種間の耐性の違い
DNA鎖を切断して、個々の細胞の活性を奪うという観点から言えば、紫外線の作用もX線の作用も同じものであって、どちらも電子の加速によって生じるものだから、これも放射能の出すものである。詳しく細分すれば、通常の可視光線や電波などは「非電離放射線」、紫外線やX線は「電離放射線」と呼んで区別しているらしいが、あまり使わない言葉であるのは、「非電離放射線」であっても、実際は電離作用があるのではないかといわれているからだ。前にどこかで言ったと思うが、原子同士にしても、全く同一の空間内において重なり合うことは... ...続きを見る

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2011/04/04 16:02
プルトニウム239
ウィキペディアには、プルトニウム同位体は、原子量228から247までが書かれているが、安定同位体はひとつもないそうだ。このうち、半減期がもっとも短いプルトニウム238は、海外ではペースメーカーの電源用に利用されることもあるというが、日本では放射線の規制が厳しいため、使用することも製造することも禁止されている。日本国内の日本人に関して言えば、現在プルトニウム電源を体内に埋め込んでいる人は全部で数十人だということだ。 ...続きを見る

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2011/03/31 16:19
人体内の自然放射能順位
自然界には、原子番号1番の水素から94番のプルトニウムまで存在していて、それぞれ同位体元素というものがある。途中2つほど欠番があるらしいし、自然界に存在する93ネプツニウムや94プルトニウムはきわめて微量なうえに人工元素のほうが先に作られたので、92番目のウランまでを自然元素とすることもある。時計の文字盤などに塗られる放射性物質の蛍光塗料のプロメチウム(元素番号61)と、テクネチウム(元素番号43)には放射性同位体は天然には発見されていないらしい。テクネチウムは1937年に人工的にはじめて作られ... ...続きを見る

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2011/03/29 17:48
生物学的半減期について。
身体のほとんどの組織が1年ですっかり新しくなるということから、全く単純に放射性物質も1年ほどで新方変わるのだろうなどと考えていたのだが、実際は全くそういうことは起こらないそうである。たとえば、ストロンチウム90などは大変長い間からだの中に残っていて、生物学的半減期は36年もあるそうだ。ストロンチウム90の物理的半減期は28年だから、この物質に対しては磁石が鉄を吸い付けるような吸引力を生体は持っているようである。カルシウムに似ていて、骨に蓄積しやすいのだという。どうやら、リミッター云々の話は間違い... ...続きを見る

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2011/03/26 16:31
セシウム137
これもヨウ素131などと同じく、ウラン235が核分裂してできたものであるが、福島原発の何処の炉からのものかは確定されていない。以前はなしたように、原子核の重さは、構成要素の陽子と中性子の重さをすべて足し合わせたものとは等しくない。たとえば重水素の原子核は、陽子1個と中性子1個でできている。原子核質量単位でこの重さを表すと約2.014uなのであるが、単純に陽子と中性子の質量を加えてみるとおよそ2.016uになる。それで差し引き0.002uの分はどうなったのかということになるのだが、これを「質量欠損... ...続きを見る

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2011/03/25 16:37
人工地震について
穏やかな爆発を岩盤に起して、鉱山の強度などを調べる実験というのは100年以上も前から行なわれていたとは思うが、大規模な地殻の構造を対象とするものは、戦後になるまで行なわれなかったそうである。 ...続きを見る

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2011/03/24 16:42
LNT仮説(直線しきい値なし仮説)とホルミシス仮説
LNT仮説とは、[Linear Non-Threshold]仮説のことで、だから、日本語に訳すと「直線しきい値なし」となるはずなのだが、「しきい値なし直線仮説」と「直線」を後に持ってくるものが多い。LNTとは、「放射線の被曝量と人体(生命体)がそれによって受ける影響の間にはしきい値がなく、直線的な関係が成り立つ」という考え方だ。影響があると考えておいたほうが無難だというだけであって、科学的に実証されたものではなく、あくまで行政上の指針であるに過ぎない。もともと、広島・長崎の被曝者に関する調査に基... ...続きを見る

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2011/03/22 14:41
放射線治療について
昨日テレビを見ていたら、放射線ビームでガンを治すというのをやっていた。15分で治療は終わるそうだが、まだ相当高額なものなのだろう。それで放射線治療についてざっと調べてみた。 ...続きを見る

