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zoom RSS 原子炉被害の報道は大衆操作だろうか?

<<   作成日時 : 2011/05/20 17:20   >>

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どこそかの監督が「ヒトラーに少し共感を覚える」といったら村八分になったらしい。ヨーロッパのことらしいが、やはりこの辺は保守的であると思う。少しどころではなく、多大の共感を覚えるところが多いのが普通であって、「こういう性格の人がなぜこういうことをしたのか」というほうが問題だと思う。というより、ヒトラーはドイツの恨みを代表して総裁に選ばれたといってよいようなところがある。ドイツ軍が、いかにも悔しくてたまらないといった風に、理由もないのに破壊虐殺したフランスの村がある。連合軍がノルマンディーに上陸した4日後の1944年の6月10日にフランスの中央部リモージュの北西20キロにある小村オラドゥール・シュル・グラヌが、突然やってきたディックマン少佐の率いるSS第2装甲師団第1連隊「デア・フューラー」の第1大隊120名に襲われて、ほぼ全村民全員642名が虐殺されるという事件が起こっている。7名の村人が逃げたが、1人はすぐ発見されて殺されたので、残ったのは男5人と女性が1人だけであったそうだ。どうせ数はいい加減だと思うが、この事件など、ドイツはフランスに相当の恨みを持っていたといえるのではないか。身内を殺された人間が7代目までの子孫を選んで敵討ちをするのと似たような心境だろう。日本の場合だと、積年の恨みというのがあって太平洋戦争を始めたわけでもなさそうだが、ドイツの場合は何百年という恨み辛みの重なりが背景にあっただろうから、事情は複雑だと思う。

そこへ行くと、日本人の恨みなどというのははっきりしないで、ひときり原爆を落とされたのでアメリカが憎たらしいなどと言っていたが、最近は猫に八つ当たりというのか、どうも中国が気に食わないらしい。それでもアメリカを恨むのなら、まだ正当な理由もあるだろうが、中国を恨むというのは、こちらから手を出しておいたくせに実に理不尽だ。ロシアに対してはもっと理不尽であるので、これはシベリアに送って強制労働をやらせたくらいでは反省しないであろう。


大体にして、これは世界中たぶん同様だと思うが、この前も、菅直人がたぶん思いつきで浜岡原発の停止を依頼したとき、「これは英断だ」などと評価する風潮があったが、英断であれば福島原発が壊れたときそうしていたであろう。中部電力も、ゴニョゴニョと何とか秋口くらいまではかわしていたほうがよかったのかもしれない。総理の信頼が厚ければ、「原発の停止は浜岡だけ」という発言に国民も付いてきただろうが、現状ではそこいらじゅうの原発が止まってしまいそうな勢いだ。「原発の事故が起きれば大変だ」などと大騒ぎしているからいけない。大事故でも千人死ぬくらいであることを考えると、焦って原発をとめるべきではないということに気が付く。電力が止まったことで出現する仮想死者数のほうが多そうだからだ。最近少し暑くなってきて、ようやくそのことに気が付きだした人も多そうに見える。「原発は大事故が起こってからでは取り返しが付かない」などといっても、実際は、福島第一の場合、このくらいのんびりやっていても何とかなっているのであって、取り返しが付かないというほどのものではない。

どうも、本当に作業員が熱中症になるほどドジなのか疑問に思うのだが、もしも事態が深刻なのであれば、関東全域の人間も相当被曝しているはずで、個人で放射線量測定器など持っている人間が大騒ぎしているはずであるが、そういう話もないので、現場がそれほど深刻な状態になっているとも思えない。海底作業用の気密服でも着込むほどでもないところを見ると、まだ多少余裕がありそうだと思うわけである。



ところで、経済財政担当相の与謝野馨氏も、「東電に弁償責任はない」といっているようだ。彼も、先日の「温暖化謀略論」の武田邦彦氏などと同じく、一時原子力発電のほうに携わった経歴があるそうである。武田氏とは違って物理ではなく政治のほうらしいが。だから政府と東電との間に取り交わされた合意は耳にしているのだろう。つまり、「想定外の地震による原子炉の損傷による被害が起きた場合は、電力会社は敷地内にかぎって責任を負う」という合意だ。武田氏はこういう合意が両者間に為されたと主張している。これが事実ならば、敷地外で起きた損害に対する全責任は政府が行なわなければならない。与謝野氏は以前「打倒民主党!」とか「民主党が日本を滅ぼす」とか、本人の記憶にはないらしいが、そう主張していたことがあって、菅政権のやることには本質的に反対のようだ。

「与謝野馨経済財政担当相は20日の閣議後会見で、東京電力福島第1原発事故は「神様の仕業としか説明できない」と述べた。同原発の津波対策に関しても「人間としては最高の知恵を働かせたと思っている」と語り、東電に事故の賠償責任を負わせるのは不当だとの考えを重ねて強調した。今回の原発事故をめぐっては、安全対策の不備や人災だとの指摘が国内外から出ている。「最高の人知」や「神による異常な自然現象」という論理で東電を徹底擁護する主張には、「原発は安全」と説明されてきた地元住民らからも批判が出そうだ。」
と、ニュースには書かれている。「神の仕業」などといわれてもよくわからないが、与謝野氏は麻生元総理などと同じカトリックらしい。ソドムとゴモラを滅ぼしたのも、神の御使いたちであった。「一人でも善いものがいれば滅ぼさない」といったのに、問答無用で滅ぼした。この辺は日常旧約聖書に親しんでいないと、普通日本人は、神様は慈悲深いもの、と思っているだろうから多分わからないと思う。

いくら愚図の民主政権であっても、原子炉の水漏れなどということには、疾うに分かっていたはずである。国産のロボットを使えば最初から簡単にできたところを引き伸ばし、海外から送られたロボットも使おうともしないところを見ると、政策が後手後手に回っているのを国民の目からそらすために、わざわざ原子炉の被害を拡大するような真似をして東電をスケープゴートにしているとしか思えない。だいたい熱射病対策など簡単にできるだろう。どうもこのことも東電の愚作として自分より愚図がいることを示したいのかもしれない。このくらい原子炉に問題が起こっていれば、関東のほうの放射能も相当高まっていなければおかしい。作業員にすら一人の死者も出ていない。


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