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zoom RSS 乾電池のパワー

<<   作成日時 : 2017/09/01 10:59   >>

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ふと目覚まし時計の秒針が上に上ってゆくのが見えた。ひときり暑い間40秒付近までやっと上がると力尽きて逆に35秒あたりまで落ち込んでいくのを繰り返していた。それでも時刻表示には別段異常はなかったので、それきり諦めて気にも留めなかったのである。

涼しい方が乾電池のパワーが上がるのだろうかなどと思ったが、乾電池というのは化学変化なので、適当に暑い方が元気が出るはずである。暑くなり膨張することで電池の接触面が離れるのではなかろうかとも思ったが、何だかよくわからない。そのうち秒針が膨張して長くなるため、重くなるのではなかろうかと思い始めた。回転させるために必要なパワーが足りなくなるのである。

膨張すれば物は重くなるというのは、何も回転運動をしているものだけではなく、動作を伴うもの一般である。そこでいつも思い出されるのが、子供のころなぞなぞにあった「1キログラムの綿と、同じ重さの鉄とではどちらが重いか?」という問題である。重量を聞いた場合は物理学的な意味合いでの重さの概念が強まるが、重さとたんに効いた場合には日常生活での重みの概念が強くなる。おなじ人を背負うのにも、その人が死んだ途端に急に重くなるなどというのは、日常生活での意味合いだ。背負う人に対して激しい動きを伴ってくると、重さというのは増してくるのである。それで件の問題では綿のほうががぜん重みがあるわけである。

反対にもっと物理学的な概念を煎じ詰めていくと、凝縮した方が重くなる。だから1キログラムの鉄と1キログラムの綿とでは、鉄のほうが重いということになる。しかし、こういうことは現実にはあり得ない。現実は空間を有する。空間に広がった物質というものが宇宙の鼓動とともに重みをもつ。だからどうしたって逆向きに、膨張して密度が少なくなった方が重くなるのだ。少なくも地上の生命は例外なく重力を前提として進化してきた。重みは生命に刷り込まれている。だから生命の目には地球は太陽の周りを周回運動しているようにしか見えない。物理法則は、地球は等速直線運動をしていると導く。そうした概念の世界でのみ、鉄は綿よりも重くなる。

そのほか、細かく考えれば、大気圧の影響だとか湿度の影響だとかいろいろありそうだ。温度が高い方が乾電池のパワーがアップするということは、もともと設計段階で考慮されているのだと思う。

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