テーマ:思想

地球が平らだと思う人の割合

こんなことを信じている人などというのは、さぞかし無知で無教養なのだと思われそうだが、太陽表面が25℃だと主張してやまないのがたいそうな科学者連中であることを考えると、それなりの判然とした理由があるのかもしれない。普通に考えれば、丸いとした方が判断が容易であって、それはポリネシアの漁師であっても、原始の時代の丸木舟を漕ぎながら遠くの仲間た…
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人口削減の目的

陰謀論というのを信じた場合の説明の動画が見つかった。↓ https://www.youtube.com/watch?v=xUdOKHb-8Cw なぜわかりきっている諸矛盾を政府が受け入れるかについてだ。 米国のジョージア・ガイドストーンには、世界人口を5億人以下に抑えるということが、第一に書かれているらしい。 …
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魂の重さの正体

1立方メートルの空気の重さはおよそ1.2キログラムもある。仮に全部水分にしたとすると牛乳パック1本分以上になる。一立方メートルの体積というと、大きめの湯舟一杯分である。この中に牛乳パック1本も詰めるとなると、そんなに空気とは重いものなのかと改めて実感する。今3メートル四方の箱型の部屋の中を想定すると、この部屋の体積は3^3=27立法メー…
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瞑想ということ

呼吸を整えて心を落ち着かせ、自分自身の内部を磨くのが目的だなどと大いに喧伝されているのだが、果たしてそれだけで終わってしまってよいものだろうか。自分自身の外側は磨かなくてよいものなのだろうか。まあ、自分とは他人も含めて自分なのだろうが、生活上便利だから別人として扱っているだけなのだろう。 そう思ってみると、昔常不軽菩薩などというの…
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ヒトラーと豊臣秀吉

両者に共通するのは、その治世の後半では配下のおそらく多くのものから「狂人」と思われていたことである。特にヒトラーに関しては度重なる暗殺未遂事件が直属の部下から頻出している。徹底的に異なるだろうということは、秀吉の場合、国民の支持など全く得ていなかった時代だったということだ。 そういう違いはあるが、秀吉が日本では英雄扱いされるのに対…
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無限について

一般の人が疑問に思うのは、物を2倍にしたら2倍になるはずであって、2倍しても元と同じというのは変ではないかということであろうが、大きい物を2倍にしてもきっかり2倍にはならないということは、天体観測などを趣味にしてしょっちゅう高倍率の望遠鏡をのぞいている人にとっては馴染みの概念だろうと思う。 10メートルの距離と20メートルの距離を…
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人類を破滅に導くパンデミック

現在コロナウイルスがまさにそうした状況にあると言えそうである。それはコロナが恐ろしい疫病ではなく「ただの風邪に毛の生えたようなもの」であるからだそうだ。想像や夢想ほど恐れを拡大させるものはない。大衆はいつでも実態を伴わない見せかけの強さに魅力を感じ、そちらへ引きつけられるのだ。それで昔ドイツ人はナチスに大いになびいた。ナチスは外側にある…
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個人の意識では過去は見えない

渦状銀河には渦巻きがあると思う人が普通であるが、実は渦などというものはないのだということもいえるという話はこの前ちょっと述べた。のべつ幕なしに寿命の短い青白い星ばかり特定の領域で作られていると、どうしてもそれは渦にしか見えない。そうしてその渦は全ての渦状銀河で回転方向を同じくしていて、常に渦を巻きこむ向きであるとされている。しかし、一瞬…
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『ソクラテス以前の哲学者』

アリストテレスの科学の定義が現代にも受け継がれて、タレスなどは自然哲学者ということになってしまっているというが、彼らもまた人間や社会のことを考えたというのが筆者の廣川洋一氏の意見だが、アリストテレスの自然学の定義も粋なものだ。魂も肉体と不即不離であるから自然学の対象だという。自然とは変化する運動のことで、存在を存在そのものとして思惟する…
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唯識思想と空の関係

ウィキペディアなどをみると、唯識思想が「空」をうんだなどということが書かれているが、どうもこの話はあとからできたような感じもする。いったい世の中には、在るものと無いものとがある。そこから派生するものには4通りのものがある。在って在るもの、在って無いもの、無くて在るもの、無くて無いものである。このうち2番目と三番目のものは我々の感覚ではと…
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仏教の思想1・・知恵と慈悲

