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みんなの「アジア」ブログ

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「仏教の思想5」…絶対の真理〈天台〉
「仏教の思想5」…絶対の真理〈天台〉 日本仏教の母といえば天台宗だといえるとは梅原氏の解説でなくても普通に考えてみてもそういうことになる。その前に今度の本は中国天台だ。仏教の方の人としては、田村芳朗という1921年生まれの東京大学名誉教授が執筆している。 ...続きを見る

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2017/10/07 08:33
不安と欣求〈中国浄土〉
不安と欣求〈中国浄土〉 仏教の思想の8番目だ。仏教シリーズもちょうど半分取りそろえたが、第7巻の「無の探求(中国禅)」は昭和53年ころかった単行本があるのであと5冊取りそろえたら本シリーズもひとまず終わりだが、梅原氏が嘆いているようにシリーズで法然を取り上げなかったのは欠点だ。むしろ仏教の正当性ということでは、日蓮宗だけ、人生の目的意識を持つという点で宗教離れしているので、こちらを外してもよかったのではなかろうかとも思う。人間というものは目的もなくただぶらぶらいかされているもので、目的意識を持つことなど邪念に過ぎない。... ...続きを見る

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2017/07/22 08:43
絶望と歓喜〈親鸞〉
絶望と歓喜〈親鸞〉 角川ソフィア文庫の「仏教の思想」10を読んでいる。前回述べた荘子の無為自然と浄土教の自然とは深いつながりがあったらしい。浄土三部経の一つ『大無量寿経』が漢訳された時期が三国から西晋末までの老荘思想全盛期に当たっていることと、中国の学者の書いた注釈が本文に紛れ込んだようなこともあるそうである。 ...続きを見る

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2017/05/27 09:54
歎異抄
歎異抄 親鸞の弟子の唯円が書いたものといわれているのは知っていたが、日本三大文学の一つに挙げられるほどの名作でもあるそうだ。世界的に見ても最高傑作だという。 ...続きを見る

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2017/03/03 16:38
日本の神話
日本の神話 中公文庫の『日本の歴史@〜神話から歴史へ』を参考にして書いている。1973年に初版が出されたという。原文は井上光貞氏(1917−1983)が1964年に書いたそうだ。50年も前のものだから、最近のものとは齟齬があるかもしれないが、どうせ歴史など解釈次第で、今後どしどし変えられていくに決まっている。特に第二次大戦の物語などである。この前も書いたが、トロイの木馬のような物語も今では知恵のあるものの戦い方として、むしろギリシャの知恵を表すように言伝えられる。真珠湾奇襲なども時間がたてばいつかトロイの木... ...続きを見る

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2017/01/14 09:31
「ダライ・ラマと転生―チベットの生まれ変わりの謎を解く」
「ダライ・ラマと転生―チベットの生まれ変わりの謎を解く」 国を挙げて転生を信じている。信じているというが、現実にあることであるなら、別の言葉を使った方がいいのかもしれない。大概は新しい時代のほうに向けて人口は増加するものであるから、『わが魂は生まれたての唯一ユニークなものだ』と思う人が多いのだろう。時間の経過と人口の増加が逆向きである場合は、魂の渋滞というのが起こっているのかもしれない。 ...続きを見る

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2016/11/05 10:16
無限の世界観〈華厳〉
無限の世界観〈華厳〉 角川ソフィア文庫仏教の思想の第6巻であるが、第7版になる。 ...続きを見る

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2016/10/29 09:17
「空の論理」―仏教の思想3
「空の論理」―仏教の思想3 アビダルマに続いて、今度は中観を取り寄せた。今度のはナーガールジュナの中観だ。「空」とはサンスクリット語の「シューニャ」の漢訳だそうだ。「〜を欠いている」を意味するという事から「実体がない」という言葉で置換されるという。 ...続きを見る

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2016/09/24 08:58
アビダルマ
アビダルマ ――日本は世界で唯一国民成長が停滞しているなどといわれるが、20年もそんな具合でちっとも追い抜かれない。成長の著しいのは中国とアメリカだけだ。それどころか一人当たり資産は世界一なんだそうだ。これはいったいどういうわけなのだろうか。一億人も人がいるとわけがわからないことが起こるようだ。――輪廻の業から抜け出せないとしても、永遠に楽園に生まれ変わるなら涅槃などよりその方がよいように思う人もいるだろう。 ...続きを見る

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2016/09/17 08:30
『法華経物語』
『法華経物語』 仏教学者の渡辺照宏氏の本で、岩波現代文庫だ。岩波現代文庫は割と役に立つものが多いように思う。 ...続きを見る

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2016/09/10 09:20
『人の運は「少食」にあり』
『人の運は「少食」にあり』 比較宗教学者の町田宗鳳氏の書いた本だ。1950年生まれの筆者は20年くらい大徳寺で修業したそうだ。臨済宗の大徳寺派といえば、一休宗純で有名なところだ。 ...続きを見る

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2016/08/20 15:36
アベノミクスは案外評価されているのかもしれない
街頭調査など聞くと、「いや景気悪いですね!」などという人のほうが圧倒的に多いが、これは建て前の意見であって、内心であるわけがない。貯金が3000万くらいあっても、「うちには貯金なんてないですよ」という人がほとんどなのと似ている。大体当たり障りのないことを言ってお茶を濁すのが一般人の心理だ。くさいものにふたという心理にも通じるものがある。平均人を利もしたという表現を用いることは、単に身をかわしているにすぎない場合がほとんどだ。 ...続きを見る

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2016/07/11 14:04
『火はわが胸中にあり』を読んで
『火はわが胸中にあり』を読んで 1878年(明治11年)8月23日夜の竹橋事件のことを扱った岩波現代文庫だ。佐高信の『西郷隆盛伝説』にあったもので知った事件である。西南の役で西郷が敗れて9月に自害した翌年のことだ。5月には大久保利通が紀尾井坂で暗殺されている。ぜひ読んでほしいなどとあったから、知らない事件なのでなんだろうと思って取り寄せたが、文春文庫ではなくて岩波の方だった。要するに人間は簡単に残虐になる極めて愚か者だという事が書かれている。1977年(昭和52年)11月末にようやく墓が発見されて、一世紀の隠匿にピリオドが打た... ...続きを見る

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2016/06/25 09:40
『西郷隆盛伝説』
『西郷隆盛伝説』 2007年4月に刊行されたものの文庫版を読んでいる。筆者の佐高信氏は、1945年、山形県酒田市の生まれ。庄内酒田は豪商本間氏の財力が維新後も物を言った。「本間様には及びもないが、せめてなりたや殿様に」の本間氏である。こんなところに米相場の本間宗久が絡んでくる。マネーのおかげで会津のように寂れることはなかったらしい。 ...続きを見る

