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zoom RSS 宇宙の次元について思うこと

<<   作成日時 : 2008/02/23 17:15   >>

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もう10年以上前になるだろうか、テレビで加山雄三が、『この宇宙は10次元で出来ていて、人間にはそのうちの4次元しか認識できない』などと言っていた。その時は、そういう話はSFの話だとばかり思っていたのだが、その後インターネットをやるようになって、宇宙論というのは正真正銘の理論物理学者が厳密な計算のすえに導き出した理論であることを知り、かなり驚いたものだ。それまではテレビなどでそういう話をきいても、こう言っては何だが、真面目な話だとはとても思えなかったのだ。プラトンに『イデア論』というのがあって、この世の森羅万象の事象はすべて、真実の世界からの投影だ、なんていうのがあったと思うが、現代宇宙論というのも、そんな風にしか思えなかったし、いまだにそんな気がする。

それで、2002年の春だったから、もう6年近く前のことになるが、『エレガントな宇宙』という本を読んでみた。どうにもこうにも、最初から信じられない実験結果のことが書かれていて、『これがアインシュタインが落胆して絶望のふちに沈んだという衝撃的事実のことだろうか』と思った。どうも一粒の電子でヤングの干渉実験を行なうと、一粒でもどうやら互いに干渉するらしい。一粒にどうして相手がいるのかわからないが、いるのだから仕方がない。いるというよりいるとしか考えられないそうだ。そういう風に世の中が出来ているのなら、恐山の巫女の言でにしてもあながち馬鹿に出来ないだろう。いないのにいるものといったら、やはり筆頭は幽霊だろう。

それで、『エレガントな宇宙』というのは、「超ひも理論」の研究者が書いている(1999年)のだが、何でも、時間の問題で宇宙の謎が解かれるのもまもなくだなんていうニュアンスの基に書かれていた感じがした本であったが、その後の音沙汰はきいたことがない。思えば昔、マッハという物理学者がいて、「原子なんていうものは誰も見たことがないのだから存在しないのだ」などと言って、ボルツマンだかと対抗したそうだ。マッハというのは「もし半世紀遅く生まれていたら相対論は彼の発見だっただろう」などとアインシュタインに言わせた人であって、今でも彼の話がすっかりだめになったようには思えない。もっとも今では「原子」ではなく「クォーク」ということになるらしいが。「超ひも理論」の場合は「ひもはありやなしや」が問題となろう。

この本では、「3次元の一つの軸の中に3次元が織り込まれている」と言った感じのことが書かれていたが、最近では「時空の原子」なんていうことを強く主張している人がいるらしい。「相対論と量子論の統合を目指す新理論」なんていうことをきいたが、そういうことは何十年も前からいろいろの人が試みていて、あのホーキング博士(確か小泉元総理と同じ誕生日の同い年だったと思う)も散々行なっている。マスコミもいい加減なものである。


最近は一次元増えて11次元というのがはやっているらしいが、もともとアインシュタインなんかはこうした考え方が気に入らなかったらしい。人間に認識できない次元を云々するのは何か物理学ではないような気もする。やたらと時限を増やすというのはどうも数学なのではなかろうかと思う。それに、こういうことをあまり追求してみても、これが人類を幸福にすることに果たしてどうつながるのかがはっきりしない、というか、全然関係ないとしか思えないのである。しかし、ひょっとして宇宙論の更なる追及が、核融合開発につながるかという気がしないでもない。核融合が出来るということになれば、これは重水を利用するというのだから、四方を海に囲まれている日本が断然有利である。すでに短期間の核融合には成功しているというが、すぐに反応が停止してしまってまだ一ヶ月も連続して運転できていないらしい。


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