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2011/03/21 11:11
静脈が青いわけ。
もちろん皮膚を通してであるが、人体のほかの部分は、普通の場合は皮膚の色に毛細血管の下の血液の色が合わさって見えているように感じる。欧米人の場合、皮膚が厚いせいか、ほとんど血液の色らしいものは見えない。反対に、アフリカ人のように皮膚の薄い人種は、赤い色素が丸見えである。動脈部分の血管を固く縛って血液を長い間止めておくと、色が薄くなってくるが、静脈の色も薄くなってくる。別に縛らなくても、静脈の上を指で押さえて、心臓から遠ざかる向きに走らせて見るだけで静脈の色は消えてしまうから、どうもこれは血液の色ら... ...続きを見る

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2011/03/20 15:57
農作物の放射能汚染について
今度は、ベクレルという単位が急に使われ始めた。これは、放射性物質が発射する放射弾の数のことだ。X線やγ線も光線ではあるが、やはり弾は弾である。昔は、これもキュリー(Ci)という単位が使われていたが、やはり1975年に公に使用されることになった。ただし、レムやラドといった単位と比べると、相当前からベクレル(Bq)という単位は用いられていたように思う。ベクレル(1852−1908)が最初に放射能が自然界に存在することを発見した人だからというのもあるだろう。1ベクレルとは1秒間に放射性粒子を1個放出す... ...続きを見る

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2011/03/20 10:32
ガンウイルス
腫瘍ウイルスの発見というのを最初に行ったのは、R.ラウス(1879−1970)である。彼は、ニワトリに自然にできた肉腫をすりつぶし、それをろ過して、別のニワトリに注射することにより、肉腫の伝染性を発見した。1910年か1911年のことであった。1914年にも、藤浪鑑(あきら)(1870−1934)も同様の発見をしている。これは「ラウス肉腫ウイルス」(RSV)と呼ばれ、その後のガンの研究において詳しく調べられ、これがエイズウイルスなどと同じRNAウィルスであることが突き止められている。ラウスは19... ...続きを見る

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2011/03/19 17:42
積算に関するちょっとした誤解。X線やガンマ線は除くべき。
最近、テレビのニュースなど見ていても、単に「○○シーベルト」といわずに、1時間あたり「○○シーベルト」などというようになった。それで放射性物質のそばに一定時間とどまっているときに受ける合計線量が即ち放射線の危険度だという風になってきているみたいだが、本当はそれは正しくない表現であって、測定は生命体の中で行なわれるのではなくて、シャーレの中で行なわれるようであるから、実際にはこの値より人体が受ける影響は少ないものと推測される。といっても、間違った言い回しだとも特に思えないというのもあるが。 ...続きを見る

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2011/03/18 15:02
チェルノブイリ近郊の村の姿。
この前、チェルノブイリ原発事故を起した4号炉付近への観光客の立ち入り許可をウクライナ政府が発表したという話をした。ウクライナとしては、それくらいもうこの辺は安全なのだということを海外に知らしめたかったのだろう。世界中で、チェルノブイリ近郊の村は廃墟同然で、生まれてくる人間は奇形児だらけ、という根も葉もないうわさが蔓延しているからだ。特にヨーロッパでは放射能汚染に対する過度な恐怖が、チェルノブイリ処理従事に当った作業員(リクビダートル)の子どもたちには奇形の遺伝子が代々伝わっているというとんでもな... ...続きを見る

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2011/03/17 15:11
塩素の漂白、殺菌作用。
塩素のことを英語で「クローリン」[chlorine]という。何となく「クリーニング」[cleaning]みたいだが、これと漂白作用とは関係ないらしい。ギリシャ語の「黄緑色」(クローロス)[chloros]が語源だという。塩素の単体気体が黄緑色だからだそうだ。水素と塩素の同僚費の混合物を「塩素爆鳴気」と呼んでいて、日にさらすと爆発して塩化水素を生じる。きわめて毒性が強く、そのまま毒ガスとしても使える。現在では、催涙ガスの成分として軍隊や警察で使用されているが、大量に使用すれば致死効果があるものであ... ...続きを見る

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2011/03/16 16:51
核融合炉は何時ごろ実用化できるのか。
 始めにプラズマを閉じ込めて核融合炉を作ろうという構想が練られたのは、発電を目的とするものではなく、強力な中性子を作り出すことによって、核分裂爆弾の燃料を大量に生み出すことが目的であった。1950年代から、米・英・ソ各国で、秘密裏に研究されていたらしい。しかし、プラズマ閉じ込めが思ったよりも困難であることが判明してから、世界中で公開の動きが広まり、平和裏に共同開発が進められた。最初の頃は1975年頃には実験炉が完成し、実用化に踏み切るのも20世紀中にはできるものと考えられていた。1960年代のソ... ...続きを見る