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2016/06/11 09:06
「戦闘機『隼』」を読んで
「戦闘機『隼』」を読んで また光人社の文庫本からだ。文庫本で廉価なので、ついこちらになる。それに簡単で中学生になればまず読める程度の内容のものが多い。こんな本ばかり読んでいてはバカになるのではないかという不安も少し感じる。碇義朗氏の作品だから、結構技術的な話もあるだろうと思う。昭和48年に出した単行本の文庫版らしい。 ...続きを見る

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2016/02/27 15:09
「永遠の飛燕」
「永遠の飛燕」 日本軍では初の液冷エンジンを搭載した戦闘機だ。最高速度は、初期型で590キロとまあまあだ。正式には、三式戦闘機というらしいが、ウィキの評判はあまりよくない。米軍は「もっとも撃ち落としやすい戦闘機」と揶揄したほどだというが、筆者の田形竹尾氏は実戦でグラマン戦闘機と戦って逆に撃破している。わざわざ「愛機」と銘打つからには、自身の魂を機体に込めている分自在に飛行できたのだろう。筆者のプロフィールを見ると、いささか愛国の傾向が強くて、技術的な冷静さとはややと異様な気もするのが、欠点と言えば言えそうだ。宮... ...続きを見る

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2016/02/20 17:14
『悲劇の輸送船』を読んだ
『悲劇の輸送船』を読んだ 戦争に関する文庫本は、ほとんど光人社NF文庫のもので、この書物もその一つ。昭和14年東京生まれの大内健二という人が書いている。小野田セメントを平成11年に定年退職して、執筆活動を始めたらしい。戦争について調べるにつれ、教科書よりも世間的通念のほうがずっと間違っていることに気が付く。教科書の誤謬を20%とすれば、世間の誤謬は80%だ。 ...続きを見る

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2016/01/24 09:18
「法句経」
「法句経」 イエスが神の子だとか神そのものだというのとは違って、釈尊は完全にただの人であった。それで川を渡る際も、向こう岸へ渡れずに、遠回りして浅瀬を歩いてわたらなければならなかった。まあ、浅瀬をわたった場合でも、神通力で水の上を歩いたといっても、大嘘にはならない。浅瀬とはいえ、ちゃんと水の上を歩いて川を渡っている。神通力をわきまえる以前の釈尊のことはもちろん、それ以降の釈尊のことも、ゴータマと呼ぶのがインドの常識らしいが、インド人が言うところの神通力とは、別段衆にあまねく観察される必要もない。そもそも「群... ...続きを見る

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2016/01/02 15:35
「B29基地を占領せよ」を読む
「B29基地を占領せよ」を読む B29について調べようと思って注文したのだが、あいにく飛行機についてはかかれていなかった上に、筆者の佐々木春隆氏の文章がどうもこなれていない。箇条書きの文章を読むようで、連続的に読めない。 ...続きを見る

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2015/12/13 09:06
『山下奉文正伝』
『山下奉文正伝』 やました・ともゆきと読む。たぶん当て字だと思う。どう読んでみても「たいぶん」としかよめない。兄は「奉表」(ともよし)、弟は「奉守」(ともたか)といった。山下泰文の生まれは、高知県の香美郡というところだから(*)、昔であっても東京のほうの人は読めなかったかもしれない。果たして、故郷の土佐を離れて、広島にある幼年学校に入学した際、「ともゆき」と読めたのは国漢の先生ただ一人で、案の定「ほうぶん」と呼ばれるのが日常だったという。 (*)ウィキには長岡郡とあるが、これは後年、本人が裁判の後、フィリッピン... ...続きを見る

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2015/11/28 10:23
「青春天山雷撃隊」を読む。
「青春天山雷撃隊」を読む。 筆者の肥田真幸が教習を終えて、いよいよ夢に見た前線勤務に胸を躍らせていたのは昭和16年の10月だったが、残念ながら望みはかなわなかった旨が冒頭に述べられている。敗戦後はみな一様に、「わざわざ自分から望んで戦地へ赴くものなどいるはずがない」と決め付けるが、GHQから都合よく押し付けられた教育制度による社会洗脳なのではなかろうか。5人に1人くらいはわくわく胸をときめかせていたとしてもおかしくはないと思う。それにしろ、当時にあっても、ちょっと変わり者ではあったはずだが。 ...続きを見る

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2015/11/07 09:17
『激闘 ラバウル高射砲隊』
『激闘 ラバウル高射砲隊』 冒頭を読み始めたとき、自伝のようなものだと思っていたのだが、高射砲の射撃というものが緻密な弾道計算に基づいた案外精密なものであるということを知ってかなり驚いた。もう10年近く前から、年に何冊か大戦の歴史物を読んでいたから、こんな基本的な知識は身につけていて当然だと思っていたのだが、さっぱり知らなかった。学生時代、もう40年近くになるが、一応担任だという老教授が元陸軍の山岳砲部隊の将校であって、その手の話を毎週聞かされていたものだが、事業などまともに聞いていた覚えなどさっぱりないので、「サイン、コ... ...続きを見る

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2015/10/10 09:42
「迎撃戦闘機「雷電」」を読んだ。
「迎撃戦闘機「雷電」」を読んだ。 私は子供のころから、シャチという生き物が好きであったが、雷電という戦闘機も、ペンギンのように海を飛ばせたなら、造波抵抗というものもあまり受けないで、すいすい進んでいくのではなかろうかという気がした。ずんぐりした流線型のフォルムは最新式の潜水艦を思わせる。ゼロ戦が全体としてせみのような形をしていたのに対し、同じ設計者のものとは思えないくらいに、別の生き物のような美しさがある。もっとも、高度1万メートルともなると、雷電ではB29のように水平に飛行するということはできなかったらしい。機首を上に向けて落... ...続きを見る

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2015/10/03 10:24
『地ひらく〜石原莞爾と昭和の夢(上)』をよんで。
『地ひらく〜石原莞爾と昭和の夢(上)』をよんで。 何年か前に『ピコラエヴィッチ紙幣』という本の感想を書いた。その類の本かと思っていたら、どうもこちらの方が深みがある。文庫本形式だが、ページ数の割りに大変廉価だ。だから多少フィクションかと思っていたらそんなことはなく、資料に基づいた歴史本である。筆者の福田和也氏は、慶応大学仏文科を出て、現在慶応大の教授をやっている。いろいろと通念とは相容れないようなことが書かれていて、歴史とは数々の事件の中の、大衆の望むものだけを抽出して編纂したものに過ぎなかったということを蟋蟀の音を聞きながらしんみりと感じる。... ...続きを見る

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2015/09/12 09:54
『双発戦闘機「屠龍」』を読んで
『双発戦闘機「屠龍」』を読んで 屠龍というのは後部座銃に12.7ミリの機銃を備えていた「キ35」を指すのが正式らしいが、後部座銃は20ミリでないと破壊力は期待できなかったようだ。着陸の際が特に難しく、容易に失速するのが欠点だったという。初心者なら失速・墜落するような悪コンディションでも平気で上昇できるようなパイロットにしか扱えなかったともいう。昭和20年の春に、高高度戦闘機の上位バージョンの試作機2機のテストが行われていたが、空襲で2機とも焼けてしまったという。排気タービン過給機や気密室を備え、1万3500メートルまで上昇可能... ...続きを見る