ついに12冊全巻揃えた。前回から7か月ほどたって、予定の半年を過ぎてしまった。この暑い時期は思想の書物を読んで過ごしたほうがいいみたいだ。毎年毎年暑くなるのはどう見ても温暖化のせいであって、ヒートアイランドなどというもののせいばかりではないだろう。二酸化炭素による温暖化は各種実験で証明済みであるので、今更いくら「温暖化詐欺」などと喚いて…
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カント『視霊者の夢』を読む

本の裏表紙に書かれていることは、おそらくカントの本心ではなく、ガリレイの「それでも地球は回る」に近いとまではいかないにしろ、どちらかというと「神秘主義万歳!」というかそんな感じである。第一部と二部に分かれているが、最初のほうがカントの本心で、やや複雑な文章構成にしてあるのはちょっとしたカムフラージュではないかという気がする。カントとして…
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「仏教の思想9」生命の海(空海)

湯川秀樹(1907-81)氏は『天才の世界』の中で空海を最も愛する天才の一人として述べているそうだ。『目に見えないもの』の中でも高く評価しているらしい。空海(774-835)の芸術才能にはきわめて偉大なものがあったとは梅原猛氏の言いだ。禅や浄土はどことなく暗い。阿弥陀仏を表に出せば、勢いこの世の人生には後ろ向きの印象を与えるのは直感的に…
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「仏教の思想5」…絶対の真理〈天台〉

日本仏教の母といえば天台宗だといえるとは梅原氏の解説でなくても普通に考えてみてもそういうことになる。その前に今度の本は中国天台だ。仏教の方の人としては、田村芳朗という1921年生まれの東京大学名誉教授が執筆している。 お経の書というと何か哲学めいたものを感じるが、そうではなくてあれはむしろ叙事詩なのだ。マハーバーラタやラーマーヤナ…
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「アーユルヴェーダ」

「関節リウマチ・関節炎・腰痛を根本から改善する」という副題がついている。 アーユルヴェーダは5000年も前からインドに伝わる生命科学であったが、最近まで形骸化し、単なる健康法程度にしか顧みられることがなかった。純粋意識というものを見失ってしまっていたからだという。それが1980年代になってようやく復興してきたそうだ。復興の中心とな…
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『輪廻転生』(講談社現代新書)を読んで。

宗教人類学の竹倉文人氏が書いている。筆者は1976年生まれで、一時予備校の講師をしていたが、現時点で、東工大大学院社会理工学研究科博士課程だという。 2005年から2013年にかけて米国のハリス社の調査ではアメリカ人の『輪廻転生』への信仰率は上昇しているそうだ。キリスト教徒は輪廻転生を信じないという話が日本では派閥を聞かせているよ…
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『トランスパーソナル心理学入門』

講談社現代新書。2014年10月16刷発行。諸富祥彦(もろとみよしひこ)著。教育学博士だそうだ。 『腰痛は怒りである』に、トランスパーソナル心理学の権威ケン・ウィルバーというのが出てきたので調べてみることにした。大体大概の医者でも接骨医でもマッサージ屋でも、神経が圧迫されたから痛みが生じるなどと訳の分からないことを言う。圧迫されて…
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『運のいい人の法則』

英国の心理学者リチャード・ワイズマン博士が10年間の研究で、4つの法則に気が付いた。そもそも運は数学的に研究できるはずのものだ。数学そのものが人間のものの見方によっているだけで、人間のほうで勝手に論理的であると思い込んでいるだけの代物で、実際は文学などの直感的想像の範疇に入る代物だからだ。 ワイズマン氏は心理マジックで有名なDAI…
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『高次元科学』を読んだ

「人間の数だけ大宇宙はある」と仮定すれば大して不思議でもなんでもない説だと思うが、なぜそういうことに触れられていないのかが考えさせられるところだ。「わが宇宙と汝の宇宙は別物」としては、希少価値がなくなるからだろうか。宇宙人がいようといまいと、本来別宇宙なのだからどちらもあって当然なはずである。説教などというものは、イエスのものにしろ仏陀…
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絶望と歓喜〈親鸞〉

角川ソフィア文庫の「仏教の思想」10を読んでいる。前回述べた荘子の無為自然と浄土教の自然とは深いつながりがあったらしい。浄土三部経の一つ『大無量寿経』が漢訳された時期が三国から西晋末までの老荘思想全盛期に当たっていることと、中国の学者の書いた注釈が本文に紛れ込んだようなこともあるそうである。 梅原猛氏が最近1996年に序文を書いて…
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『荘子―古代中国の実存主義』を読んで