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2011/03/16 13:58
新陳代謝(メタボリズム)について
何か今迄漠然と、物質代謝と新陳代謝は同じ意味だとばかり思っていたが、新陳代謝の中の一つが物質代謝であるということであった。基礎的なことを知らないでいると、つい言葉の使い方が自分本位になってしまう。この辺は、昔からきちんと定義されていて、「エネルギー代謝+物質代謝=新陳代謝(代謝)」だとされている。ただし、物質代謝の過程をエネルギー面から解釈した考え方をエネルギー代謝と呼ぶこともあり、かなり普通の言葉遣いのようだ。しかし、厳密に言えば、代謝のうち、生物の構成物質の入れ替えを行っているものが「物質代... ...続きを見る

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2011/03/15 16:19
チェルノブイリ原子力発電所の爆発事故その後。
昨年、2010年12月21日から、ウクライナ政府はそれまで30キロ以内は自発的に退去しない住民を除いて立ち入り禁止だった地域の立ち入り許可を認めた。残留放射線が少なくなったとのことだが、爆発事故を起した4号炉にはなお95%の放射性燃料が残っていて、ほとんどが産業用ロボットによって作られた原子炉全体を覆う石棺は老朽化が激しく、浸透した放射能を含む雨水が逆に流出して土壌に浸透しているため、4号炉付近を観光スポットとして開放するのには多少疑問ももたれているらしい。事故のため、建設を予定していた同原子炉... ...続きを見る

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2011/03/15 12:00
原子炉
福島の原発は、福島県双葉郡大熊町から双葉町にまたがる東京電力の発電所だ。1960年11月29日に福島県が敷地の提供を表明し、66年に1号機建設の許可を東電側が取得、69年に1号機の建設が始まった。1号機の運転は、71年の3月26日に開始された。出力は46万KW。2号機から5号機までは、76年3月から78年10月までに運転が開始されたが、いずれも同じ出力の78.4万KWだ。6号機は79年10月に運転が開始され、110万KW。現在7,8号機の建設中。出力138万KWの予定。敷地面積は、およそ100万... ...続きを見る

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2011/03/13 16:18
世界の地震プレート
日本の代表的なプレートを見てみると、やはり一番目に付くのは、日本海溝付近の断層よりも、静岡から長野を横切り新潟へ抜けているものだと思う。「糸魚川―静岡構造線」などという奴だろう。 ...続きを見る

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2011/03/12 16:13
地震のマグニチュードについて
気象庁が昨日の15時11分に発表した速報では、マグニチュード7.9であったが、どうもこれは地震規模が大きすぎて、通常の測定法では飽和してしまったからだと思う。少し遅くニュージーランドで公表されたほうは、マグニチュード8.8となっていた。 ...続きを見る

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2011/03/12 09:05
ネアンデルタール人とかダーリ人とか地震について。
人類の子孫がすべてアフリカで生まれたという、「アフリカ単一起源説」を受け入れるには到底無理があって、そもそも日本人だとか中国人の骨格の構造を調べると、ヨーロッパ人やアフリカ人とはあまりにていなくて、むしろ北京原人の進化した一派と見られている「ダーリ人」のほうによく似ているのだそうだ。これを一種の自然環境による収斂と捉えるのは、アジアにもヨーロッパとほぼ同じような気候地帯があることを考えると、ほとんど納得が行かない。 ...続きを見る

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2011/03/11 16:54
ネアンデルタール人はやはりサピエンスの先祖か?
どうも新説だということで、ものめずらしさが過分に働きすぎたのかもしれない。従来の考古学的な手方では埒が明かないというので、誰が見ても科学的・合理的に思える遺伝子の分析方法を頭から信頼しすぎていたのだろう。どうやら、案の定推論に過ぎなかったようだ。 ...続きを見る

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2011/03/07 16:30
静電気と雷。
指先にチクリとした痛みを感じるくらいの放電というのは、大体3キロボルト程度であるといわれている。人体の電気容量(静電容量)は、およそ100ピコファラッドであるそうである。そうすると、電化量Qは、電気容量に電圧を乗じたものであるから、100×10^(−12)×3×10^3=3×10^(−7)クーロンとなる。人間が電撃(かなり強い衝撃)を感じるには、最低10ミリアンペアの電流が必要であるというから、Q=Itより、t=Q/I=3×10−7/(10×10^−3)=3×10^−5秒となる。光は1秒間に3×... ...続きを見る