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2015/08/23 09:17
『気の威力』を読んで
『気の威力』を読んで 1990年4月に、合気道の藤平光一(とうへいこういち)(T920−2011)が出した本の再構成版だ。藤平氏によれば、気はすでに数式で表されている。気は「一」である。この「気」を半分にしてもなおかつ一である。無限に分割しても一、無限に加算して行っても一である。「何もないが、何かあった状態」で、無ではない。およそ物が存在するとはそういう意味だ。それゆえ数学的ではあるが、計算不可能の領域であって、非科学的世界なので、万人が理解できるような数術記号で表すことはできない。世間では科学的概念は数式を駆使する... ...続きを見る

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2015/08/18 10:21
「幻の潜水空母」を読んで
「幻の潜水空母」を読んで また戦記ものだが、前回述べた富嶽と比べると、潜水艦空母によるニューヨーク爆撃は十分に実現可能であったようである。ミッドウェーの大敗退の後で、日本軍は作戦全体を再考し、新規大型間の建造は一切取りやめて、空母建造を第一に、ほかは小型艦、特に潜水艦の建造に努めることを計画していたという。これも以前は聞いたことのないものだ。この本は2089年に書かれたものを文庫版にしたもので、2001年の上梓だが、ネットではいまだに、戦後になるまで日本は大艦巨砲主義だったなどという意見が多いようである。実情は、運悪く山... ...続きを見る

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2015/06/27 09:35
「さらば空中戦艦富嶽」文庫版を読んで。
「さらば空中戦艦富嶽」文庫版を読んで。 2回続けて同じ作者の戦時物を読んだ。筆者の碇義朗氏は技術系らしくなかなか面白い。前身は昭和54年10月の単行本だ。西暦に直すと1979年になる。振り返ってみれば航空機動部隊が大艦巨砲に勝ることを見抜けなかった海軍司令部は能無しだなどと盛んに吹聴するものが後を絶たないが、航空機、特に雷撃部隊などを戦艦に向けることは、「お前たち誰か必ず死んで来い」というのとそう変わりのないことである。確率から言って、数名に1人は密室同然の中で孤独で死ぬわけだ。戦艦であれば息を引き取る際もだれか周りにいる。そう考える... ...続きを見る

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2015/06/20 08:09
『紫電改入門』をよんで。
『紫電改入門』をよんで。 筆者の碇義郎(いかりよしろう)氏が30年ほど前からせっせと書き続けた戦闘機の中で一番人気のあるのが『紫電改』だったという。零戦で有名な中島飛行機ではなく、大型飛行艇や水上偵察機専門の川西航空機が製作した。戦闘機設計は初めてだったという。細かな重量削減にこだわって機体のあちこちを削る零戦の製作工程は時間の無駄であるといって、彼らは零戦の重量削減孔のことを「バカ孔」と呼んでいた。「バカ孔はバカのやること」が川西航空機設計陣の標語だった。零戦では、軽量思想が行き過ぎて、強度不足から試作段階で2名も空中... ...続きを見る

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2015/06/14 10:04
「赤紙と徴兵」を読む
「赤紙と徴兵」を読む 徴兵というのは、1872年以降大日本帝国が定めたシステムのことだ。当初は徴兵令といったが、1927年4月になって兵役法に改められた。しかし、国民感情からしての大きな変化は、1939年の兵役法改正で抽籤制度が廃止されたことではないかと思う。抽籤制度がある間は、仮に徴兵検査で甲種合格となっても、現役兵士として軍隊に採用されるとは限らないことになっていたらしいからである。建前としては、兵隊に採用される事は国民の名誉なのであって、一昔以前の近代ヨーロッパ世界では国民感情の面から見ても喜ばしいことだったか... ...続きを見る

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2015/02/28 11:49
『湖国に模擬原爆が落ちた日』というのを読んだ。
『湖国に模擬原爆が落ちた日』というのを読んだ。 2009年に出版された本であるが、2005年あたりになるまで詳しいことは発掘されていなかったらしい。灯台下暗しというか、高度成長期の人間たちは、働くこと以外に何一つ生産することのない動物状態であったのだとつくづくそう思った。完全に日本古来の人情というものを失った人々である。おそらく昭和初期までに高等教育を終えたもの達が風情を解すことのできる最後の世代だったのだ。1900年〜1910年生まれの世代がぎりぎりのところだったのではあるまいか。 ...続きを見る

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2014/12/06 16:30
『反逆する華族』を読んで。
『反逆する華族』を読んで。 「消えた昭和史」を掘り起こすという副題がついている。平凡社新書から2013年秋に出された作品だが、毎度ながら日本の歴史を見ていて物足りなさというものを感じるのは、「この人たちは本当に現実世界が実在するものと思って歩んできたのだろうか?」という点である。西欧の歴史なら、異なる人生観を持って生きているものもそれなりに存在している。けれども日本では何時でもそうした人々は芸術家や学者の類で、実業界には一切登場しない。それがとてつもなく日本史を殺風景なものにしている。だから私は日本の歴史は好きではない。本... ...続きを見る

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2014/11/01 11:11
『天上の歌―岡潔の生涯』を読んで
『天上の歌―岡潔の生涯』を読んで 表紙に、長靴をはいた岡潔が飛び跳ねている写真が載っている。これは当時アメリカで「ジャンポロジー」という学問がはやっていたので、雑誌記者かなんかが洒落のつもりで撮影を頼んだところ、本人も面白がっていやいやながら承諾したという。おかげで犬の命が一匹救われたのは、冥利に尽きることであったそうだ。 ...続きを見る

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2014/09/21 14:55
『近衛文麿―教養主義的ポピュリストの悲劇』を読んで
『近衛文麿―教養主義的ポピュリストの悲劇』を読んで 筆者の筒井清忠氏は1948年大分生まれの日本近代史の専門家だ。ひょっとしたら通説とは逆に、近衛文麿は案外すぐれた首相だったのかもしれないという気にさせる書物であった。人のうわさというものはあてにならないものだ。歴史的事象については単純で一方的な決めつけは全くできない。当時のポピュリストというと、乃木希典のことが思い浮かぶ。子供のころ、男子は10数えるのに「インデアンのきんたま」というごろをよく使ったが、女子は大概「ノギさんはえらいひと」という口調を使っていた。近江文麿も性格的には非常に乃木に近い... ...続きを見る

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2014/08/03 10:08
中国の洋務運動
中国の洋務運動 洋務運動の洋務とは「西洋に対する事務」という言葉を縮めて作ったものらしい。西欧の軍隊が強力でもともとの中国古来の軍事力では勝てそうもないので、やむなく考え出したものだ。だから洋務運動において中国に摂取された西洋文明は物質の面だけであって、精神的なものは中国伝統のものが唯一最善だ。このことを当時は、「中学、体をなし、西学、用をなす」と呼びならわしていた。 ...続きを見る

