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<<   作成日時 : 2011/06/07 16:35   >>

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第2次大戦の各国戦費というのを調べてみた。以下ここからの抜粋データ。↓
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/5227.html


画像
米国兵士の主な戦争別戦死者数
南北戦争      62.0万人 (*)
第二次世界大戦  32.2万人
第一次世界大戦  11.2万人
ベトナム戦争     5.8万人
朝鮮戦争       5.4万人
独立戦争       1.2万人
(注)北軍:36万人、南軍:26万人
南北戦争に関しては、勝った北軍のほうが、5割も多い犠牲者を出している。時代背景と、当時の人口を考えれば、おそらく太平洋戦争で日本がこうむった打撃に匹敵するだろう。

若干数値が異なるのは、図が「英タイムス社」、これは「帝国書院」のものだからである。第2次大戦の戦死者のうち、アメリカが太平洋戦争でこうむった戦死者の数はおよそ9万人強という。


次に戦時中の大国経済力の各国比較というのを見てみる。日本以上に、ソ連が目覚しい発展を遂げてきたことが分かる。1920年以降のソビエト社会主義の桁外れの成長に、世界各国、とりわけ日本が大きな嫉妬心を懐いていた節も窺える。日本の伸びが25年間にわずか3倍(年平均5%程度)であるのに対し、ソ連は60倍以上(年平均18%以上)だ。しかも1920年以降を取ってみれば先進国中唯一落ち込みがない。

年次工業生産指数1913-1938(1913=100)
年度   アメリカ  ドイツ  イギリス フランス  ソ連   イタリア  日本
1913  100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
1920  122.2  59.0  92.6  70.4  12.8  95.2 176.0
1921   98.0  74.7  55.1  61.4  23.3  98.4 167.1
1922  125.8  81.8  73.5  87.8  28.9 108.1 197.9
1923  141.4  55.4  79.1  95.2  35.4 119.3  206.4
1924  133.2  81.8  87.8 117.9  47.5 140.7  223.3
1925  148.0  94.9  86.3 114.3  70.2 156.8  221.8
1926  156.1  90.9  78.8 129.8 100.3 162.8  264.9
1927  154.5 122.1  96.0 115.6 114.5 161.2  270.0
1928  162.8 118.3  95.1 134.4 143.5 175.2 300.2
1929  180.8 117.3 100.3 142.7 181.4 181.0 324.0
1930  148.0 101.6  91.3 139.9 235.5 164.0 294.9
1931  121.6  85.1  82.4 122.6 293.9 145.1 288.1
1932   93.7  70.2  82.5 105.4 326.1 123.3 309.1
1933  111.8  79.4  83.3 119.8 363.2 133.2 360.7
1934  121.6 101.8 100.2 111.4 437.0 134.7 413.5
1935  140.3 116.7 107.9 109.1 533.7 162.2 457.8
1936  171.0 127.5 119.1 116.3 693.3 169.2  483.9
1937  185.8 138.1 127.8 123.8 772.2  194.5 551.0
1938  143.0  149.3 117.6 114.6 857.3  195.2 552.0
出典:国際連盟
( 数字の間隔がめちゃくちゃになったので、ここを含め、後日訂正する予定)


1938年度の各国国民総生産と預金高(単位:100万ポンド)は、

        アメリカ  ドイツ イギリス  フランス  ソ連  イタリア 日本
国民総生産 17,346 7,241 4,800 1,666 8,644 2,111 1,830
預金高     7,625 1,819 3,25 1,621 ????? 933 623

であった。



第2次世界大戦において、各国が費やした直接戦費は、ウィキペディアなどの通説によれば(単位億ドル)、
アメリカ ドイツ ソ連  イギリス イタリア 日本
3,410 2,720 1,920 1,200 940 560
となっている。。

ウィキペディアのデータを見ていて驚いたのは、大2次世界大戦の戦死者の数である。
          兵士犠牲者   民間人犠牲者
連合国側    1700万人    3300万人
枢軸国側     800万人     400万人

数値だけ見たら、負けたのは連合国であるかのように見える。100年位後の人間がこれを見たら、まずそう評価するだろう。連合国側の犠牲者数は多く(ほとんどが)共産圏だ。資本圏側の戦闘が自発的に市街地を避ける形で行なわれたのに対し、共産圏で軍事衝突があった場合、市街地であってもかまわず戦闘が続行されたというのが大きそうだ。中でも、中国の犠牲者については今までほぼ無視されてきた。日本軍の報告がまったくのでたらめであって、これはドイツ軍兵士の報告がほぼ正確であるのと比べると、際立った違いがある。とりわけ民間人の犠牲者の違いが際立つ。日本などは80万人の死者しか出ていない。日本における民間人の死亡者は正確なものとされるが、ヨーロッパのように内戦のあった場所では、資料により著しく異なる。犠牲者の多くはドイツが戦争のほぼ全期間を通して総戦力の75%、新兵器のほとんどを投入した東部戦線でのものだ。

しかし、上のデータには、戦争を中途で放り投げたイタリアの戦費が日本より多いなど、かなり疑問点も多い。

それで、別の説を探すと、単位は同じ億ドルでも、
米国 独国 仏国 ソ連 英国 日本 中国 イタリア カナダ 豪州 オランダ 
3130 2650 1390 1160 620 510  510  260    250  120  120

となって、中国の出費が際立っている。まだこれでも、ソ連の出費が異常に少ない。いったいフランスはなぜこれほど上位なのかと思う。ドイツに無理やり協力させられた分が入れられているのか。イギリスの戦費はこのくらいが打倒だろうか。

評価する側の思惑で、全く得られる結果が異なるといってもよい。

しかし、まだ資料はアメリカを過大視している。実際は、ソ連、ドイツ、アメリカ・・・の順ではなかろうか。ほかにドイツはスウェーデンでも多く軍事基地を要していたので、スウェーデンの軍事費もかなりの額に達していたと思うのだが、資料は見つからなかった。(というより積極的に見つけようともしていない。どうせこの辺は分からないだろう)


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