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みんなの「社会」ブログ

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『荘子―古代中国の実存主義』を読んで
『荘子―古代中国の実存主義』を読んで 中公新書本。少し現代的解釈が行き過ぎているようにも感じたが、それでも『荘子とはこういう人柄だったのか』ということが伝わってきて読みごたえはあった。ただ荘子の原文が漢字以外はすべてカタカナで読みにくい。「そうし」と読むのが普通だが、孔子の弟子の曽子と区別するために「そうじ」と読むこともある。 ...続きを見る

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2017/05/20 08:30
『福沢諭吉の哲学』
『福沢諭吉の哲学』 全然知らなかったが、丸山眞男(1914−96)の書いた論文集7編を集めたものだという。 ...続きを見る

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2017/05/06 08:46
『なぜ「牛乳」は体に悪いのか』を読んだ。
『なぜ「牛乳」は体に悪いのか』を読んだ。 何か殺菌消毒過程に問題があるのか、発がん物質でもあるのかと思っていたら、カバーに「本来子牛の飲み物である牛乳は、アレルギー、下痢、胃痙攣、虫歯、虫垂炎を引き起こす」などと感情をあおるようなことが書かれていた。牛乳は赤ん坊を病気にかかりやすくするなどともあるが、それは親が悪いというもので、厚生省としては赤ん坊には牛乳は飲ませないようにとちゃんと指導しているらしい。つまり牛乳は生後一年を過ぎたものの飲む飲料だ。これはWHOが1981年に出した理念に基づいているらしい。私の子供のころを思い出すと、当時... ...続きを見る

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2017/04/29 08:40
『プラグマティズム入門』
『プラグマティズム入門』 ちくま新書から2016年1月に出された。1949年生まれの龍谷大学文学部教授の伊藤邦武氏が筆者。アメリカのプラグマティズムの歴史と今について述べられている。3章編成でそれぞれ3節よりなっている。ワルツみたいなものだろうか。ワルツとどのあたりが強烈に違うのだろうか。人の意識には書物は音楽とも絵画とも異なる種類のもののように見える。 ...続きを見る

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2017/04/08 08:56
『行動経済学−経済は「感情」で動いている』を読んだ。
『行動経済学−経済は「感情」で動いている』を読んだ。 今ネットで「ブラックマンデー」というのを検索してみると、案の定、6月くらいから「そろそろブラックマンデーの再来か?」という記事がやたらと目に付く。実際のブラックマンデーのときもそうであって、あらかじめ大暴落を予言していた人は多かった。それなのになぜ人は前車の轍のようなものを踏むのかといえば、その理由はいわゆる理性には求められないはずだ。少なくも株式市場、商品市場の動きは、感情で動く部分が多いということは明らかだ。ただし、ガルブレイスなどによれば、ブラックマンデー当時は世界大恐慌までせいぜい5年間... ...続きを見る

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2015/09/26 10:45
『無念なり 近衛文麿の闘い』
『無念なり 近衛文麿の闘い』 第2章の終わりまで読んだところでこれを書いている。確か昨年の夏頃に読んだ『近衛文麿〜教養主義的ポピュリストの悲劇』と似たような内容だと感じたが、より強く通念打破的なものだ。ずっと以前、インターネットを始めたころだから15年ほど前のことになるかと思うが、歴史散策が趣味だという人物が「大嫌いな人物」の筆頭に、近衛文麿を上げているのに出くわしたことがある。彼一人が日本を戦争に導いたような書きぶりにはかなり驚いたものだ。歴史が好きだという割には、一人の思惑で歴史が作られることなどありえないということを知... ...続きを見る

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2015/05/03 09:06
「人口減少社会という希望」を読んで
「人口減少社会という希望」を読んで ――これからの50年は、高度成長期に起こったこととちょうど逆″の現象が生じていくだろう。――うれしい予言である。エコノミックアニマルといわれたころの、あの心のない野獣のような人間たちの顔などもう見たくもないものだ。戦後は精神的な価値などないものとされ、ただひたすら物質的な富を獲得することにのみ心血が注がれ、教育面でもそうしたことばかりが正しいものとされてきた。特に義務教育における教員などというものは、研修機関なるもので徹底的に国家からそうした指導を叩きこまれた。その教師たちの教えをまともだと思... ...続きを見る

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2014/11/08 11:09
『反逆する華族』を読んで。
『反逆する華族』を読んで。 「消えた昭和史」を掘り起こすという副題がついている。平凡社新書から2013年秋に出された作品だが、毎度ながら日本の歴史を見ていて物足りなさというものを感じるのは、「この人たちは本当に現実世界が実在するものと思って歩んできたのだろうか?」という点である。西欧の歴史なら、異なる人生観を持って生きているものもそれなりに存在している。けれども日本では何時でもそうした人々は芸術家や学者の類で、実業界には一切登場しない。それがとてつもなく日本史を殺風景なものにしている。だから私は日本の歴史は好きではない。本... ...続きを見る