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2014/05/22 17:52
硫黄島の戦い
硫黄島の戦い 日本側では「いおうとう」と読むのが普通で、「いおうじま」というと九州鹿児島県にある島のことをさすようである。しかし、米国は以前から「いうぉーじま」のように呼んでいたそうだ。東京都八丈島に属する硫黄島のほうが、鹿児島の硫黄島よりも若干南に位置している。前者が北緯24度45分にあるのに対し、後者は北緯30度47分に位置する。 ...続きを見る

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2014/04/09 16:35
どうも韓国南端は日本固有の領土かもしれない。
どうも韓国南端は日本固有の領土かもしれない。 南北朝鮮の学者は否定しているが、中国の一部の学者は、古来任那日本府は日本の領土であったことを認めているそうである。私は、北方領土はそもそもロシアが先行して開発したもので、ただ皇帝が日本との領土争いが面倒になって、個人的に択捉海峡を日露の境界と定めたものに過ぎないから、これは無効であって、この界隈は当然ロシア領であると考えている。まあ、大正期のシベリア進駐といい、第2次大戦のさなか日ソ中立協定を一方的に破棄した行為といい、ロシアには頭が上がらないものとみている。また沖縄が世紀の日本領土であるかどう... ...続きを見る

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2014/01/26 17:48
安倍晋三氏の幼児性
安倍晋三氏の幼児性 アーリントン墓地に埋葬された自由世界の英霊と、靖国神社のごろつきどもを同一視するからである。こうした頑是なさは自由民主党に属する多くの議員が有するものらしい。高市早苗議員なども、靖国の戦犯たちが国のために戦った英霊であると主張していた。 ...続きを見る

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2013/12/29 12:07
幕末の開港について
幕末の開港について 『ペリーとヘボンと横浜開港』という本を読む。著者は農学博士の丸山健夫氏。「コンピュータシステムは私たち人間社会のメカニズムとその構造をきれいに映し出す鏡なのである」という言葉があるそうだ。その言葉が暗示するように、農学者というより、情報学のほうに精通しているようである。いろいろと知らなかったことが出てきた。特に驚いたのがロシアに対する記述だ。多分我々には通念となっている感のある『漁夫の利を占める狡猾な商人』というイメージがここでも払拭された。むしろ穏やかで勤勉実直なロシア高官の姿が浮かび上がって... ...続きを見る

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2013/11/24 13:37
東電に責任はあるのか
東電に責任はあるのか 東京電力の失態について考えていた。たいていの人は、東京電力の社員はまじめに勤務を追行していたのだが、彼らの不測の事態で事故を起こしたと考えている。本当は違うのではなかろうか。「ばかばかしくてやってられない!」というのが彼らの本音ではないのか。福島に原発を立てる際にも、東京電力の意思ではなく、政府の命令で建てたはずである。日本政府が、この条件で建設すればよい。想定外の大事故の生じた場合については、すべて免責とするといったので建設し、運営を始めたわけである。 ...続きを見る

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2013/11/21 10:25
「米軍が恐れた『卑怯な日本軍』」を読んで
「米軍が恐れた『卑怯な日本軍』」を読んで ムッソリーニは少し複雑なので、気晴らしに終戦直前の日本軍の様子について調べてみた。筆者は1971年生まれの一ノ瀬俊也という人。「卑怯な日本軍」というのはアメリカが終戦直前に日本軍を研究した論考の表題。それで日本兵を捕虜にする時は細心の注意を払って捕虜にすべきことがくわしく述べられているが、米軍兵士はこんな煩瑣な手続きを嫌ったのか、投稿してくる日本兵はたいていすぐ撃ち殺して、米軍キャンプに戻って叱責された胸が書かれている。ところが規則通り苦労して捕虜にした日本兵の手当てをしようと軍医のもとへ連れて... ...続きを見る

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2013/11/06 16:44
スターリンを否定的に見るロシア人は意外と少ない
スターリンを否定的に見るロシア人は意外と少ない 資本主義圏の評価では、ヒトラー以下の男とみる向きが多そうであるが、意外と本家ではそう見る向きは少ないようだ。大粛清を行った冷酷な人物という話も、対人口比でいえばせいぜい3%かそれ以下といった風で案外少ないといえばいえる。ちょうど600万人程度だそうだ。従来ソ連でのスターリン評価はあまり芳しいものではなかった。ソ連での歴史研究というのは、基本的に西側の資料に基づいてなされたものであって、それゆえスターリン評価も西側の者と似たり寄ったりとなっていたからだが、ソ連が崩壊する少し前から資料の公開が大分自... ...続きを見る

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2013/09/04 17:25
安倍晋三首相がヒトラーと類似している点
安倍晋三首相がヒトラーと類似している点 ルックスにおいても多少そういうことがいえるかもわからないが、なんといっても大衆迎合的なことがあげられると思う。というのは、彼くらいに知能が適度に秀でて客観的な把握力に秀でた人物であれば、インドのパール判事が何も日本の肩を持ったわけではないということも、終戦時にソ連が一方的に日ソ不可侵条約を破棄して進行したわけでもないことぐらい簡単に理解できているはずだからである。 ...続きを見る

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2013/08/25 09:01
「わら一本の革命」を読む。
「わら一本の革命」を読む。 表題に「自作農法」とうたっているが、農業技術について書かれているというよりも、思想書に近い。昭和50年(1975年)頃、筆者の福岡正信氏が70歳のころに書かれた本である。その11年後に改訂版のようなものを書いたのが、本書であるらしい。20年ほど前からようやく普及してきたなどとあったが、それにしては現在あまり普及していない。その理由は比較的容易に推し量ることができる。ブータン政府の率先して行っているものに、国民総幸福量に基づいた国策というものがあるが、経済成長こそが第一という方針を改めないことには... ...続きを見る

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2013/07/13 09:36
唐人お吉について
唐人お吉について 唐人お吉というのは、ハリスとの関連で実在した斎藤きち(1841−90)のことをさすのが一般である。ところが戯曲などのつたえている唐人お吉は、おそらく全くの作り話であって、実際とは真逆といってもよいほどであったらしい。 ...続きを見る

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2013/06/19 16:45
従軍慰安婦について
従軍慰安婦について 橋本市長が大戦中は従軍慰安婦の存在は当たり前だったなどとアメリカに話したそうだ。日本やドイツなどでは当然だったが、アメリカ軍にはこの慣習はなかったのではなかろうかと思う(*)ので、ちょっと的外れな言動であると思った。慰安婦を連れて行かなかったために、彼らの間に横行したのが、同性愛の風習だ。米軍内では、今でもびっくりするくらい多いのだという。そのほかに、占領地域の女性を標的にする事件が後を絶たないことが、米大学教授の研究でまとめられたということが、時事ドットコムの記事にあったので、またコピペしてお... ...続きを見る