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2011/02/23 16:32
二酸化炭素中毒
人の赤血球のヘモグロビンには二酸化炭素は結合しないらしいが、酸素濃度がまだ十分にあるのにもかかわらず、二酸化炭素濃度が3%程度を超えると、人はめまいや頭痛を感じる。なぜ、とりわけ毒性のない気体で人や動物が中毒を起こすのかは、いまだ詳しいことは突き止められていないらしい。かつては、大気中の二酸化炭素分圧があがると、相対的に酸素分圧が下がるので、人は意識を失い死に至るという説明で間に合っていた。しかし、二酸化炭素濃度6%のときでも、酸素濃度は13.4%であって、致命的とはいえないが、人間の脱出限界(... ...続きを見る

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2011/02/16 16:46
アンブロワーズ・パレ(1510頃―90)
「近代外科学の父」などといわれているらしい。しかし時代はまだパラケルススの時代であって、彼も床屋外科を目指して、田舎の指物師の家からパリへ上京してきたのだった。その地のオテル・デュマン病院で働きながら医学を学んだという。パラケルススの没した1541年ころは、イタリアの戦役(1536〜45の間)に従軍していた。といっても、軍医として従軍したわけではなくて、普通の外科の医師として軍隊についていっただけだから、治療費も相手の兵士に直接請求したようである。 ...続きを見る

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2011/02/13 17:04
大気圧と関節
もしも、関節の間の空間が真空に近いものであったなら、隣り合う関節の結合には大気圧が寄与しているものと考えられる。ところが実際には可動結合においては、骨端を結ぶ軟骨部分の隙間には粘液が詰っている。真空に近い状態であると、関節腔の強度が足りないので、多分骨同士がくっついてしまうであろう。その代わり、このしくみがうまくいったなら、ジョイント部分はまず外れないので、脱臼ということも起こりにくかっただろう。もしかしたら、宇宙にはこの類の関節を持った生物がいるかもしれない。 ...続きを見る

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2011/02/12 15:06
南極の昭和基地と北極圏の町
極地にあるものは地図上では間延びして見えるため、南極はソビエトよりも広大に見えるが、実は本当に巨大であるため間延びして見えるらしい。南極大陸の大きさはおよそ1390万平方キロあり、アメリカやカナダなどよりも広大で、ロシアに次ぐ世界第2位の大きさである。ロシアが日本の45倍ほどであるのに対し、南極大陸は37倍を占める。しかも平均標高は2300メートルもあって、体積でいえば、ダントツといっていいくらいに大きい。雪の積もる冬場はさらに肥大して、見かけ上史上最大と思われるが、南極は国ではないので比較の対... ...続きを見る

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2011/02/11 11:45
ビタミンの取りすぎは害なのか。 A水溶性ビタミン
次に、水溶性ビタミンについて述べる。これは血液に溶け、腎臓の腎小体で濾されて排出されるので、健康体ならば、過剰に摂取してもあまり問題はないらしい。ただし、腎機能が衰えている人は取りすぎはやはり危険であると思う。 ...続きを見る

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2011/02/09 16:49
ビタミンの取りすぎは害なのか。 @脂溶性ビタミン
食品成分表が届いたときから、タンパク質のほかの栄養素についてもいろいろ調べる予定だったが、他のことに気を取られている間にすっかり忘れてしまって、あれからもう何ヶ月経つのか、しかし、あの頃からずっと肉は食べていない。まあ、ワンタンとか肉まんなど、少しは食べてしまったが、豚カツとかステーキなどといったものは食べていない。食事の量を減らすのと肉食をやめるのと、並行してやったところ、体重が減ってしまったので、一日2食を普通の分量で食べることにして、肉食だけやめることにした。あまり特別な体質ではないようで... ...続きを見る

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2011/02/06 15:08
鉄の歴史
原子番号26番の鉄は、宇宙空間の星星の内部における熱核融合の最終生成物であって、最も安定性のある元素であるという。それで、宇宙全体においても、地球においても、多く見られる物質であって、特に地殻中の構成比としては、酸素、珪素、アルミニウムについで多く存在する元素だということが観測される。純粋の鉄は光沢のある白色を呈するというが、日常目にするものは銀白色である。銀白色でいいのかどうかは分からない。不純物のために色が変化しているのかもしれない。多くの鉱物は無色だそうだが、ごくわずかの化合物により、いろ... ...続きを見る

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2011/02/02 16:08
火打石について
今は厄除けとして用いられているだけで、これで火を熾そうなどという人は、興味本位の人を除いてはあまりいないだろう。江戸時代にはすでに専用の火打石と火打金(ひうちかね)を打ち合わせて厄払いとして使われていたようで、店頭に売られているものだったようだ。現在はメノウ石(石英の細かい集合体だから、モース硬度7)などの珪酸分に富む石を割って作られるそうだが、そもそもどのような石であっても、角をこすれば発火するのは、微粉鉄は空気中の酸素と容易に結合して発火するためであるが、なかなか細かく砕けて飛び散る石が見当... ...続きを見る