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2014/11/01 11:11
ワクチン禍について
ワクチン禍について 「ワクチンの罠」という本を読んだ。ワクチンについてはずっと前にも書いた。もう5年位前のことだ。その時参考にした「THINKER」というグループのことを筆者も挙げている。どこまで本当だかよくわからない。しかし、人間の歩んできた歴史というものを考えると、大きな流れとしては確かにうなづけるところのある意見ではある。巷で流行している放射能騒ぎなどより、何倍もこちらのほうが恐ろしいというのに、なぜかのんびりしているものが多そうである。実際、今まで放射能が原因とされてきた奇病難病の類のほとんどはワクチンによ... ...続きを見る

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2014/10/18 10:16
「ベーシック・シュタイナー」を読む
「ベーシック・シュタイナー」を読む 先日読んだアナーキスト本の紹介に「シュタイナー入門」とあったのを「シュティルナー入門」と読み間違えて検索していたが、最近は教育学にも興味があったのでさっそく取り寄せた。要するに勘違いで購入した本だ。人智学の創設者の分野よりも、教育の分野で輝きが目立っているような人だ。霊性のヒエラルヒーだとか、輪廻転生を説いたが、すべての人間は高次認識を獲得できる能力が潜んでいるとした点が教育論とつながるのだろう。 ...続きを見る

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2014/09/28 09:05
エスペラント語について
エスペラント語について 岩波新書の『エスペラント』という本のおしまいの方に、「おそらく現在多くの言語学者たちは、『世界言語を創作しようという人々に共通しているのは、どうしようもなく夢想的で子供っぽい思い付きをするんだろう』と感じているに違いない」という風なことが書かれていた。最初の世界言語の発想というものからして、夢かうつつかわからない眠れぬ夜にやってきたものだそうで、それは1879年の3月31日に、ドイツ人のカトリック牧師であるヨハン・マルティン・シュライヤー(1831−1912)の脳裏を訪れた。エスペラントに8年先... ...続きを見る

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2014/09/07 12:53
『近衛文麿―教養主義的ポピュリストの悲劇』を読んで
『近衛文麿―教養主義的ポピュリストの悲劇』を読んで 筆者の筒井清忠氏は1948年大分生まれの日本近代史の専門家だ。ひょっとしたら通説とは逆に、近衛文麿は案外すぐれた首相だったのかもしれないという気にさせる書物であった。人のうわさというものはあてにならないものだ。歴史的事象については単純で一方的な決めつけは全くできない。当時のポピュリストというと、乃木希典のことが思い浮かぶ。子供のころ、男子は10数えるのに「インデアンのきんたま」というごろをよく使ったが、女子は大概「ノギさんはえらいひと」という口調を使っていた。近江文麿も性格的には非常に乃木に近い... ...続きを見る

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2014/08/03 10:08
バグワン・シュリ・ラジニーシ(1931.12.11−1990・1・19)
バグワン・シュリ・ラジニーシ(1931.12.11−1990・1・19) NHKシルクロードの主題曲で有名なミュージシャンの喜多郎もスワミ・デヴァ・セトゥという名でラジニーシの教団の一員であった。 ...続きを見る

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2014/07/27 09:48
バカをつくる学校
バカをつくる学校 ユーチューブに面白い動画があった。イエス・キリストがすべからく凡人を柵に閉じ込めた話を連想させる。「・・バカをつくる目的で義務教育は行われる…」というものだが、信用創造の話がやたらと長い。↓ ...続きを見る

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2014/07/20 17:51
理想的な政治体制は無政府
理想的な政治体制は無政府 福沢諭吉の三男三八(T881−1962:数学博士みたいなものらしい)の回想したところによれば、理想の政治体制についての問いに対して、「それは無政府だ。政府や法律のあるのは悪いことだ」と、諄々と無政府主義を説いたという。筑摩書房「近代日本思想体系」の第2巻『福沢諭吉集』にあるそうだ。福沢諭吉の理論も、ますますマルクスに近いものだったらしい。 ...続きを見る

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2014/06/11 16:49
ノルウェー語について
ノルウェー語について タメット氏の本の中にノルウェー語は切り立ったフィヨルドの風景だというのがあった。あれから大体1年くらいたつが、ようやくCD付きの簡易本を購入する気になって、『ゼロから話せるノルウェー語』(青木順子著)という本を注文してみた。この前やすいからという理由でスワヒリ語を買ってはみたものの、あまり系統だった書物ではなかったのでやや不満だったが、今回のものの方が面白そうだ。カバー写真を見る限りでは、ハワイの隣に位置するのがノルウェーみたいだ。まあ、近所といえば近所みたいなものなのだろうか。北極星どころか、... ...続きを見る