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2013/06/05 17:27
東京大空襲式典
東京大空襲式典 3月10日は東京大空襲の日となっているが、1942年4月18日の空母よりのドゥーリットル爆撃以来東京への空襲はたびたびおこなわれている。1944年以降は間断なく行われるようになった。 ...続きを見る

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2013/03/10 16:45
戦艦大和再現。
戦艦大和再現。 「戦艦大和復元プロジェクト」(角川oneテーマ)という新書を読んだ。復元といっても、縮尺10分の1ほどの模型であるが、全長20メートル以上(26m)もあるものを現実に建造したのだという。スクリュウプロペラだけでも、クルーザー並みの直径50センチもある。船体は平成15年の8月から12月に掛けて4ヶ月で岡山の三井造船玉野工場で作られ、翌年の2月に進水式を終え、広島県呉市の大和ミュージアムの台座にすえられられた。それから甲板や上部構造が取り付けられて完成したのが、平成16年の11月だった。ミュージアム... ...続きを見る

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2012/12/29 17:10
金子直吉(1866−1944)
金子直吉(1866−1944) 「初夢や太閤秀吉ナポレオン」などという妙な句を物した男であるが、一応俳号を「白鼠」というそうだ。彼が活躍したのは、1894年から1927年、28歳から41歳の頃までの13年間ほどに過ぎないのだが、その期間にただの個人の一商店を三井、三菱を凌駕するほどの大商社に為した。だからさぞかし今日まで名を残しているだろうと思いきや、教科書や参考書には彼の破天荒な業績の数々についてはまず触れられていない。昭和大恐慌の下となったのが鈴木商店の倒産であることに多少触れられている程度である。ましてや金子直吉が鈴木商... ...続きを見る

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2012/11/16 16:44
「領土問題の真実」という本を読んで。
「領土問題の真実」という本を読んで。 水間政憲(みずままさのり)という1950年生まれの人の著書だ。日本に都合のよい事実だけ探し当てて書いた書物である。このタイプの人の常として、本人は客観的の資料を整理しているつもりなのだろう。アジア開放のために戦争を始めたなどといえばさぞ聞こえは良いが、仮にそういう目的であったとしても、他国に侵入して防波堤を築くというのは、とんだ迷惑な話である。この種の人物は、靖国神社に祭られているものたちを「英霊」などというが、彼らこそが多数の国民の生命を奪ったものであることを考えると、到底その話を受け入れる気... ...続きを見る

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2012/11/12 17:14
孫文(1866−1925)の手紙
中華民国建国の父とされる孫文は、多数の書簡を日本の士と交わしている。特に政治家の犬養毅とは昵懇で何度も往復で近況を報告する中であったらしい。その犬養毅(当時第二次山本権兵衛内閣の逓信大臣)宛の1923年(民国12年とある)11月16日付のかなり長い手紙には次のようにある。 ...続きを見る

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2012/11/09 14:57
「日本の10大新宗教」というのを読む〜その@天理教
宗教を学ぶことなど、大学で学問を修めることと同意義であった時代もあった。人智では解明できない崇高なものとして、それらは「非科学」とされ、俗的な科学の世界とは別物として扱われた。 ...続きを見る

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2012/11/05 17:08
尖閣諸島は日本の領土だとは断言できない
尖閣諸島領有権に関する日本外務省の見解を見たが、1885年以降に国土として編入したということしか書かれていない。当時、無人島であることと、清国が領有していないかどうか念入りに確かめたとあるだけである。石原東京都知事の主張のように、明らかな日本領土だというようには読めない。 ...続きを見る

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2012/09/21 17:07
中国のデモ活動
先日尖閣諸島に上陸した香港のグループが再上陸を試みるといってデモを行なったそうだが、散々デモへの参加を募ったという割には、実際にデモに参加したものはわずか4000名と、中国人は余りフィーバーしない。これが日本だと、あれほど熱心に参加をアピールされたなら、すぐに数万人の参加者が出て、押しつぶされて死傷者が出ること必定である。ほとんどの中国人が「われ関せず」タイプで、達観しているというのか、それとも中国史上対外的にはこれこそが中国人の最大の特徴であるとされた「無関心」主義というものが今なお色濃く中国... ...続きを見る

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2012/09/17 10:42
竹島問題について
この問題が北方領土問題や尖閣諸島問題と比べて決定的に異なるのは、それがアイヌ民族や琉球民族などを離れて、大和民族自体が江戸時代から領有を主張してきたという歴史的な事実である点である。まあ、日本政府が事実を捏造しているか、勘違いしているという可能性はほんの少しはあるだろう。しかしそれよりも韓国側の大勘違いである可能性のほうがはるかに高くて、まず日本領土であることには疑いはない。 ...続きを見る

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2012/09/12 16:04
『西欧の植民地喪失と日本』を読んで。
この抄訳本は西欧人から見た日本軍の進駐というものを知らせてくれる点で、きわめて印象深いものであった。同時に日本の明治維新以降の振る舞いが如何に世界の趨勢から外れたものであったかも教えてくれる。われわれが良く口にする「戦争はお互い様」という意見は、ずいぶん身勝手な自己弁護に過ぎなかったようである。何しろ「われわれはアジアを開放した」などと自己陶酔していたのは日本だけで、実際はただのはた迷惑なおせっかいであったというのが本当らしい。それを思うと、現在中国が靖国神社の件で云々するのも、内政干渉のうちに... ...続きを見る

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2012/09/03 14:40
大英帝国の植民地時代
アヘン戦争の歴史などを見ても、『これと似たようなことを日本も行なったのだ』などということは考えようともしないものが多そうだ。しかも、アヘン戦争に関しては中国人のほうにもその原因を招いた責任というものが少しはあるから、あまり大きなことは言えない。中国人が横暴すぎて、ヨーロッパ人たちの国力が低いことをいいことにして暴利をむさぼっていたので、仕返しをされただけだ。このことは前に「中華帝国の危機@〜マカートニーの派遣」(まだAは書いていなかった)で触れた。 ...続きを見る

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2012/08/19 17:03
日本の原子爆弾製造計画
『日本の原爆』(保坂正康、新潮社2012年4月)という本を読む。装丁はしっかりとしたハードカバーでしおり紐も付いていが、1575円と値段は手ごろだ。見開きに「原子爆弾研究開発の関係図」というのが描かれていて、日本の原爆開発は主に陸軍航空本部に属する理化学研究所の仁科芳雄研究室が中心となって研究を行なっていたというようなことがわかる。「原子核、中間子の理論チーム」の中には、仁科芳雄(1890−1951)や玉木英彦と並んで、朝永振一郎(1906−79)や湯川秀樹(1907−81)の名も見える。陸軍で... ...続きを見る

