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zoom RSS 学力と加齢臭

<<   作成日時 : 2014/05/10 16:46   >>

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加齢臭とは読んで字のごとく、齢を重ねることによりに生じる必然的なものだということになっているのが世間の一般的な相場である。しかし、年を取っても一向に臭くならないタイプの人がいる。臭くならないというか、他人に臭さを感じさせない人である。こういう人はどういう人であるかというに、まず例外なく学力のある人である。学力とは、前にもいったが、学び取る力のことで、単なる知識のことではない。子供には加齢臭なるものがないと思われているのは、子供の若さゆえのものではなくて、子供には学力があるからではないか。その証拠に、学力のない子供はやはりなんとなく臭い。どういう種類の臭いなのか、子供に接する機会がないのでよくわからないが、呆け老人の傍らにいるかのような酸っぱいにおいがするのではないかと想像する。

時折病院などに行くと、子供の体臭というのはとりわけ強いように感じるが、あれはそれだけ新陳代謝が速いということを示しているだけで、それにもかかわらず、臭いかというと臭さはさほど感じない。


子供と老人とではにおいの成分が異なるのだと思って調べてみると、加齢臭の成分は9−ヘキサデセン酸が分解した時に発する2−リネナールという物質であるとある。リネナールはアセトアルデヒドの仲間で、活性酸素除去酵素の少なくなった中高年以上に出やすくなるという。活性酸素とは、紫外線より短い波長の短波により体内の水分が電離された場合などにも生じるおなじみのものだ。子供のほうが老人よりも低線量被曝に強いというグループはこのことを一つの根拠としているようだ。しかし同時に子供のほうが水分量が多いので活性酸素の産出量自体は多い。両者の綱引きで子供は放射能に弱いか強いかが決まる。

しかし、免疫力の強いものは臭いも少ないという単純な図式が当てはまりそうなことは大変に面白い。免疫力を強めるといっても、むやみやたらと免疫細胞の数が増えるわけではなく、通常は胸腺などという組織により、質を高める教育が行われているらしい。つまり少数の鍛え上げられた精鋭部隊を育成するシステムだ。戦闘部隊に例えれば、司令官の能力を高めて的確に敵をピンポイントで殲滅しないと、誤って味方をやっつけるということになってしまうからで、これが自己免疫疾患だとかアレルギーを引き起こす原因となってしまう。

こうしてみてくると加齢臭の悩みというものも、存外身体の健全性とかかわってくるもののようである。

前々から言っていることだが、免疫というのは賢さ、特に腸管の賢さと深くかかわっているようである。脳からの指令都庁からの指令がお互いに反目するようであれば、信号の無駄遣いを解消するために、免疫細胞の教育がおろそかになる。両者の協力が肝要だ。

昔はヨーグルトの乳酸菌により免疫機能が鍛えられるとよく言っていたが、どうもナチュラルチーズのような発酵食品なら何でもいいらしい。それで私は初めのころ、カマンベールチーズというのをよく食べていた。なんとなく腹持ちもよいみたいで気に入っていたが、気温が上がってくると、どうもぐちゃぐちゃになって食べにくい。そこで125グラムで600円以上もするので、値段が少々高めだが、ブルーチーズというのを買ってきた。気温が上がってもしっかりしていてなかなか溶けにくい。少ししょっぱいが、チーズ独特の妙なにおいがないので、これなら年寄りにも合いそうだ。少し佃煮みたいだからである。しかし味覚に関しては人により大幅に異なっているので何とも言えない。塩辛く感じられるが、これはチーズの主成分である乳成分と塩が混ざりにくいため、チーズの表面に塩分がまとわりついているためで、100グラム食べても、案外味噌汁一杯分よりも塩分は少ないらしい。しかし、インターネットで調べてみると、どうもこの前勝ってきて塩辛くて気分が悪くなったほうのが、本来のブルーチーズの味らしい。デンマーク製だが、三角形のパッケージに入っている廉価な方の製品だ。これだとパルメザンチーズと同じレベルの38r@100gのようだ。今回の「フローマージュブルーチーズ」の場合は100gあたりナトリウム含有量が730rだとある。ナトリウム含有量(mg)から塩分含有量(g)を求めるには、
  ナトリウム量×2.54÷1000
という式を利用するのだそうである(ナトリウムの原子量と食塩1分子の分子量の比となるはずである)。そうすると、1.85gとなってしまう。どうやらネットで見た比較表は製法の未熟であった時代の古いものなのではなかろうかというの気がしだしたのでで、冷蔵庫にあった雪印のカマンベールチーズの裏書を見ると、100グラム当たりのナトリウム量は500r(食塩相当量1.3g)とある。上式で計算してみると1.27gだ。そこで2010年版の食品成分表というのを見たところ、案の定ブルーチーズの100gあたり食塩相当量は3.8g、カマンベールチーズは2.0gなどとあった。冷蔵庫の中でも熟成が進むらしいが、それによって塩分量が変わるとも思えない。どうやらチーズに関しては塩気は従来記載されているものの半分程度になってきているようだ。

ちなみにふつう適切とされる濃さの味噌汁一杯の食塩相当量はおよそ2gだそうである。減塩味噌汁でも1.5g。即席みそ汁だと一杯で4〜5gもあり、そのうえ具も入っていないので、辛さだけが飛びぬけているため、たいてい一口すすってあとは流しに捨ててしまっていたが、最近砂糖と塩の臭いの違いがあまりわからなくなってきたので、昔ほど味も感じなくなってきているのかもしれない。

チーズを多く食すれば加齢臭など飛んでいきそうな気もするが、それでは日常チーズを食べることの多いであろう西欧人の体臭がとりわけきついのはなぜだろうかという疑問も生ずる。



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