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2011/01/30 16:02
痛みの感覚について
アリストテレスの分類によれば、人間の感覚には痛みを感じる器官がないということになっているそうだ。この直感は後々まで続き、デカルトの時代になっても、痛みは情動として扱われていた。人間とは異なり、思考というものをもたない動物には痛みの感覚はないものとされていた。痛みを外部からの刺激によって客観的に惹起される反応であるとしたのは、チャールズ・ダーウィンの祖父のエラスムス・ダーウィン(1731−1802)であるとされる(1794年)。痛みの発信は受容器の電気信号により、機械的におこるものとされ、その考え... ...続きを見る

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2011/01/23 15:21
航空機による放射線の被曝について
放射線の体内被曝は避けようのないものだという話を以前にした。特に遺伝子を形成する部分の元素に、放射性同位元素が組み込まれていた場合、その部分の遺伝子というのは、いつか必ずβ崩壊を起して、別の元素に変わり、遺伝子としての機能を失う。これが生命の進化を形成する一つの要素として働いているということはあるだろう。 ...続きを見る

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2011/01/22 16:58
重力による時間の遅れ
ちょっと考えると、恒星でも惑星でもよいが、天体内部の重力というのは表面の重力よりも大きいように思える。巨大な重力に星が押しつぶされて白色矮星から中性子星へと変化していく過程など聞くと、ふとそんな気にもなる。ブラックホールの話など聞くとなおさらだ。 ...続きを見る

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2011/01/17 17:15
小惑星の密度が小さいわけ。
前に、火星のフォボスの長軸が直径27キロしかないことや、重力が極わずかで地球の1000分の1しかないなどということを話した。地球の直径が1万3千キロほどだから、密度が地球と同じなら、直径が地球の千分の1となる13キロの球体上の重力がちょうど1000分の1となる。万有引力が中心からの距離の二乗に反比例するのに対し、体積(星の重さ)は中心からの距離の三乗に比例するからである。しかし、そう考えると、異様に密度が低い。岩石で構成されているのに、フォボスの平均密度はせいぜい1立方センチメートル辺り2グラム... ...続きを見る

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2011/01/09 17:13
インフルエンザウイルスについて
A型インフルエンザウイルスの表面には、ヘマグルチニン[Haemagglutinin](gが2つ続くのが正しいらしい)という抗原性糖タンパク質と、ノイラミニダーゼ[Neuraminidase]という糖タンパク質の酵素がついているという。前者(HA) には少なくとも16種類、後者(NA) には9種類あって、これらの組み合わせで、ウイルスの性格が分類されているらしい。 ...続きを見る

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2011/01/08 10:31
正午と一日の真ん中。
昔は全くこんなことには気にも留めなかったのだが、最近ふと気がついた。冬場に日が短くなってくると、2時前にはもう日が傾いてくる。たまたま手元に1974年(昭和49年)の理科年表があるのでそれを見ると、この年の元旦の横浜の日の出時刻が午前6時50分で、日の入りが午後4時39分となっている。なぜか東京は書かれていないので、横浜で代用すると、この日の日照時間が9時間と50分ほどだ。単純にこの半分を日の出時刻に加えると、6時50分+4時間55分=11時45分となる。感覚的には、日が傾くのが早い割には、正午... ...続きを見る

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2010/12/31 16:11
恐竜絶滅の謎
恐竜絶滅の原因については、今までにいろいろな説が提唱されてきた。それがどうも今年の春(?)だかに、世界恐竜国際会議なるものが開催されて、「ユカタン半島付近に落ちた半径10キロほどの巨大隕石によるもの」と結論付けられたそうである。断定出来るほど強力な説なのかどうか、いまひとつ疑問にも思うが。隕石が衝突する前から、恐竜類は衰退の道を選んでいたというのは、「進化は結果を予期して行なわれる」ということか。「宇宙の意思は時間を行き来できる」ということは大いにありそうなことだ。しばしば、ダーウィンの進化論は... ...続きを見る

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2010/12/23 10:09
地面効果(ground effect)について
簡単にいうと、地面近くで飛行物体の揚力が増す事らしい。エアークッション船(ホバークラフト)もこの原理を利用したもので、100ノット近い速度を得ることが出来る。ホバークラフトの場合のほうが、内部の空気圧が外に逃げないので、より効果的に自らの重量を支えることが出来る。ホバークラフトというのは商品名で、正式にはACV(Air Cushion vehicle)と呼ぶが、地面効果による乗り物だということを強調したい場合は「ジェム」(ground effect maschine)と呼んでいるようだ。 ...続きを見る