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2014/05/31 16:54
「私たちはなぜ働くのか」
「私たちはなぜ働くのか」 前回も書いたが、この本はマルクス『資本論』の入門書だ。表題だけ見て、このことに気付く人はあまりいないだろう。生活のために自発的にやとわれて働くという賃労働の馬鹿さ加減について追及するというのも、大衆の愚かしさは度し難いということがヒトラー以来明白に解明された今日になっては、もはや全くと言ってよいほど実現不可能な夢の社会の追及に過ぎなくなった感があるが、一部のエリートが結成して新社会を気付き上げるという望みは相当にある。現時点では数少ないエリートの遺伝子が旧人類を追い払って地上のすべてを書き換える... ...続きを見る

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2014/05/26 17:01
常識を信じているものは犬死する
常識を信じているものは犬死する 犬死といっても特攻隊のことではないが、まあおそらく昔の神風特攻隊なんていうのも当時の教育を真正面から信じていたことから生じたようなものだと思う。現在の歴史的な知識から見れば明らかに日本風土の勘違いによる事件なのであったが、いまだに3分の2くらいのできの悪い者は「お互い様だ」などと思っているらしい。 ...続きを見る

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2014/05/13 16:18
デモシカ教師が校長になった時代
今の時代の小中学校は一クラス20人ほどらしいが、私たちのころは50人くらいいた。一クラス50人もいた時代に、一人一人の生徒を熱心に指導しようといういわば熱血教師になればなるほど、そのことだけに神経をすり減らし、とても仲間内に毀誉褒貶を振りまいて出世しようなどという思惑に至る余裕などなかったように思う。私自身の中学時代の恩師もそうであったらしい。当時を振り返ってみても、全員一律に同じことを教えるだけで、子供たちの将来のことなど全く眼中にないような人物であった。加えて、ごく最近教員免許を取得した新任... ...続きを見る

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2014/05/06 17:52
松永安左エ門(1875.12.1−1971.6.16)
松永安左エ門(1875.12.1−1971.6.16) 大下英治氏の「電力こそ国の命」という本の主人公である。主人公などというと小説の主人公のようであるが、実在した人物で、東の電力王が福沢桃介なら、西は松永安左エ門だ。1911年に電気新聞に連載した同名作品に大幅加筆したものだそうだ。この前、ドストエフスキーの「死の家の記録」を読んで、財産の蓄積は自由を求める心情から発生しているものであったことに気が付いて、それ以来経済的行為には大分親しみを覚えるようになった。金銭とは、有史以前から人類が求めて山ない物であったはずである。ネアンデルタール人が身に纏って... ...続きを見る

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2014/05/05 07:57
ヒトラーのやったこと
ヒトラーのやったこと 前回、ゲームと人生との間にさしたる違いなどないということを述べたが、その代表としてまず思い至るのがヒトラーのことである。アレクサンドロス大王にしてもチンギスハーンにしても、似たり寄ったりだ。世の中というものも、割と簡単に天地がひっくり返って、ゲーム化するものである。多くの庶民はせいぜいゲームの中の主人公を操ることしかできはしないが、たまさかに多くのしもべを意のままに操れる逸材というのが出現する。 ...続きを見る

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2014/04/30 14:16
「言語を生み出す本能」@
「言語を生み出す本能」@ NHKブックスの『言語を生み出す本能』を読んでいる。マサチューセッツ工科大学のスティーブン・ピンカーという人が書いている。現在はハーバート大の心理学教授らしい。従来の「サピア・ウォーフ仮説」というものには大分疑念を抱いているようである。サピア・ウォーフ仮説が事実と合致しないということは、日本社会では当たり前であるが、言語社会である欧米諸国ではなかなか否定しがたいことであったようだ。例えば、チョムスキーが例文として挙げている「色のない緑の概念が猛然と眠る」という文章だ。欧米人の感覚では、「色のない... ...続きを見る

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2014/03/25 17:03
「統計データが語る日本人の大きな誤解」を読んで
「統計データが語る日本人の大きな誤解」を読んで たびたび私がネットから引用している『社会実情データ実録』を書いている本川裕という人の書いた本である。社会全体の様子を鳥瞰するのには、統計データを基に分析するのが最も正確だ。しかし、データは客観的に社会の様相を描いてはいても、それを解釈する人間側が色眼鏡でものを見ていたりすると、同じデータを見ていてもそこから全く逆の結論を引き出すこともしばしばである。とりわけ驚くのがソ連崩壊後の平均寿命の急激な低下をチェルノブイリ原発事故に帰しているものの多いことである。誰かが冗談半分に「これは原発事故のせいだ」... ...続きを見る

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2014/03/06 14:25
ノイマンはマジシャンだったろうか
ノイマンはマジシャンだったろうか もう半年以上も前になるか、昨年の子供の日が終わったころに「チューリングの大聖堂」という本を見つけ、安いので衝動買いしたのだが、分厚い書物なのでそのまま積読状態になっている。安いといっても、相対的に安いというだけで、価格自体は3500円以上もする。650ページもあって1枚当たりが安いというだけだ。 ...続きを見る

