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森の散歩

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森の散歩
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   毎日わりと時間だけはある。

       ・・・暇なほうが人生うまくいくと思っている。

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『シベリア出兵』(中公新書)をよんだ
『シベリア出兵』(中公新書)をよんだ 日本人にとってのシベリア抑留と、ロシア人にとってのシベリア出兵の思いとはほぼ同等だ。前者とは異なり、後者の場合は本土にいきなり侵入して乱暴狼藉を働いたのだから、ロシア国民の悪感情もそれだけ強いと想像される。日中戦争で侵略された中国側が被害感情を増幅させて伝えているのと同じだと思う。本土を侵略蹂躙されたものの怨みは強い。何か国かの共同出兵として教科書などでも片付けられているが、日本軍が98%を占めているので日本の単独といっても問題はなさそう。 ...続きを見る

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2018/06/16 09:57
ウィンドウズが勝手にスリープ状態になってしまう事について
ここのところ3か月ほどそうした事はなかったが、どういうことがきっかけでそうなるのか、たまにパソコンが自動的にスリープ状態になってしまって煩わしく思っていたことがあった。大概数日か長くても一週間もすれば元通りになるので放っておいたのだが、この前もそういうことがあったため、気が向いたので調べてみた。「パソコンがスリープ」と入力すると、「自動で勝手にスリープする」などというのが出てくる。案外多いらしい。懸念していたようなウイルスのような事態ではないらしいので、その点はほっとした。 ...続きを見る

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2018/06/14 10:25
太陽からの光
太陽からの光 今更だが、太陽の中心付近から発生した光が地球に届くまでの何十万年だか何百万年もかかるのはどうしてだろうということを思った。原子がプラズマ化しているからだというのが通説だ。光波は質量がゼロであるが、何かにぶつかって止まるときに光子となる。そして光波は電化による散乱現象を受けやすい。そうして光が中心から漏れてくるということは太陽の中心が半透明であることを示唆する。 ...続きを見る

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2018/06/10 08:04
『スノーボール・アース』を読んで。
『スノーボール・アース』を読んで。 誕生後まもなく地球が全球にわたって凍結したという話である。生命による酸素の産出により、温暖化ガスのメタンが分解され、さらに二酸化炭素もなくなり、温暖化効果が消えたために、地球全体がひどく冷えたというストーリーだ。確定された事実のように伝えられているが、真実かどうかはよくわかっていないらしい。 ...続きを見る

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2018/06/02 10:49
風が吹けば気温が上がる
風が吹けば気温が上がる 気体の温度というのは、熱的平衡にある分子の平均の運動エネルギーのことである。温度計で測る温度などというものもそうしたものなのであるが、上の温度の定義とはかなり異なるもので、上の温度の定義だと、強風が吹いていれば高温になるはずである。しかし通常の水銀温度計で測る気温というのはそうならない。空気の分子というのは、20℃で平均して毎秒500mほどの速さで動き回っているそうで(*)、50メートルくらいの暴風が吹いたところで温度などあまり変わらないのだというのがその理由である。僅か熱くはなっているらしい。... ...続きを見る

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2018/05/26 10:02
『北海道を守った占守島の戦い』を読んで
『北海道を守った占守島の戦い』を読んで 制空権の制圧という観点から太平洋戦争を簡単に眺めている書物で、昭和18年4月の本土空襲に衝撃を受けた大本営がミッドウェー、アリューシャンの制圧をもくろんだという話から、北方の様子が描かれる。太平洋戦争というと、つい南方の話が中心なのがほとんどであった。やや異なる視点から見た戦史ともいえる。ただし、ノモンハン事件で、日本軍の97式戦車がソ連のBT-7に太刀打ちできなかったなどという記述は日本側の史料の誤謬であるらしい。ウィキによれば、防御、攻撃力、重量とも97式が上とある。しかし現場で実践に遭遇し... ...続きを見る

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2018/05/19 16:31
安重根と伊藤博文
安重根と伊藤博文 何年かぶりに、安重根を検索して見ると、最近になって随分彼に関する本が出されていたことを知って、早速その中の一冊「韓国人が知らない安重根と伊藤博文の真実」というのを取り寄せてみた。筆者は、中国生まれの韓国人3世の金文学という人だ。朝鮮(大韓国のことを「韓国」と呼んで統一しているのが少しややこしい。 ...続きを見る