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2010/10/24 13:56
ヘリコプターの構造
近年、やけにヘリコプターの墜落事故による死亡者の事故が目に付く。墜落しても無事着陸できる場合がかなりあるというし、飛行機のような速度で落下することがないので、かなり安全な乗り物だというイメージがあったので、やや意外に思っている。 ...続きを見る

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2010/09/22 16:55
必須アミノ酸の評価パターン
良質なタンパク質とはどういうことかあまりよくわからなかったが、「必須アミノ酸のすべてについてのデータまでは載っていないだろう」と思って取り寄せた「食品成分表」に期待していたデータがすべて載っていたので助かった。‘必須アミノ酸’とは、生化学のほうでは「哺乳類の必須アミノ酸はすべて10種類」となっているらしいが、文部科学省では「9種類」としている。即ち、@イソロイシン、Aロイシン、Bリジン、C含硫アミノ酸(メチオニン+シスチン(システイン))、D芳香族アミノ酸(フェニルアラニン+チロシン)、Eスレオ... ...続きを見る

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2010/09/12 17:59
コレステロール伝説
9月3日の日に、日本脂質栄養学会とやらが、「コレステロールが高いほうが長生き」ということを言い出した。2年前も厚生省にこの件で手紙を書いたのだが、全く無視されたらしい。それで、手元に「コレステロール嘘とプロパガンダ」という本があったので、これを参考にしてまとめてみた。 ...続きを見る

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2010/09/05 09:57
温度計
温度の変化による熱膨張を利用したものは、古代からあったらしい。けれども、温度そのものを計ろうと試みたのは、17世紀始めのガリレオ・ガリレイ(1564−1642)が最初ということになっている。最初だかどうかは本当はわからない。大体、望遠鏡で有名になったガリレイであるが、その望遠鏡も自分で発明したものではない。鉄や青銅の道具を製作するための溶鉱炉の温度を見るのに、古代人にとっても、温度計のようなものは必要であったと思われるから、いささか疑問ではある。 ...続きを見る

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2010/08/29 17:45
音というもの
昔、アイザック・ニュートンは、空気を無数のばねばかりの集合体として、音速を毎秒280メートルと計算したらしい。ニュートンは、『一定温度の元では、圧力と体積は逆比例する』というボイルの法則(1662年)を用いた。実際には音波の中では、温度は一定に保たれない。ある瞬間において圧縮状態にされた空気は外部から仕事を受けたために、平衡状態よりわずかに温度を上昇させる。逆に引き伸ばされた部分は膨張することで温度を下げる。このため、答えはかなり実際とは違ってくるのであるが、ばねばかりにたとえるという発想が面白... ...続きを見る

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2010/08/04 16:45
アントワーヌ・ラボアジエ(1743−1794)
科学者であって、運の悪いことに処刑された人というのは、相当珍しいのではないだろうか。彼に容疑を掛けるのに尽力をしたというのは、かつて火に関する自説をラボアジエにけなされたことのある化学者のジャン・マラー(1743−93)だったそうだ。マラーは、はじめロンドンで開業医をしていたらしい。アカデミーに論文を提出したが、実験もしていない憶測のないように過ぎないものだったので、学会に審査を依頼されたラボアジエが承認しなかったということだ。マラーは後に革命派に入るが、暗殺された。 ...続きを見る

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2010/07/25 09:59
火星の月
火星にはフォボスとダイモスという2つの衛星が回っている。どちらも1877年に、アメリカの天文学者アドフ・ホール(1829−1909)によって発見された。火星は戦いの神アレスの象徴であるから、その月も、アレスとアフロディテの間に出来た息子の名をとって、フォボスとダイモスと名づけられた。フォボスは、火星の自転を追い抜いて公転しているので、火星上から見ると、西から上って東へ沈むように見えるのだそうだ。ダイモスのほうは二日ほどかかって、東から西へと沈んでいくのだという。どちらもジャガイモのようないびつな... ...続きを見る

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2010/07/17 15:43
高所からの落下
ネコが高所から自由落下した場合、高さ20メートルほどで、落下の際の死亡率は最大に達し、それ以降は徐々に減少する傾向があるという。空気抵抗により、落下速度というものは大体20〜30メートルの高さで頭打ちになってくるそうで、猫の場合およそ時速100キロで落ちるらしい。人間であると、頭打ちはもう少し伸びて100〜150メートルくらいではないかと思うが、時速200キロで落ちるらしい。比重が同じだと、大きいものほど体積の増加率が表面積より余計に増えるのが普通だから、どんどん速くなる。大きさの割りに、猫の落... ...続きを見る