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2014/02/21 17:14
「自然界を揺るがす「臨界点」の謎」を読んで〜社会的洗脳
「自然界を揺るがす「臨界点」の謎」を読んで〜社会的洗脳 「アナザー人類興亡史」の金子隆一氏をはじめとしたジャーナリストやフリーライターの書いたものだ。いろいろな分野の「臨界点」について触れている。それぞれ主張がだいぶ異なるので、今回は科学の分野、次回は医療の分野について述べようと思う。経済の臨界点なども扱っている。 ...続きを見る

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2014/02/10 16:33
『政府は必ず嘘をつく』を読んで
『政府は必ず嘘をつく』を読んで ジャーナリストの堤未果の書いた新書本だ。米国野村証券に勤めていたが、9.11事件以来ジャーナリストになったらしい。証券会社などに勤務していると、どうしても世の中マネーを求めているとしか思えないらしい。世は総じて利権を求めて動くものだと決めつけているようなのがやや気に食わない。その点はまだつかめない頃合なのかもしれないが、大悟してしまっては早々意見などいえたものではないだろう。大衆がこの世で解脱することなど永久にできはしないから、彼らは天国へ行くしかないのである。だから天国は大衆のものなのだ。富貴... ...続きを見る

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2014/02/01 20:29
安楽死について
安楽死について 今日のはほとんどがコピペで自分で書いた分は少ししかない。 ...続きを見る

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2014/01/10 10:50
裁判員制度は積極的に無視するべきか
裁判員制度は積極的に無視するべきか 以下は2012年5月、1年半前の記事だから、今はより無視の程度が強まっているはずである。下の記事にもあるように『正当な事由なく出頭しない場合は過料10万』などという罰則も設けられているようだ。しかし、呼び出しに応じなかったものが罰金を支払ったという例など、今までにないらしい。たかが1万円の日当で、わざわざ裁判所まで足を運ぶものなど、めったにいるものではないだろう。日当目当てで来るものなど、まず失業者かニートくらいのものだ。一般の商人だと、大体日当に換算すると20万円ほどの収入を得ているだろう。そ... ...続きを見る

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2013/11/19 14:13
スイスでベーシックインカムの国民投票が行われるらしい。
スイスでベーシックインカムの国民投票が行われるらしい。 先月10月8日の記事だ。アメーバピグからのコピペ。http://news.ameba.jp/20131008-123/ ...続きを見る

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2013/11/08 10:34
殺人罪の時効について
殺人罪の時効について ちょっと前のことだが、2010年の4月27日に殺人罪などの重い犯罪に関しての時効が変わって、従来25年であったものが30年または時効なしとなった。このため、2010年の4月26日までに時効を終えていた殺人犯は無罪となったが、翌日以降に時効を迎えるはずだったものには向こう5年間以上自由を束縛されることになった。 ...続きを見る

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2013/09/29 09:31
ベニート・ムッソリーニ(1883.7.29−1945.4.28)〜@
ベニート・ムッソリーニ(1883.7.29−1945.4.28)〜@ 清水書院の同名の本を読んでいる。「人と思想」シリーズの一冊だ。 ...続きを見る

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2013/09/16 14:23
スターリンを否定的に見るロシア人は意外と少ない
スターリンを否定的に見るロシア人は意外と少ない 資本主義圏の評価では、ヒトラー以下の男とみる向きが多そうであるが、意外と本家ではそう見る向きは少ないようだ。大粛清を行った冷酷な人物という話も、対人口比でいえばせいぜい3%かそれ以下といった風で案外少ないといえばいえる。ちょうど600万人程度だそうだ。従来ソ連でのスターリン評価はあまり芳しいものではなかった。ソ連での歴史研究というのは、基本的に西側の資料に基づいてなされたものであって、それゆえスターリン評価も西側の者と似たり寄ったりとなっていたからだが、ソ連が崩壊する少し前から資料の公開が大分自... ...続きを見る

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2013/09/04 17:25
教育とは暴力の一種である
フランスの社会学者ピエール・ブリュデュー(1930−2002)に「象徴的暴力」というのがあるらしい。大衆なんていうのはどのみち愚劣な性向だから、論理的な習い事は大嫌いであるに決まっている。だから彼らのきらいな学校教育を押し付けるのは暴力みたいなものだという。 ...続きを見る

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2013/09/01 16:44
安倍晋三首相がヒトラーと類似している点
安倍晋三首相がヒトラーと類似している点 ルックスにおいても多少そういうことがいえるかもわからないが、なんといっても大衆迎合的なことがあげられると思う。というのは、彼くらいに知能が適度に秀でて客観的な把握力に秀でた人物であれば、インドのパール判事が何も日本の肩を持ったわけではないということも、終戦時にソ連が一方的に日ソ不可侵条約を破棄して進行したわけでもないことぐらい簡単に理解できているはずだからである。 ...続きを見る