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2012/08/02 16:58
日本は連邦国家になるべきだ
多様性は中国に学べという。2012年3月13日のロイター記事にあった。近隣諸国に教えを請うためにも、凶暴性を秘めているとおもわれている現日本政権は解体されるべきだ。 http://jp.reuters.com/article/usPresidentialElections/idJPTYE82C00L20120313 「世界トップクラスのビジネススクールとして知られるINSEADのミハエル・A・ヴィット教授は、日本再生の条件として、連邦国家まで視野に入れた多様化の促進やリスクに挑む個人の育成、... ...続きを見る

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2012/07/24 15:31
北方の歴史〜江戸鎖国時代
光人社NF文庫の『ロシアから見た北方領土』(岡田和裕、2012.7)という本を読む。「2012年7月14日印刷、24か発行」などと書かれていたが、注文したのは7月7日で、これは嘘吐きなのではなかろうかなどと思った。他の書物などにしても、このようにいい加減なものなのだろうか。日本国内の社会活動というものが、現在に至ってもこのようにグレイなものであるならば、かつて全体主義時代に書かれた資料など全く闇に包まれているものだという公算がきわめて濃厚だ。そのようなまがい物であろうデータを頭から信じて、諸外国... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 5

2012/07/12 18:16
レアアース見つかる
産経ネットに日本の排他的経済水域のマップがのっていた。やけに膨大に見える。ああいうのを見ると、韓国とか台湾は、島のひとつぐらいよこせ、という気になるのだろう。 ...続きを見る

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2012/06/29 16:19
『陸軍登戸研究所と謀略戦』をよんで
表題の書物は、吉川弘文館2012年2月に歴史文化ライブラリーの一巻として発行されたものだが、1996年10月に始まったこの歴史シリーズがかなりの分量にまで充実しているのが少し意外であった。出版業界は不況で大苦戦などとあちこちでうわさしていたからだ。 ...続きを見る

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2012/06/01 17:24
やはり円安教はマスコミの洗脳策だった。
『超円高社会』(講談社)という本を見つけた。やはり日本は以前から輸出量が少なく、輸出大国などという表現はマスメディアの洗脳策だなどということが書かれている。この本は2009年2月の終わりに出版された。サブプライム問題だとかリーマンショックが一段落して、投資家のバフェットたちが盛んに株式を買いあさっていた頃だ。そのころの雰囲気は、円安になれば景気が浮揚するという頓珍漢なものであった。景気が浮揚するのには違いないが、それは日本ではなくてアメリカ合衆国のほうなのだ。ドルが強くなるとアメリカがより多くの... ...続きを見る

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2012/05/28 15:55
アイヌの歴史
琉球人とは異なり、一見して大和民族との違いがわかるのがアイヌ人である。頭が大きくて、手足が長く、南方の諸民族とはもちろん、シベリアの蒙古族や、エスキモーなどの寒地に適応したずんぐりした体型もしていない。アイヌ中世、即ち14世紀始めの北海道には3種類の蝦夷、「日ノ本(ひのもと)」、「唐子(からこ)」、「渡党(わたりろう)」が居住していたが、それぞれ形態が若干異なり、倭人の言葉を解するのは「渡党」のみで、彼らは日本人と風貌が似ていたということが、『諏訪大明神絵詞』という古書には書かれているそうだ。し... ...続きを見る

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2012/05/09 17:53
原発再稼動
大飯原発が再稼動を始めるそうだ。もう再稼動は決定的で、北朝鮮のロケットのように爆発して海に落ちたりはしないだろう。橋下大阪市長は、ストレステストで安全性が確定されたわけではないなどといって、断固反対の立場らしいが、そもそも原発というものは正常に運行されていても、安全とはいえない。その点、車や飛行機や船などといった交通機関とは異なる。発電装置のうち、運行時安全だといえるものを考えてみると、大規模な発電期間では、水力発電くらいしかないことに気が付く。太陽発電などではパネルを取り付ければ屋根は重くなる... ...続きを見る

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2012/04/14 14:38
ヘアースタイルについて
服装に関してもそうであるが、なぜ髪型というものが男女でこれほどまでに異なるのだろうか。ずっと昔、邪馬台国の時代などでは、男性も髪をゆったり束ねたりしていたらしいが、ああいうのを思うと、女性は髪を結う暇があるので髪型も多様化したのではないかと思いたくなる。それでは時代をさかのぼるにつれて、男女の服装や髪形の違いは少なくなっていくのかというと、どうもそうではないらしい。日本の古代においては、大和朝廷時代や弥生時代よりも、ずっと前の縄文時代のほうがずっと個性的であったということが徐々に明らかになってき... ...続きを見る

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2012/04/13 17:10
神風風船爆弾
風船爆弾というのは、終戦間際、当時15歳だった旧制中学の学生が自由時間に書いた作文を基に得られたもので、しかもその詳細に至る設計までその作文に書かれたままであったという。少年の名は、中西董(ただす)といって、この作文を書いた愛知中学校というのは、後輩の舟木和夫の『高校三年生』という歌詞の通り、木漏れ日が後者を赤く染める景色が印象に残るものであったそうだ。 ...続きを見る

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2012/03/08 16:16
建国記念日と紀元節
各国の建国記念日が載っている。↓ほとんどの国は「独立記念日」としている。「建国記念日」としているところも、ほぼすべて実際も民族独立に基づいたものであって、古代の建国神話に基づくものは、日本と大韓民国(開天節(10.6))があるのみだそうだ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E5%9B%BD%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5 ...続きを見る

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2012/02/11 16:01
風呂の歴史。
大河ドラマのシーンがきれいだとか汚いとか大分騒いでいるらしい。それでこの前ちょっと見ていたが、どうも蜂須賀小六の一味と言った感じの野党の集会のようなのが平家の祝いの席の集会らしい。服はぼろぼろでどう見ても非常な貧乏一族で、かなり落ちぶれているようにしか見えない。しかし、一面霧だらけなのは夢幻の世を現しているのだろうか。ドラマだからこういう設定でも何でも良いようなものだが、ネットを覗くとやはりこういうのに感化されて「昔はああだったのだ」というものが相当数にのぼっている。昔の人々のほうが暮らし向きは... ...続きを見る

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2012/02/09 16:33
巨大地震の起こる確率と被害にあう確率は異なること。
テレビで、関東圏で4年以内に首都圏直下型の巨大地震が起こる確率は70%だとやっていて、これを交通事故にあう確率と単純に比較していた。しかし、交通事故の起きる確率は、大体毎日100%以上である。それと比べるときわめて低い値だ。一方で、交通事故の被害に実際にあう確率は4年間で20〜30%程度に過ぎないものとなるそうだ。地震の場合にはそちらははるかに大きくなって、推計では死者数だけでも1万人を超えるものとなると予想されている。もしも100万人程度の人が壊滅的な被害をこうむるとしたなら、一回の大地震で1... ...続きを見る

