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zoom RSS なぜ中国共産党が悪く見えるのかという事。

<<   作成日時 : 2011/01/20 17:50   >>

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中国の体制をことさらに批判するのは、ローマのバチカン法王であるようだ。そうしてバチカン法王の語ることは今なおヨーロッパの多くの人に真実だと思われているらしい。しかし、法王の情報源がどこにあるのか、ちょっと調べてみると、それはほとんど台湾のメディアだとか、反共グループの報道であるらしく、これらはいずれも事実からはかなり偏っている。世界はイッチして「中国共産党は人間の自由を奪う」という。けれども、中国こそは自由の国であって、どんなに貧しい人間であっても、家柄がなくても、天命さえ許せばトップに立てる国だ。その自由度はアメリカをもしのいでいるだろう。出世して国のトップに躍り出る人間に対して、ねたみや嫉妬と言ったものがほとんどないからだ。

中国が南京虐殺の写真を捏造したということは広く知られている。なぜ捏造したかというと、分かりやすく事実を報道しただけであって、これは中国漢民族の伝統であると思う。だからおそらくそういうことは国家の発祥ということに関しては、中国共産党以上に不備な点のある中華台湾も、捏造写真を以って彼らが真実と思うものを報道しているだろう。

事実を捏造した写真によって表すという習慣を持たない欧米諸国の人間は、彼らの証拠写真が信念による歴史的事実だということにはまったく気がつかないで、枝分かれのない固定された歴史的事実だとしてしまう。


東洋の伝統文化というものを現代世界にまでなお残している国といったら、中国くらいしかなさそうな感じもする。その東洋の考え方では、人間の性質には複数あるので、真実も当然複数あるととく。ところが、日本も含めて、西欧の考え方では、正しい人間の性質は一つしかなく、真実も一つしかないという。世間一般の総合病院のやり方を見ればすぐわかる。誰に対しても同じ治療法だ。いわゆる漢方医学だと違うだろう。この人は陽体質だからこの薬、この人は陰性だからこの薬などと分けている。陽体質の人に陰体質用の薬を服用させると、反対に毒になったりする。だから、西欧医学の病院で処方している薬などやたらに服用したりすると、毒作用をもたらすものも当然入っている可能性のほうが高いから、副作用のほうがひどくて、肝心の病気のほうが治らない場合が多くなるだろう。これも、『こういうやり方でなくては真実ではない』というおかしな考え方の招いた悲劇だ。

その中国でも、最近は欧米思想の影響を大分受けて、以前の伝統文化にはほとんど見られなかった「拝金主義」が蔓延して、道徳家を連日嘆かせているという。何もかも拝金主義かというと、そうでもないみたいで、冠婚葬祭のときなど、日本の常識では考えられないくらいに金を使うという。だから「ケチ」とはまた違うようだ。人情にも篤い人がおおく、友人が困っていたりすると、自分の用事を後回しにして助けるといった人がほとんどであるという。だから、「もしも中国人の友人が困っているあなたに手を差し伸べなかったりしていたら、その中国人はあなたのことを友とはみなしていないのだ」という格言みたいなものもあるそうである。見ず知らずの人には極端に冷淡だというのも中国人の特徴だそうだが、日本人の場合にも増して例外も多いらしい。

たとえば、平均的な中国人の家庭に訪問客などがあった場合、日本人には信じられないほどの盛大な接客振りをするのが習慣であって、中国人の家計簿を見ると、大体収入の25%は接待費の類に使っているという。葬式などあったら大変で、1年間は仕事などしないで喪に服す地方もあるらしい。親戚縁者助け合いの社会だから、平気でそういうこともできる。


この前も、テレビで北京の改札口やプラットホームを見たが、撮影されるたびに急激にモダンな都市になってゆく。10年ほど前は、まだ東京オリンピック時の日本という感じだったが、もう局所的な近代化は最近の日本と変わらないように見える。ということは、日本よりも5倍も近代化が速かったということだ。少なくとも3倍は速い。民主主義と違って一党独裁政権でなければ出来ないことだと思う。如何に優れた統治能力を持っているかということがうかがい知れる。

ひところは、著作権侵害についてなにかと国際的な非難を浴びていたときもあったが、最近はすぐに謝罪して来た。そのことで、彼らの「謝罪」という言葉の意味も分かった。口先で誤るだけでは謝罪ではなく、逆に無言であっても行動が先に立てば十分謝罪なのだった。だから日本は戦後中国には何ひとつ謝罪していないのだ。それなのに多くの中国人が日本人に対してあからさまな敵意を示さないのは疑問だ。満州などの旧日本軍の施設までも、なぜあれほど後生大事に保存してあるのかわけがわからない。にほんの常識であったなら、もし戦時中にあれだけのことをされていたなら、無礼千万な仕打ちを受けた国の施設など跡形もなく壊しているはずのところであろう。

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