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2013/08/25 09:01
言語と思考
言語と思考 言語学者ガイ・ドイッチャーの『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』を読んだ。政治家グラッドストーン(1809−98)の「ホメロスとその時代」という厚巻な著書について書かれているのが興味深い。グラッドストーンの結論では、古代ギリシャ人たちはひどい色音痴であって、ほとんど白黒に近い世界しか見ることができなかったそうだ。古代ギリシャ人の好んだらしい表現に「犬に誓って」というものがあるが、まさに彼らの見る世界も縦長の犬が見る世界のように色彩がなかったのだろうという。インターシフトという会社から出ている... ...続きを見る

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2013/06/29 07:02
「記憶はウソをつく」という本を読んで。
「記憶はウソをつく」という本を読んで。 冤罪事件で特に多いのが、被害意識の捏造だという。しかも被害者本人には全く嘘をついているという自覚はない。記憶を正確に再現しているだけなのだから、当然のことであるが、大概の人は「正確な記憶の再現=過去に起こった出来事」だと思い込んでいるところに問題がある。裁判官であるとか、警察官などといった公的機関でさえ、今のところはそうした観念から逃れられないでいる。 ...続きを見る

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2013/06/15 15:20
アベノミクスで円安になっているのに輸出企業の業績が不振である理由
円安なのに輸出期用の業績が伸びない理由がヤフーの記事にあった。↓ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130527-00010001-wordleaf-bus_all ...続きを見る

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2013/05/28 10:22
無差別爆撃ということ
無差別爆撃ということ 前にちらと触れたことがあるが、この概念が誕生したのは、第一次大戦であまりに多くの犠牲者を出したことへの反省からであった。職業軍人をいくら殺傷したところで、犠牲者に対する哀悼の念はあまり生じないのでどの国も降伏ということをせず、力の尽きるまで戦おうとする。それは大衆には軍人と一般市民とは別物という観念が色濃く根付いているからだ。確かに戦争が早期のうちに終了するならば、戦闘員たちは自ら志願した体力自慢のつわものたちであって、一般市民とは異なるところもある。しかし戦争が長期化すれば、兵士不足から、一般... ...続きを見る

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2013/05/21 10:25
サヴァン症候群とかアスペルガー症候群について
サヴァン症候群とかアスペルガー症候群について 前回は、脊髄小脳変性症というものについて考えてみたところ、おそらくこの病を幼児期の早い段階に発症した者にとっては、何の病的症状も訴えることはないのではなかろうか、なぜなら人の歩行は小脳によるものよりも大脳によって始まるものだろうからである、という推測を下すに至ったのであった。そうしてこの病はおそらく思い込みによって過度に悪化するタイプのものであろう。そういうことをつらつらと考えているうち、「サヴァン症候群」というもののあるのを思い起こした。脳の傷が原因で異常な能力を発揮するという人々のことである... ...続きを見る

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2013/05/09 16:54
「食べること、やめました」という本を発見!
「食べること、やめました」という本を発見! 数年前に「不食について」というコラムで話した森美智代というひとのことだが、先日たまたま彼女が自身の体験談を本にまとめていることを知った。それがj表題の本なのだが、なんと2008年8月に出版されている。「不食について」を書いたのが2010年3月だから、なぜこの時見つからなかったのか不思議である。・・・やはり記憶通り『脊髄小脳変性症』という神経難病を発症して、不食の道を選んだそうだ。どうも免疫力の強化が功を奏して、現在は鍼灸師を開いているそうだ。つい先日も彼女のことを放映していて、腸内細菌が牛なのだ... ...続きを見る

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2013/05/04 10:32
アベノミクスについて
アベノミクスについて ウィキペディアにはもうさっそく「アベノミクス」という項目が取り上げられている。↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%82%B9 社民党の福島瑞穂党首は「安倍のリスク」などと、安倍内閣の財政政策の先行きについて非常な懸念を表明しているそうだ(4月21日)。もしも円安が限りなく進むようなことになれば、日本経済が破たんすることは目に見えているからだ。野党に反対意見が目立つのは毎... ...続きを見る

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2013/04/26 16:27
「服従の心理」所感
「服従の心理」所感 心理学者のスタンレー・ミルグラム(1933−1984)が1973年に出した本だ。60年から63年にかけてのイェール大学での実験をまとめたものである。民族による差異というものはあるだろうが、権威からの圧力を受け入れ、容易に屈従しやすいという大衆の性質を分析したもので、彼の実験は「アイヒマン実験」と一般に呼ばれている。米国人などより倍以上没個性で自由に欠けた日本国民であれば、命令次第でいかほどの凶暴性を発揮するであろうかということは容易に見当がつく。また、先の反日デモに関しても、中共政府当局からのひ... ...続きを見る