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2012/01/26 16:44
日の丸について
『外国国章損壊罪』というのが刑法92条にあるそうである。「外国に対し侮辱を加うる目的を持って其国の国旗祖他の国章を損壊、除去又は汚損したる者は二年以下の懲役又は二百円以下の罰金に処す。但し外国政府の請求を待ってその罪を論す」。200円は現在20万円となっているようだ。これに対して、日本の国旗を損壊、除去又は汚損しても、日本刑法には罰則は設けられていない。これは別段戦後になって日本が卑屈になったからではなく、それ以前から普通にそうであったらしい。1930年に通達された日本国旗と外国国旗の並べ順に老... ...続きを見る

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2011/11/19 15:41
労働を国民の義務としている国
日本国憲法に規定されている国民の三大義務というのは、「教育・勤労・納税」である。このうち「教育と納税」は昔からあった。「勤労」が取り入れられたのは、大日本帝国憲法が廃止されて、戦後、日本国憲法が交付されてからだ。どうもGHQの押し付けで、国民の自由意志を奪って支配を容易にするためのものであったと思われる。かつてフランシス・ベーコンがどこかでいったように(前々から探しているが、まだ出典が見つからない)、「勤勉な軍隊は弱い」という原則を利用して、日本国が再軍備を謀っても強力な軍隊は保てないようなシス... ...続きを見る

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2011/11/15 16:41
中華帝国の危機@〜マカートニーの派遣
「世界の歴史」(19)(中公文庫)という本が届いた。35年ほど前に、講談社の「中国の革命」という歴史本を読んだが、それとほぼ同じような時代のことが書かれている。しかしどうも書き方が大分異なるようで、前回読んだものは、強大な中国の力を前に、なすすべもなく引き下がる弱小国家イギリスの姿が強調されていたのに対し、今度のは「凋落を目の前にして最後になおいっそう燃え盛るろうそくの炎」のような中国の姿を描いている。同じ歴史的事件を語るにしても、背景とか敷物にどういう織物を敷いておくかで大分印象が変わってくる... ...続きを見る

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2011/11/09 16:46
円高で打撃を受ける日本の政治経済界。
外国為替取引は現時点では、いまだ最大市場はロンドンで、一日平均取引量は1兆5千億ドル(≒120兆円)を超えている。次がニューヨークで一日平均で7000億ドルの取引、その次あたりが東京市場であるらしい。その東京市場でさえ一日の取引額平均が2500億ドル≒20兆円になる(東証株式市場一日取引金額の10倍)。昨日に地銀の行った単独介入は過去最大規模の10兆円になるというが、全体の半分に過ぎない。円高の背景は、海外で利益を得た日本企業が目減りを抑えるために円を買っていることが大きな原因であるそうだが、そ... ...続きを見る

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2011/11/01 16:51
衆議院にサイバー攻撃
「衆院議員の公務用パソコンや衆院内のサーバーが今年7月以降、サイバー攻撃を受けてコンピューターウイルスに感染し、議員ら衆院のネットワーク利用者のIDとパスワードが盗まれた疑いがあることが朝日新聞の調べでわかった。少なくとも約1カ月間、盗んだ側が議員らのメールや文書を「盗み見」できる状態だったという。衆院事務局やサーバーを保守するNTT東日本が調査している。 ...続きを見る

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2011/10/25 16:42
ジャガディス・チャンドラ・ボース(1858−1937)
黒体輻射について調べていたら、こういう名前の科学者を見つけた。「科学者のボース」という本があったから何のことだろうかと思ったのである。チャンドラ・ボースといえば、革命家のチャンドラ・ボースしか思い浮かばなかったのだが、革命家のほうのチャンドラ・ボースは、スバス・チャンドラ・ボース(1897−1945)(右の写真)といって、かなり後に生まれた人であるということが分かった。ニコラ・テスラやマルコニーなどよりも早く無線を開発したが、特許権の取得などということには全く無関心で、後年は植物学に傾倒し、その... ...続きを見る

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2011/10/24 16:42
タイの洪水拡大は人災?
とうとうタイの首都バンコクで22日堤防が決壊したそうだ。毎日ネットによると、 「経済産業省が21日まとめたタイの洪水被害状況によると、冠水被害を受けた工業団地に工場などが入居する日系企業数は、7工業団地で計447社に上った。例年10月末ごろまで雨期が続くため、被害状況の正確な把握には、1カ月以上要する見込みだ。タイからの部品が届かないため、トヨタ自動車が24日からベトナムなどの工場で生産調整に入ることを決めるなど、影響が広がっている。 ...続きを見る

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2011/10/23 15:24
タイの大洪水
タイの洪水は、平年なら「恵みの洪水」といわれるほど緩やかであるのに、今年は50年に1度といわれるほどのものであったらしい。今回のものはタイ全土の40%以上、日本の本州全域にわたる面積を冠水させた大規模なもので、水はけが悪いため、いまだ増水中だという。 ...続きを見る

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2011/10/19 16:42
真珠湾の仕返し::ドゥーリトル爆撃隊
真珠湾攻撃後、一ヶ月足らずで日本本土への爆撃が考えられていたことには、その背景に、日本の潜水艦による米本土の襲撃という歴史的な事実が隠されているらしいということを知ったが、このことはまたまた新たな驚きであった。 ...続きを見る

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2011/09/22 16:28
ガダルカナルの闘い・・・前半
星亮一の「偽りの明治維新」という薄い本を読んで以来、日本政府自体がいんちき政府であるという感を強くして、おまけに産業革命以来環境破壊の主役を務めてきた殖産興業の原動力となったのが、戦闘で傷付いた大衆自身であることも加わって、あまり日本の近・現代史というものを調べようという積極的な気にはなれないでいる。 ...続きを見る

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2011/09/20 16:49
ソ連進行の日
1945年の8月8日、半年前に結ばれたヤルタ協定に基づき、ソビエト連邦が日本に宣戦布告をした。アメリカ大統領ルーズベルト、イギリス首相スターリン、それとソ連のスターリンの三者会談で、「@ドイツに対する戦後処理として、米・英・仏・ソの四カ国統治、A国際連合の設立、Bソ連の対日参戦(ドイツ降伏後2,3ヶ月以内)と、千島、南樺太の奪回、Cポーランド国境の確定として、第1次大戦で定められたカーゾン線を基調とすること、D中国代表として蒋介石政権を認めること・・・」などが決められた。クリミア半島の保養地ヤル... ...続きを見る

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2011/08/08 16:10
終戦工作について
大日本帝国がアメリカと戦争を始めたなどという報道が巷に広がると、昭和初期の人は軍部がそれなりの周到な準備をしていたことなど思いもよらなかったらしく、緒戦の勝利の報を聞いても『どうせ一週間もすれば敗退するに決まっている』と、それなりの資産家は誰しも株の空売りをしたり米ドルを買いあさったりしていたらしい。米ドルが買える人などめったにいなかったであろうが、株の空売りで一文無しになったという話はかなり多かったようだ。アメリカに負けだしたら株価が下がったかというと、軍需株などは敗戦当日まで上がり続けたとい... ...続きを見る