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2010/07/11 15:37
脅威のスーパー顕微鏡。
夢のようなスーパー光学顕微鏡を発明して、およそ100年も前に始めて肉眼でウイルスを見たと主張していた人が、米カリフォルニアのロイヤル・レイモンド・ライフ(1888−1971)という人だ。近年になるまで、全く知られていなかった人らしい。光学顕微鏡で、倍率3万倍以上、最高6万倍というから、本当であったなら、現在の水準としても驚異的だ。おそらく事実だと思うが、現在の日本では、相当の大病院の研究室などでも、倍率5千倍を超える光学顕微鏡など置いてないのではなかろうか。 ...続きを見る

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2010/06/23 17:45
心霊研究の歩み。
20年位前は、「いまどき記憶が脳の外にあるなどと思っている人はいないでしょう」などということが当然のようにいわれていたものだ。「脳が記憶の受容器などであるわけがない」というものだが、何の理由も明示せずにいきなりそのように押し付けられても、全く意味不明である。それどころか、エドガー・ケーシー(1877−1945)などのいうように、記憶は宇宙のセンターにある膨大な図書館に納められているもので、われわれはただそれを受信しているだけなのだ、としても、何の矛盾も起こらない。宇宙のセンターだか地球の臍だかは... ...続きを見る

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2010/06/20 16:28
恐竜の話
地球時計というものがあるそうだ。イギリス人のL.B.ホールステッドの著書「恐竜の世界」に出てくるという。6億年前のいわゆる「カンブリア爆発」で動物が一挙に増えた―(地上の酸素濃度も、5億年前には現在の水準に達していたという計算もある。酸素が増えれば、いろいろと爆発のようなものも起こりやすくなるという考えもある)―から、この時期以降を時計の文字盤に見立ててみようというものである。すると1分1000万年ということになる。古生代3億4500万年は、34分30秒に相当する。中生代は16分6秒、新生代は6... ...続きを見る

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2010/06/12 17:54
氷河期のサイクル。
今日では、地球の気候に大規模な周期的変動をもたらすものの内、機械的な変化をもたらすものはその軌道の変化によるものだということになっている。一つ目のものは歳差運動であって、およそ2万年ごとに変化する。二つ目は黄道傾斜であって、これは地軸の傾きのことで、現在は23.5度であるが、4万年で変動する。三番目が軌道の離心率であって10万年ごとに変わる。これら3つの組み合わせで、日照量の変化を説明しようとしたのがミルティン・ミランコビッチ(1879−1958)という人だ。 ...続きを見る

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2010/06/06 12:18
深海水はなぜつぶれないのか。
地は形なく虚しかった間、神の霊は‘水の面を歩いていた’、というくらい、水は根源的なもので、世界の始まり以前に無条件にそこにあったものである。多くの神話は水が初めにあったことで共通している。地と水が同時にできたというもののあるが数が少ないようだ。しかし、地球に限っていえば、もともとすべての水は空にあったか、それともまだ宇宙から飛来していなかったらしい。水素のような軽い元素は内惑星付近の環境では宇宙空間に逃げていってしまったようだ。仮に原始地球の芯が水素ガスの凝縮で形成されたとしても、酸素がないこと... ...続きを見る

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2010/05/30 16:41
数の概念と調和
古代エジプトでは、分子が1になる分数(単位分数という)、それと例外的に3分の2という分数のみを使って、1未満の端数を表していたそうだ。3分の2についても、2分の1+6分の1というあらわし方もしていた。4分の3などとはいわないで、2分の1+4分の1と記していた。小数点などというものを使わない生活を送っていたから、数の概念自体もわれわれとは相当異なっていた、いったいどういう感覚を持っていたのだろうか。単位分数が神に近い数字だからか。神といっても、エジプト人のあがめていたのは、冥府にすむ死神のようなも... ...続きを見る

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2010/05/29 14:01
ゼノンの逆理について
「ゼノンの逆理」あるいは「ゼノンのパラドックス」というのがある。 ...続きを見る