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2018/05/05 09:58
「眠れない人がぐっすり眠れる本」
「眠れない人がぐっすり眠れる本」 最近また夜中の2時30分ころ目覚めてその後寝られないという状態が続くので、ネットで「早朝覚醒」というのを調べてみたら、午前中は陽の光をできるだけ浴びないことが予防だとあった。午前中は出来るだけ出歩かず、外に出る時はサングラスをかけることという。午後に日の光を見て体内時計をずらすこととあった。テレビなどでやっていることと全く逆だ。びっくりしたので簡単な本を取り寄せてみることにした。よく考えてみると、朝日を浴びない方法というのは、それがストレスとなって返って悪化するのではなかろうかという気もするのだ... ...続きを見る

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2017/12/09 07:56
『カント先生の散歩』を読んで。
『カント先生の散歩』を読んで。 夕方に「伝票番号未登録」の状態のままメール便でポストに届けられた。たまにはこういうこともあるのかと思って、よく見たらクロネコではなく郵便局のメール便に代わっている。「ゆうパケット」というものだ。届いた本をパラパラ繰っていると、カントが59歳で手に入れた家というのが出てきた。一見建坪25坪くらいだが、高さが4階建てくらいありそうに見える。しかし筆者の池内紀(おさむ)氏はこれを「いかにも貧しげな家」と形容する。煙突のようなものが2つもついていて、屋根裏部屋のようなものも5つは見えるから、それほど狭い... ...続きを見る

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2017/12/02 11:17
カント『視霊者の夢』を読む
カント『視霊者の夢』を読む 本の裏表紙に書かれていることは、おそらくカントの本心ではなく、ガリレイの「それでも地球は回る」に近いとまではいかないにしろ、どちらかというと「神秘主義万歳!」というかそんな感じである。第一部と二部に分かれているが、最初のほうがカントの本心で、やや複雑な文章構成にしてあるのはちょっとしたカムフラージュではないかという気がする。カントとしてはスヴェーデンボリに好意的であったが、諸般の事情で批判的文章を書かざるを得なくなったのではないだろうか。大体においてドイツ観念論のことはじめであるから、唯物論など... ...続きを見る

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2017/11/25 08:24
「仏教の思想12」・・永遠のいのち(日蓮)
「仏教の思想12」・・永遠のいのち(日蓮) 日蓮上人という人は、およそ他者の見解を受け入れないけしからん人のように世間では噂されているが、そんな噂はとんでもない大誤解なのだということがこまごまと書かれている。大体鎌倉仏教の改革者の中で、日蓮だけが天台智の教えに何ら懐疑心を抱かなかった。ただ一人の保守派であった。日蓮が何か新しいものの創造者であるかのように見えるのは、中世の武家社会こそが創造的なのであって、その中での回顧主義がむしろ新鮮に見えたということだけのようだ。 ...続きを見る

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2017/11/18 08:45
『フロイトとユング』
『フロイトとユング』 講談社学術文庫の昔の対談集だ。原本は1978年11月に思索社から出版された。40年ほど前だ。河合隼雄(1928〜2007)がユングの孫弟子、小此木啓吾1930〜2003)がフロイトの孫弟子にあたるそうだ。小此木さんは医学部だが、河合さんは京都大学の数学科の出身。本ではユング派の人々を「ユンギアン」、フロイト派を「フロイディアン」と呼んでいるが、あまり聞いたことのない言い回しだ。始祖名に[-ian]をつけただけだが、今までこういうのはきいたことがない。自分自身をこのように赤の他人のグループの一員と... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2017/11/11 08:36
『古仏のまねび〈道元〉』
『古仏のまねび〈道元〉』 禅は仏教の中で最も老荘思想に近いという学者もいるそうである。しかし、最も体形のない自由な思想であるから、同時にもっとも遠い派もありそうな気もする。近い派が最も多いということだろう。体系のなさは陳腐化につながる。簡単なもの思いで悟ったような気になる者の多いことだ。つまり一般社会に害毒を振りまく温床になりかねない。そこが最大の欠点といえる。今時禅などやるものは幾許かは知らないが、どこの病院に行っても盛況なくらいにはにぎわっているだろう。それだけ見るとブームのように思うだろうが、全体としての割合がどう... ...続きを見る