中公新書本。少し現代的解釈が行き過ぎているようにも感じたが、それでも『荘子とはこういう人柄だったのか』ということが伝わってきて読みごたえはあった。ただ荘子の原文が漢字以外はすべてカタカナで読みにくい。「そうし」と読むのが普通だが、孔子の弟子の曽子と区別するために「そうじ」と読むこともある。 とかく老荘思想というと、完成された人物で…
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『福沢諭吉の哲学』

全然知らなかったが、丸山眞男(1914-96)の書いた論文集7編を集めたものだという。 福沢諭吉が、最高の社会形態は無政府だとしたことは明らかであるが、それにもかかわらず、彼の書物は全く無傷で出版禁止にもなっていない。実に世渡りのうまい人であったことがうかがい知れる。傍から見れば実につかみどころがなかった人物だったのかもしれないが…
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『プラグマティズム入門』

ちくま新書から2016年1月に出された。1949年生まれの龍谷大学文学部教授の伊藤邦武氏が筆者。アメリカのプラグマティズムの歴史と今について述べられている。3章編成でそれぞれ3節よりなっている。ワルツみたいなものだろうか。ワルツとどのあたりが強烈に違うのだろうか。人の意識には書物は音楽とも絵画とも異なる種類のもののように見える。 …
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『ソシュールと言語学-コトバはなぜ通じるのか』を読んで

フェルディナン・ド・ソシュール(1857-1913)といえば、現代言語学の創始者などといわれるのが常である。しかし、実際には、当時いまだ南北戦争を続けていた未開発の新興国家であった合衆国のプラグマティズムの祖チャールズ・サンダーズ・パース(1839-1910)の言語論のほうがはるかに緻密で完成されたものだったという。パース本人はだれが見…
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『デカルトの旅 デカルトの夢』を読む。

1989年に岩波書店から出された本の文庫化だ。2014年の文庫化に当たって筆者の田中仁彦氏は、「本書がはっきりとその誤りを否定した諸権威は今も相変わらず健在のようである」と書かれている。どこもかしこも旧体制が復活している。医療機関だけではないようだが、学問の研究世界は、まだ世間の金満勢力とは少し距離を置いているだろう。間接的なつながりは…
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『ケルト神話の世界(上)』を読んで

ケルト人というと、どうもイメージはイギリスだが、歴史をさかのぼれば元来のアジトは今のスイスあたりにあったらしい。古中央ヨーロッパにやや広がったころのケルト社会を特に「ラ・テーヌ文明」とも呼びならわしている。さらにヨーロッパ全域へ広がり、最盛期はヨーロッパ全体の三分の二を占めていたという。農耕においても産業においても、ローマ人よりも進んで…
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「気功革命」

中国上海気功老師の盛鶴延(せい・かくえん)という人が書いた本だ。1945年上海生まれ。1987年に来日したらしい。 いろいろと調べたが、この本が一番いいらしい。案外「気功」などだれでも習得出来る。易しい健康法なのだというようなことが最初に書かれている。仏教の気功法、道教の気功法、医術の気功法と、様々なバラエティがあるので、誰でも自…
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スワイ・ショウ

「スワイショウ」あるいは「シュワイショウ」と続けて表記するのが普通だが、それだと何か無生物の名前のようだ。多分由来は中国なんだろうと思って調べたら、案の定そうらしい。または「セイシュ」とも発音する場合があるようだが、これだとずっと日本語的だ。 最初の文字は、中国にしかない漢字で、「用」という字と「屯」という字を重ね合わせたような、…
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「中心感覚」を磨け

徳間書店から出ている本の題名だ。「好転反応」でネットを検索していたら出てきたので、カバーデザインの気に入ったのを取り寄せてみた。「仙骨の最高機能」というから読んでみたが、別段健康に関するものというより、精神世界の本であった。筆者の内海康光氏の思想を描いたものだ。17歳の時に誘致離脱体験を、33歳の時、肉体生命の失われる体験をし、「聞こえ…
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『ここまで来た「あの世」の科学』という本を読む。

この前の仏教本の巻末に、平田篤胤の「勝五郎再生記聞」やらその他前世を語る子供についての研究者というのが載っていた。まあそれで本書をを取り寄せたのだが、筆者の天外伺朗(てんげしろう)氏は1964年生まれの工学博士で、ソニーのアイボ開発を主導した経歴だ。なんでも松原泰道禅師に「これは恩書です」といわれたらしい。1994年のことだ。これだけ目…
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