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zoom RSS 今年は猛暑だったというが

<<   作成日時 : 2010/10/17 14:47   >>

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暑い暑いと盛んに報道され、確かに気温も高いのだが、その割に自室は昼でも過ごしやすかった。もちろん冷房などつけていなかったが、扇風機は夏の間中「弱」の設定で足りた。その上、いつもの夏なら、冷風扇でもつけなければ、汗だくでやってられないというのに、なぜかそんな必要もない。室温も昨年ほどには高くならないでいた。テレビの報道よりも若干低いのである。汗でべたべたはするが、扇風機の回転を「中」以上にすると、途端に鳥肌が立つほどだ。朝晩はめっきり冷え込むことが多かった。もう10月も半ばを過ぎたから、いくら異常気象だといっても、もう気温が30度以上になるようなことはないだろうが、今だにゴキブリが出てくる。台風もまだまだ発生しているようだ。1951年以降では10月に上陸した台風は10件ほどあるそうだ。11月に上陸した台風はまだないそうだが、もしかすると今年、観測史上初上陸になるかもしれない。

体感温度というものがある。思っている以上にこの差は大きいようだ。サウジアラビアで50℃などというと、東京の35℃よりもはるかに暑いように思われるけれども、人間の感覚的には、意外にサウジのほうが過ごし安かったりするそうだ。体感温度を直接測定するものとして、38℃から35℃まで温度の下がる時間を利用したカタ温度計がある。これは1916年にイギリスの生理学者レナード・ビルが鉱山用に開発したものというが、そんなものを用いないでも、単純に考えて、不快指数というのは、乾球温度と湿球温度の和に0.72を乗じたものに40.6を加算したものである。湿度100%のところと0%のところでは、同じ50度でも、30ほども不快感が異なる。本当だかどうだかわからないが、昔、イギリスの物理学者が実験したことがあるそうだが、パン焼き釜の中では160℃で1時間我慢しても人は平気であるそうだ。この実験を行ったのはブラグデンとチェントリーという2人の物理学者で、自分たちで炉に入ったらしい。酸素が十分にあったか、妙なガスはなかったかということも心配だっただろう。一時間の間水分は取らなかったのかということも気になる。

体調が変わったのかもしれないが、思い当たることといえば、今年は日ざしよけに、部屋の前の窓枠にルーバーフェンスを取り付けたことだ。楽天市場で安いものを探して購入して、サッシの外側5センチぐらいのところに、羽根を上に向けて取り付けた。陽射しが差し込むようにするためだ。安いだけあって、大分節目が目立つし、羽根の部分が大分ベコベコしていて、台風でも来ればすぐに折れそうだが、今のところどうやら無事である。羽根を上に向けたのは、室内の厚い空気が羽を伝わって外に逃げ、代わりに外の涼しい空気が流れ込むのではないかと思ったこともあったが、それは目論見どおりには行かなかった。外の下のほうの壁に黒い板を置いておき、フェンスの上の部分を白くしたらどうだろうかと思ったりもしているが、多分うまく行かないだろうと思い、それはやらないでいる。太陽熱の吸収度の違いで、外に上向きの気流が起こり、室内の空気が吸い寄せられ、攪拌されるかもしれないと思ったのだ。

その効果があったのかどうかはわからないが、近所にある観測所の気温が37度に上がったと報道された日でも、自室の温度は36度を超えなかった。去年までは室温のほうが外よりも高いのが当たり前であった。それから今年の夏で普段の夏と全く異なる点は蚊が全くいないといってもよいほどであって、蚊取り線香をつけたのは6月のはじめと中頃の2回だけだったことだ。蝿やゴキブリも非常に少なかった。あまり暑すぎると活動しないとニュースでやっていたが、それはよくわからない。



思い起こせば小学校3年のときの夏に記録した33.5度というのが長いこと室温の最高記録であった。中学のとき家を建てかえて自室が2階に移ったが、それでも高校に進学するまでこの記録は破られなかった。しかし、その後は35度を越えるのが当たり前くらいの暑い夏が続くようになった。大体40年前を境に暑く成りだしてきたようである。それでも、35度以上などというのはひと夏に3日もあればいいほうだったし、午後2時を中心に前後1時間程度暑くなるだけだったから、猛暑といった記憶はない。それからずっと後になって、地球温暖化が叫ばれだしたが、その割に最高気温は上がっていない。ただ一日中だらだらと同じように暑いだけで、あまり一日を過ごしたという実感がなくなった。おまけに工場から排出される煙はなくなったのに、前よりも夜空が曇って、星も見えなくなった。

これだけ暑くなったからには、当然太陽の活動も増したのだろうと思いきや、意外と真っ黒に日焼けした子どもの顔など見なくなった。30年ほど前までは、ほとんど黒といってもよいほどこげ茶色に日焼けした子どもを見かけるのが真夏の風物詩なのであったが、今はまさに反対に、欧米人のほうが返って日焼けして浅黒くなっているくらいである。日本人は欧米人に比べて日焼けするのに時間が掛かるから白いままだとしても、2時間も外出すれば日焼けぐらいするだろうに、白いままだというのを見ていると何とも不思議なものだ。

終戦直後の東京の夏も38度くらいだったというが、その後20年ほどは冷夏だったようで、最高気温が31度を超す日というのは珍しかった。今が温暖化で暑いといわれているのは、ただべたっと長時間同じように暑いからであって、決して最高気温が高くなったというわけでもないのだ。半ば人工的な暑さというのは、メリハリがないだけに、余計に暑く感じるのかもしれない。当時は今のように熱中症で命を落とすようになるほど体力が衰弱するまで生きている人というのはいなかったから、ほとんど報告はされていなかったはずだ。

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