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2010/05/26 12:09
どのくらいの大きさの集団を作ったら、その種が永続するのか?
創世記には、ヒトの元はアダムとイブだということになっている。奇妙なことに、大昔のメシアたちはこのことに何の疑問も懐かなかったようだ。いったいどういうわけなのだろうかと思う。たった二人ではどう努力しても種の繁栄は無理だということは、経験を通して誰でも知っていたはずだ。大昔どころか、ルネサンス以降になってからも、果たして何人ほどの人間がそんな子供だましの御伽噺のようなものに対して、少しでもいいからまじめな思いなしというものを持ったのだろうかということを思ってみると、これが全然見当たらない。かつて、1... ...続きを見る

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2010/05/23 11:51
鏡の錯覚
鏡を見ていて、はてと気がついた。普段何気なく、鏡は「左右は逆にするが、上下は逆にしない」というのがある。これも、よく考えてみれば、錯覚というものであった。鏡は単に直前にある物体の光を反射しているだけだ。上下も左右も逆にしているわけではない。前にも理由を考えたことがあったが、錯覚とまでは強く思わなかった。 ...続きを見る

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2010/05/21 12:53
色彩について
当たり前だが、光についての科学的な分析が始まるずっと前から、‘光’という言葉はあった。真っ暗闇でも光は存在しているのだが、そういうものが光だということがはっきりわかったのは、19世紀の後半を過ぎてからのことだ。その頃までは、目に見えるものだけを光として扱っていた。それ以前の、長い人類の歴史の期間の大部分において、光や闇は、漠然と善とか悪の象徴としてとらえられていたようである。ヨーロッパにおいても、ルネッサンスが開花するまでは、新プラトン主義者のプロティノスの流出説やペリパトス学派(逍遥学派)の形... ...続きを見る

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2010/05/19 10:58
人体と放射線について・・・体内被曝は避けようがないということ
放射線は健康増進によいというグループと、放射線は危険だというグループとがある。ちょっと考えると、どちらかの言い分が正しくて、どちらかが間違っているように思える。しかし、よく考えてみると、この話は選挙と同じだ。どちらかが多数派を占めるか、ただそれだけで、決着というのはつかない。人間は1人ではなく、多数存在していて、その構造も千差万別だ。一方のタイプは、少しぐらい放射線で肉体に損傷を受けたとしても、それがかえって人体の回復機能を高め健康づくりを補助する。現在の10倍の量を被爆しても、ますます頑強にな... ...続きを見る

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2010/05/15 12:23
星のかけら
星のかけらといっても、別段ロマンチックな話をしようなどというのではなくて、人間の存在一切は星が壊れたものの再合成で出来た、とただそれだけの話である。 ...続きを見る

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2010/05/09 09:20
現代宇宙論について
現代宇宙論を生み出すそもそもの背景に「オルバースのパラドックス」というものがある。オールバースという人は、初めは医学の勉強をし、40年ほど開業医をする傍ら、趣味で天文をやっていた人だ。アマチュアだから、やはり彗星の観測を多くしていたようで、その面にも名を残しているらしい。彼が長年勤めていた医師を引退し、1823年、65歳になって発表したのが「オルバースのパラドックス」だ。 ...続きを見る

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2010/05/01 14:51
物質から波へ
以前、ヤングの実験のことを書いた。これが如何にオカルト的なことであるか、なぜニュースなどで人々の話題を誘わないのか、さっぱり理解できない。どう考えてみても天変地異であって、この世に幽霊が存在する証拠のようなものとしか思えないのだが。 ...続きを見る

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2010/04/29 16:34
地球温暖化について
先日、「地球温暖化」についての番組をテレビでやっていた。地球規模の温暖化は確かにおこっていることにはまちがいはないだろうが、原因が人類が排出する二酸化炭素にあるというのはどうなのであろうか?それで調べてみると、どうやら、こういうことを言い出したのは環境保護団体であるか、あまり人類の文明の営みというものを快く思ってはいないグループが盛んに喧伝したものであるらしい。地球科学を専門に研究している学者連中の大半は、以前からそういう話に必然性はないと見ているようだ。特に、最近になって、従来の即物的な科学思... ...続きを見る

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2008/04/05 10:28
宇宙の次元について思うこと
もう10年以上前になるだろうか、テレビで加山雄三が、『この宇宙は10次元で出来ていて、人間にはそのうちの4次元しか認識できない』などと言っていた。その時は、そういう話はSFの話だとばかり思っていたのだが、その後インターネットをやるようになって、宇宙論というのは正真正銘の理論物理学者が厳密な計算のすえに導き出した理論であることを知り、かなり驚いたものだ。それまではテレビなどでそういう話をきいても、こう言っては何だが、真面目な話だとはとても思えなかったのだ。プラトンに『イデア論』というのがあって、こ... ...続きを見る

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2008/02/23 17:15

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