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2017/11/04 08:18
シマウマの縞模様
シマウマの縞模様 昨日の日曜日、「ダーウィンが来た」の再放送をたまたま見ていたら、シマウマの縞模様が非常に鮮やかでカムフラージュ(輪郭がぼやけて巨大生物のように見えるというほどの意味だろう)のように見えるのは人間の勝手な解釈で、ライオンにとっては視細胞の数が人の3分の1しかないので分解能もさほどではなく、ぼんやりとした像しか見えないとやっていた。 ...続きを見る

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2017/10/30 12:57
『戦前の日本』という本を読んで。
『戦前の日本』という本を読んで。 2016年2月に第一冊が出たが、その第一冊のあとがきに2017年1月付のあとがきが載っている。説明書きがないのでなんだかわからない。筆者は、『ヒトラーの経済政策』のフリーライターの武田知弘氏。明治以降戦争前までの「教科書には載っていない」ショートヒストリー34篇からなっているが、小林多喜二の話など教科書に載っていそうな話もある。しかしおおむね、歴史とは解釈次第でいかようにも変容するものだということをしみじみ教えさせるストーリーだ。つまり、過去は変わるのだ。覆るのである。未来といささかも異なるとこ... ...続きを見る

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2017/10/28 08:15
大衆は常に誤っているということについて
現代社会においてこういうことを言ったのは、アール・ナイチンゲールという小父さんであるが、直感的にどうもこういうタイプの人は好きになれない。大衆とは、人と同じように考え行動する人間を指すのだろうが、きわめて知能の高い部類に入る大衆というのはそう滅多に間違えるものではないというのが事実である。それよりも、「頭の回転が鈍いものは常に誤っている」といった方が事実に近い。単に数学でいう確率の大きい方に向かって行動するというタイプだけでも案外正しいサバイバル作戦になる。だから件の小父さんは多分嘘つきだ。 ... ...続きを見る

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2017/10/26 17:07
「仏教の思想9」生命の海(空海)
「仏教の思想9」生命の海(空海) 湯川秀樹(1907−81)氏は『天才の世界』の中で空海を最も愛する天才の一人として述べているそうだ。『目に見えないもの』の中でも高く評価しているらしい。空海(774−835)の芸術才能にはきわめて偉大なものがあったとは梅原猛氏の言いだ。禅や浄土はどことなく暗い。阿弥陀仏を表に出せば、勢いこの世の人生には後ろ向きの印象を与えるのは直感的にやむを得ない。それとは対照的に空海は生の哲学だ。それは一種ニーチェの「真昼の時」(*)という思想と重なるところがあるそうだ。日本の森を哲学的思索の中に取り入れた思... ...続きを見る

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2017/10/21 08:10
雨降りの日について
雨降りの日について 最近ずっと雨模様だ。部屋にいる限りでは戸外の音がもこもこっとなって雪降りの日の次くらいに静かで気分が落ち着くが、雪の日と比べて何となく臭いのが気になる。それとナメクジやミミズががやたらと出没する。寒い日は酸素量が多いのかさわやかなすっきりした気分になるが、暑いときは室内の空気は淀んでいてさわやかではない。 ...続きを見る

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2017/10/19 09:44
『三角形の七不思議』を読んで
『三角形の七不思議』を読んで 前回「3」を好むものについて少し触れた。そうして、華厳の理想は高さだということを述べた。高みへの憧憬を示す数なのだろう。洋の東西を問わず、3という数には呪術的な作用がある。そうしてその呪文は唯物論のはびこる現代社会でもなおさらに色濃く残っている。それでとりあえず、三角形について調べてみようという気になったのである。七不思議といっても、7章からなるということだ。買ってはみたものの、あまり面白くなかったので、ざっと目を通した程度で、きちんと読んでいない。著者の細谷治夫氏は1936年生まれのお茶の水大... ...続きを見る

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2017/10/14 08:37
「仏教の思想5」…絶対の真理〈天台〉
「仏教の思想5」…絶対の真理〈天台〉 日本仏教の母といえば天台宗だといえるとは梅原氏の解説でなくても普通に考えてみてもそういうことになる。その前に今度の本は中国天台だ。仏教の方の人としては、田村芳朗という1921年生まれの東京大学名誉教授が執筆している。 ...続きを見る

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2017/10/07 08:33

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