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2013/04/19 10:50
「働かないアリに意義があるという本を読んで。
「働かないアリに意義があるという本を読んで。 筆者の長谷川英佑(はせがわ・えいすけ)氏は北海道大学の進化生物学者。人間社会のこととは関係がないが、サラリーマン組織を連想される向きもありそうなのは、イソップ寓話の流れというものだろう。「サボっているやつがいる組織こそが強い」と帯に書かれている。こう表現しているのは生物学者の福岡伸一氏らしい。多分に人間社会もかくあるべきという誤解を生みそうな表現であると思うが、音楽の編集と同じで、書物の持つイメージも編集者の意向でがらりと変わるものだ。現に、本書の中ほどに、「サボる社員ばかりの会社はやがてつぶれ... ...続きを見る

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2013/02/09 17:02
体罰ということについて
体罰ということについて 今どきの新生人は「がんばれよ!」と上司に肩を叩かれたくらいで体罰を受けたと感じるものらしい。それでは言葉なら良いかというと、昨今はどうだか知らないが、30年ほど前にウーマンリブの思想が跋扈していたころには女子社員を怒鳴りつけることは厳禁であって、そういうことをすると即座に組合の長か会社の幹部宛に激しい非難声明があったそうである。結局この作戦は、企業が女性を雇わなくなることにつながるので、その後衰退していったと思う。昨今のテレビ報道を見ると、現代日本企業ではかつてではありえなかったほどのスパルタ式... ...続きを見る

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2013/02/02 15:46
教員の早期退職ということについて
教員の早期退職ということについて 塾の講師であるとか私立学校の教員であるなどといった場合は、一般の国民と同じく、人権というものも国家によって保障されている。だから、この場合においても教育者の理念が欠如しているというそしりを受けることがあっても、何よりも本人の自由意思が尊重されるのは当然である。 ...続きを見る

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2013/01/30 16:20
「やさしいベーシック・インカム」という本を読んだ。
「やさしいベーシック・インカム」という本を読んだ。 2009年のクリスマスの日にサンガ社から発行された「やさしいベーシック・インカム」という本を読んだ。あまり売れないのか、届いたものも第一刷のままだ。以前上げた「ベーシック・インカム入門」という本が同年の2月に光文社から発行されて間もなくかなりの版数を重ねたのと対照的だ。しかし、政府に力量があれば、意外と容易に実行できそうな印象を強くした。基本的に社会福祉政策と異なって、自主独立で政府はノータッチの色彩が強い政策だから、本書に書かれていることとは逆に、税金などは相当安くなるはずだ。サンガ(*)とい... ...続きを見る

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2013/01/21 16:11
ベーシックインカムの実現を妨げているもの。
ベーシックインカムの実現を妨げているもの。 まず最初に頭に浮かぶのは、『働かざるもの食うべからず』という一見もっともらしいトンデモ思想の蔓延だ。まともな論理能力のある人間ならこんな誤謬はたちどころに見破れるはずなのだが、人間というのは社会に出た途端に相当の不精を働く生き物のようだ。昔ラッセルもいったそうだが、『自分の頭で考えるくらいなら戦争で死んだほうがまし』だというのは世界中に蔓延っている人間の性であるようである。 ...続きを見る

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2013/01/17 16:26
正月だというのに車の列が異様に多い
正月だというのに車の列が異様に多い これでも一応不景気だということになっているのは、車でドライブすることぐらい、もはや貧乏人が当たり前に行なうことだという社会通念が出来上がってきたからだろう。20年か30年前だったら、交通量の多少を景気判断の一尺度としても立派に通用した。その尺度に疑問を抱き始めたのは21世紀に入った頃からだが、その前触れは1990年代の前半にはすでに出ていたような気もする。それ以前といえば、官公庁が正月休みに入っている間の街中というのは閑散として、商用車といえどもめったに見られるものではなかったのが、その頃から急... ...続きを見る

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2013/01/02 16:48
資本教だけは永遠に不滅
資本教だけは永遠に不滅 いつか勘ぐっていたように、やはり大衆とは貧乏人のことを指していると見てまちがいはないだろうと思う。卑しくも自らの思考力を有するものにとって、財産を築くなどということはたやすいものだろうからである。これは一月ほど前に余興で書き綴ったことが予想以上に成果を上げているので、妙な自信をつけたこともたぶんに影響している。まあ、単に金儲けなら、レバレッジが高々3倍の信用取引よりも、何十倍のレバレッジがあるという外為取引のほうがずっと効率はよいのだろうが、企業からの中間報告のような具体性を伴わないので、無味乾... ...続きを見る

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2012/12/16 17:03
弱者を繁栄させてはならない
弱者を繁栄させてはならない NHKのテレビで、過剰な回収に追われて倒産する企業というのをやっていた。バカな消費者に対する過剰なサービスのことである。あきれたことに、入浴剤の包装に米ぬか配合などと書いてあったのを、嘘か誠かインスタントみそ汁と勘違いして飲んだという例まで報告されているという。これなど、私が国王だとしたら、そんな愚な消費者は直ちに銃殺処分だ。こうした精神遅滞が増加している背景には、不具者を優遇しすぎる政策がたぶんに影響している。ごく一部の不具者を助けるために、多くの健常者を犠牲にする。かつてスウェーデンで断種政... ...続きを見る

