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zoom RSS アベノミクスについて

<<   作成日時 : 2013/04/26 16:27   >>

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ウィキペディアにはもうさっそく「アベノミクス」という項目が取り上げられている。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%82%B9
社民党の福島瑞穂党首は「安倍のリスク」などと、安倍内閣の財政政策の先行きについて非常な懸念を表明しているそうだ(4月21日)。もしも円安が限りなく進むようなことになれば、日本経済が破たんすることは目に見えているからだ。野党に反対意見が目立つのは毎度のことのように思えるが、すでに株式市場では輸出関連企業の多くは円安にはあまり反応しなくなってきているようなところがあるのかもしれない。何でも、平均株価以上の値上がりを示しているのはゼネコンなどの内需株群ら3分の1ほどのグループであって、その中に電気や自動車などの輸出関連群は含まれていないそうだ。金額ベースでみれば日本経済は7割か8割は内需関連か輸入関連なのであるから当然の反応だ。為替のほか株とか土地の値があげっているうちは、これらがマネーを吸収してくれるので、インフレは進まないが、これらのインフレ阻止効果が止まった時が大変だ。もうすでに為替によるヘッジは効かないので、当面株や土地が上昇を続けることが頼りだが、あまり暴落するようだと、市中のインフレ率も年2%でとどまるとは到底思えない。


安倍首相のやる気とか気構えといったものには共感を感じるものの、どうも歴史認識というものに関しては、麻生副首相もそうだが、「どっちもどっちで戦争を始めた」などと思っているのではあるまいか。民主党内閣は「学級会内閣」などと揶揄されたものだったが、子供のかわいらしさのようなものはあるにしろ、子供のやることに不安はつきものという感じが「安倍内閣」の特徴だ。果実、韓国を訪問していた麻生氏の発言を耳にしたが、あまりの無礼さに唖然とするものだった。言葉遣いはかつての鳩山由紀夫氏のほうがずっと良い。あの頭の悪そうな発言は世界中の笑いもので、日本の政治家はかくも愚鈍であるということを改めて公の場で再確認したものだ。それで、そういう人物を副総理に据えている安倍晋三氏の唱える作戦にしても、かなりの程度子供じみた無邪気なものではないかとの疑問もわいてくる。

そもそも、閣僚を靖国神社などという魑魅魍魎の屯すような場所に向かわせて平然としているなどということからして理解できない。例外も若干はあろうが、彼らのために、牛や豚のように無垢で無様な日本国民が犠牲になったところのものである。大衆には知恵がないので、戦争は望んでいなかったが方向性として戦争への道を選択したのだろう。まあ、これは過去の話だから、あまりはっきりしたことは言えない。当時の選挙制度にしても、あるいは今でもそうだが、町内会の長が「今度の選挙には誰それを入れるべし」などと命令するので、多くのものはその通りの行動をとるだけなのである。そういう次第で、軍隊に参加した一般市民には別段戦争をしようという動機を持っているわけではない。いわば二重人格のものが同一人物の中で、一方は殺戮を平然と遂行するのだが、一方にとってはそれは夢と同一なわけである。したがって、法的に言えば、戦争における殺人行為は、個人に関する限り無罪ということになる。安倍内閣は十分な思慮分別も待つことなく、短絡的に、個人としての国民の無罪放免性と統計的に処理しなければならない国民の集合がなした悪徳とをはき違えているだけのように見える。これは歴史認識の相違などではなくして、きわめて愚かしい感情的な態度だ。旧日本軍が泥棒軍隊だったということがそもそもわからない。軍隊というものはどこの国でも泥棒に近いのであるが、とりわけ旧日本軍は整然としていた。現在のような平和時の自衛隊を念頭に置いていると、整然と規律正しい軍隊の性質は泥棒に最も近いということがわからない。軍隊を構成する大衆というものは、すべてインプット、アウトプットで行動するだけだ。

無礼といえば、小泉首相もそうだったが、「国のために生命を賭した英霊を参拝するのは当然だ」などという発言も、被害国にしてみれば大変に不愉快なものだ。盗人にも三分の理などということわざがあるが、日本がいえる理屈はせいぜいその程度のものでしかない。それを盗みに入られた家のほうが馬鹿だというような言い方をする。こんな言い方をしていては、アメリカやヨーロッパには愛想をつかされて、そのうち日本円は独歩安の道をたどるだろう。これだけでアベノミクスは崩壊だ。経済を立て直したいなら、とげのある態度は控えるべきだろう。なんとへたくそな外交だろう。

元経済相の与謝野馨氏も、「国民が大熱狂する政策はたいてい失敗する」と、アベノミクスが失敗に終わる可能性はきわめて大きいと懸念しているらしい。すんなり株式市場があげるというのがそもそもおかしい。夏場が運命の分かれ道だと思う。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
唯一神信者の国で赤字国債枠拡大を既に1回やったオバマ政権‥この夏再拡大は許されまい?
TPP会議参加の後処理?
佛の顔も三度まで?
2013/04/27 19:59
コメントどうもありがとうございます。何かコメントが来たのも半年ぶりくらいかと思う。

大宇宙の成り立ちのそもそもから、圧倒的多数の個体は、巨大な一個のまとまりの構成要素になるように運命づけられています。人間の場合でもこれは同じですね。構成要素の主張はまず間違っています。
whitehand(管理人)
2013/04/28 08:06

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