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2011/08/06 16:47
ひめゆり部隊解散の日
今日6月18日は、1945年に沖縄戦が敗色濃厚となって、看護用員として南風原(はえばる)にある沖縄陸軍病院に任意志願していたひめゆり部隊240名に解散命令が下った日だ。結成以降、この日までにも19名の戦死者が出ていた。解散されたから逃げられたのかと思うと、翌日から一週間の間に死者の80%が集中しているそうだ。この辺、まったく調べたことがなかったのだが、それほど米軍の進行が早かったということだろうか。解散命令というのは、牛島司令官の「最後の一兵まで戦え。学徒隊は本日18日を持って解散を命ずる」とい... ...続きを見る

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2011/06/18 12:06
日本の少数民族
少数民族というと、アイヌ民族のことはたいてい誰でもすぐに思い浮かべると思う。その一方で、沖縄の琉球民族が、最近まで独立国であり、かなり激しい抵抗運動をしていたということは、うっかり忘れそうだ。アイヌ民族の場合、世界的に見ても珍しいほどの人種的特長を持っており、脚が長く胴が短い点や著しい長頭など、近隣のモンゴロイドの特徴はまったくといってよいほど示していない点が極めて注目されているが、現在人口2万人といわれるアイヌ民族もほとんどが日本人的アイヌ人であって、純粋のものは残っていないようなのは残念に思... ...続きを見る

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2011/05/09 16:14
ノモンハン事件(1939年5月11日〜9月15日)
従来、機銃装備程度しか持たない日本軍部隊が、ソ連軍戦車部隊に迎撃されて、部隊が全滅したなどといわれていた。ずっとそのような話を聞いていたが、どうもそうでもなかったようだ。局地戦でそういうのはあったが、ソ連軍が橋を爆破しなかったので、逃げ延びた日本兵もかなりいたらしい。しかし、ソ連軍が大被害をこうむった場合もかなりあったようだ。この戦いにおいても、越境したのは日本軍だけであったという。それで関東軍に越境爆撃の動きがあることを知らされた東京の大本営は、急遽飛行機を差し向けたが、関東軍は全く大本営を無... ...続きを見る

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2011/05/08 16:28
円高は本当に日本経済にとって打撃なのか
円高で困るという経済評論家は、思ったよりも少ない。経済界は打撃を受けるというが、長期的に考えてみると、円安のほうが打撃度が大きそうだ。統計を取ってみなければ何ともいえないが、緩やかな円高なら株式市場のような群集心理で動くような場所にとってもプラスだという人のほうがふつうである。単純な一回の原料輸入から加工製造して売買にいたるまでの一連の流れを考えてみれば分かるが、原料輸入時には円高であったほうがよい。一回だけの工程を考えれば、その後円安になってもらったほうが利益はでる。しかし、工程というのは連続... ...続きを見る

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2011/03/30 16:25
日本剣客列伝
表題は津本陽の短編から取ったものだ。戦国時代から明治時代にかけての10人の剣豪が出てくる。塚原卜伝(1489−1571)や宮本武蔵(1584−1645)と並んで、近藤勇(1834−68)の名が出てくる。いわずと知れた新撰組の隊長の一人であるが、どうも幕府方で斬首されたということで評判が低かったらしい。3年ほど前になるのか、NHKの銀河テレビ小説で、「鞍馬天狗」というのをやっていた。鞍馬天狗は薩長と協力する筋書きだけあって、近藤勇(緒方直人が扮していた)と何度か一騎打ちをするのだが、そのたびに勝負... ...続きを見る

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2011/03/27 15:21
会津戊辰戦争
昨年の秋だったが、星亮一の「偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実」という本を読んだ。ネットでは、「会津が正義であって、薩摩や長州は賊軍である」と主張している作家のように報じられていたが、そんな印象は受けなかった。反対に星氏が絶賛しているのは、開国当時の薩摩に島津斉彬のような名君がいたことであって、会津藩主松平容保(かたもり)にそのような器量のなかったことをひどく残念がっているようであった。また今に至るまで福島県は総じて頑なで保守的であって、これでは先行き生き残ることは難しかろうなどと憂えている感じ... ...続きを見る

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2011/03/02 16:05
なぜ中国共産党が悪く見えるのかという事。
中国の体制をことさらに批判するのは、ローマのバチカン法王であるようだ。そうしてバチカン法王の語ることは今なおヨーロッパの多くの人に真実だと思われているらしい。しかし、法王の情報源がどこにあるのか、ちょっと調べてみると、それはほとんど台湾のメディアだとか、反共グループの報道であるらしく、これらはいずれも事実からはかなり偏っている。世界はイッチして「中国共産党は人間の自由を奪う」という。けれども、中国こそは自由の国であって、どんなに貧しい人間であっても、家柄がなくても、天命さえ許せばトップに立てる国... ...続きを見る

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2011/01/20 17:50
「卯」と「卵」の字体が似ていることについて
まず、はじめに「卯」について調べてみたが、どうもこれといった一致した説はないみたいだ。新字源などの辞書には、「卯」は肉を2つに切り裂いた状態を表していて、最も古い意味は「殺すこと」となっているそうである。一方、三省堂の新漢和中辞典には、「卯」は門の両扉を押し開ける形で、無理に押し入る意とある。また別の説として、「同じものを左右において、等価のものと交換するさまであり、「貿」の字はこれをよくあらわしていると言う。元の象形文字を見ると、門門の4体の2番目と3番目をくっつけたような形をしていて、どうも... ...続きを見る

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2011/01/10 17:19
ウサギの楽園は毒ガスの島
トラの楽園よりはましだろう。 ...続きを見る

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2011/01/02 17:38
十二支と時刻の関係について
この前、正午について話した。正午の「午」というのは、いうまでもなく「馬」のことだろう。普通、午年が来たら「馬」の絵入りの年賀状を出す。字面が「牛」ににているからといって、牛の角を省いただけの柄は書かない。丑年が来たら「牛」の絵を描くが、どうも十二支と動物とは関係ないので、こういう変な字を書いているらしい。十二支像(十二生肖とか十二属などともいう)は、西アジアの占星術として発達した黄道12宮が、インドから仏教を通じて、中国に伝来したものとも考えられているというが、十二支という概念自体が考えられたの... ...続きを見る

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2011/01/01 15:41
北方領土が日本側に色分けされている海外の地図
○昨日の北方領土の話であるが、日本以外にも、北方四島を日本の領域として描いている数少ない国の一つに、隣の中国の地図があるそうである。アジア領土の拡大を目指す動きというのがあるのかもしれない。中国から見れば、日本は文明開化において東洋の魂を西欧に売り渡した売国として捉えられがちなのであるが、まだ日本はアジアの仲間であるとみなしているようだ。 ...続きを見る

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2010/12/02 10:44

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