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2012/12/13 16:34
「領土問題の真実」という本を読んで。
水間政憲(みずままさのり)という1950年生まれの人の著書だ。日本に都合のよい事実だけ探し当てて書いた書物である。このタイプの人の常として、本人は客観的の資料を整理しているつもりなのだろう。アジア開放のために戦争を始めたなどといえばさぞ聞こえは良いが、仮にそういう目的であったとしても、他国に侵入して防波堤を築くというのは、とんだ迷惑な話である。この種の人物は、靖国神社に祭られているものたちを「英霊」などというが、彼らこそが多数の国民の生命を奪ったものであることを考えると、到底その話を受け入れる気... ...続きを見る

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2012/11/12 17:14
大杉栄(1885−1923.9.16)
アナーキズムについて考えていて思った。これはどう見ても『無政府主義』などという文句をあてがうべきではない。『完全自由主義』のほうがよほどすっきりする。それなのに、なぜ斯く命名されるのかというと、こういう自由主義は即ち政府の敵だからである。がんじがらめの状態に縛り付けておいたほうが、国家としてはよほど安泰だ。ありがたいことに、大多数の人間は愚物であって、自分自身の思想など持っていない。こういう間抜けな連中を制御すれば、嬉々として死地に赴く都合のよい戦士も作れる。何しろ頭というものがないから、入力さ... ...続きを見る

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2012/10/21 17:33
欧州のユーロ騒ぎについて(ユーロ=幽霊?)
ユーロ通貨の値動きを対ドルベースで見ると、これだけ大騒ぎしているのにもかかわらず、さして値下がりしているわけでもない。最安値というのはユーロ危機騒ぎが本格化する以前の2010年初夏につけているので、この問題が世界各国に十分浸透しているなどとはとても思えない。むしろ日本が空騒ぎしているという可能性もある。遠くはなれた対岸の火事ほど、空想の目には肥大して映る。「対岸の火事だといって侮るな」というのが、常識的な大人の見解であるからだ。それで必要以上に不安におびえるのが成人一般の賢明な判断であるというこ... ...続きを見る

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2012/09/30 15:23
いじめについて
いじめ問題がエスカレートしてきて、いじめっ子は強制的に不登校にすべし、などという情けない話まで台頭して来た。問題は当然いじめられるような子どもを生んだ親の責任であり、その責任は当然子ども側に継承されているというのが歴然とした事実であるのに、子どものほうはあくまで自分の自由意志というものは、親の意思の影響からは絶対的に自由であるという思い込みを持っている。そこから葛藤が生まれる。意思の薄弱なものは、精神的な葛藤が脳の内部に生じたとしても、元来知的能力が不足がちであるから、肉体にはその葛藤の影響は出... ...続きを見る

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2012/09/09 17:15
原爆から水爆へ
所謂「汚い水爆」というのは、ウラン235の原爆→核融合爆弾→ウラン238の原爆という3種類の核反応爆発の連鎖によって大量の放射性物質が巻き散らかされるからだが、ここでウラン238が核分裂を始めるのは、エネルギー速度1メガ電子ボルト以上の高速中性子をウラン238の原子核が吸収したときに急激に起こりやすくなる。ウラン235が分裂したときに発生する中性子のエネルギーは、平均0.1メガ電子ボルト〜1メガ電子ボルトとされている。ということは、一般の原子炉の中でもウラン238の核分裂は若干起こっていて、多少... ...続きを見る

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2012/08/15 10:41
北方の歴史〜近代化以降
太平洋戦争終息時点に付きまとう一番大きな誤解といってよいのは、ソ連が一方的に日ソ中立条約を破棄したというものだろう。これについては、同条約締結後のわずか2ヵ月後の1941年、ドイツがソ連に進行した時点で、時の松岡洋介外相が『日本の基本的な外交政策は三国同盟であり、独ソ戦と日ソ中立条約が矛盾するような事態になれば中立条約は効力を発揮しないであろう』旨をソ連駐日大使マリクに伝えている。そして7月2日に、所謂「関東軍特種大演習」(関特演)という計画を御前会議でたて、70万の兵を満ソ国境に終結させ、ドイ... ...続きを見る

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2012/07/27 16:24
日本は連邦国家になるべきだ
多様性は中国に学べという。2012年3月13日のロイター記事にあった。近隣諸国に教えを請うためにも、凶暴性を秘めているとおもわれている現日本政権は解体されるべきだ。 http://jp.reuters.com/article/usPresidentialElections/idJPTYE82C00L20120313 「世界トップクラスのビジネススクールとして知られるINSEADのミハエル・A・ヴィット教授は、日本再生の条件として、連邦国家まで視野に入れた多様化の促進やリスクに挑む個人の育成、... ...続きを見る

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2012/07/24 15:31
アルコール中毒について
1991年以降の10年間だけでも、ロシア国内ではアル中がらみで死亡したものだけで700万人以上と、死亡者全体のおよそ30%を占めているのだそうだ。通常の国の100倍から1000倍の数にのぼる。だからロシア人の男性の平均寿命は1995年の時点では58歳程度しかな買った。それでも出生率がインドやイラン並みに高ければ何とか人口は維持できるのだが、変なプライドだけ高くて、家庭生活に対する意識はヨーロッパ先進諸国と同じか、ちょっと上に立とうとしているみたいだ。 ...続きを見る

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2012/07/18 15:37
北方の歴史〜江戸鎖国時代
光人社NF文庫の『ロシアから見た北方領土』(岡田和裕、2012.7)という本を読む。「2012年7月14日印刷、24か発行」などと書かれていたが、注文したのは7月7日で、これは嘘吐きなのではなかろうかなどと思った。他の書物などにしても、このようにいい加減なものなのだろうか。日本国内の社会活動というものが、現在に至ってもこのようにグレイなものであるならば、かつて全体主義時代に書かれた資料など全く闇に包まれているものだという公算がきわめて濃厚だ。そのようなまがい物であろうデータを頭から信じて、諸外国... ...続きを見る

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2012/07/12 18:16
集合知という物は存在するのか
『「みんなの意見」は案外正しい』(ジェームズ・スロウィッキー)という角川文庫の文庫本を読んだ。現題は、[THE WISDOM OF CROWDS]などとある。[Crowd]といったら、普通は「群集」だとか「人ごみ」の事を指すのだが、ここではどうも、「仲間」だとか「連中」というほどの意味らしい。古い辞書には、仲間とかグループの意味合いでこの言葉を使う場合は口語体に限るなどと断ってある。国民レベルの多数から、内輪の数人のグループまで幅広く指し示す言葉であって、どうも日本語に対応する単語がないようだ。... ...続きを見る

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2012/06/25 16:34
やはり円安教はマスコミの洗脳策だった。
『超円高社会』(講談社)という本を見つけた。やはり日本は以前から輸出量が少なく、輸出大国などという表現はマスメディアの洗脳策だなどということが書かれている。この本は2009年2月の終わりに出版された。サブプライム問題だとかリーマンショックが一段落して、投資家のバフェットたちが盛んに株式を買いあさっていた頃だ。そのころの雰囲気は、円安になれば景気が浮揚するという頓珍漢なものであった。景気が浮揚するのには違いないが、それは日本ではなくてアメリカ合衆国のほうなのだ。ドルが強くなるとアメリカがより多くの... ...続きを見る

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2012/05/28 15:55
晩発性の障害について
放射能による人体の悪影響というと、常に積算ということが話題となる。しかし、一つ一つの人体組織に放射線が進入してゆくさまを考えると、過去の障害が長年にわたって蓄積して行くことなど考えられない。一定のダメージが元通りに修復される前に次のダメージが与えられるという場合にのみ、障害の蓄積が行なわれると考えるのが、大宇宙の法則というものだろう。そうすると、そのような障害が修復される期間に数年を要するなどということは、あらゆる生命現象のうちで、まず観察されてはいないことであるはずである。仮にDNAの2本鎖切... ...続きを見る

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2012/05/26 16:54
放射能の除洗作業はたぶん経費の無駄だろう。
ネットサーフィンをしていると、経済学者の池田信夫という人が書いたコラムに当たることが多い。相当タイプするのが速いのかなんだか知らないが、『チェルノブイリ原発で最大の被害をもたらしたのは放射能ではない』という面白い記事があったので、消されるかもしれないから、全部コピペして載せておく。 http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2012/01/post-437.php 「チェルノブイリ原発事故で最大の被害をもたらしたのは放射能ではない ー2012年01月... ...続きを見る

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2012/05/20 16:08
電磁波過敏症について。
欧米各国で、携帯電話と脳腫瘍のリスクが問題になっているだけでなく、スウェーデンなどでは当の昔に電磁波過敏症が公的に傷病として認定されているというのを聞いて、『携帯電磁波の人体影響』(矢部武、集英社新書2010年11月第一刷)という本を読んでみた。低周波の電磁波に対する危険性については、国債癌研究機関(IARC)が「発がんランク2B」(人体への発がん性があるかもしれない)に指定している(「携帯に発ガンリスク」)が、高周波に関しては、可視光線と同レベル程度にしか扱ってこなかった。それが携帯電話の普及... ...続きを見る

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2012/05/19 16:20
景気が悪いと思う理由はなにか?
その第一の原因は、世界に遅れを取っている日本の平均株価の低迷状態にあるだろう。株式市場が暴落すれば、まず金融機関が経営難に陥り、企業融資が滞り、企業は従業員に給料が払えなくなる。そういうのを景気が悪いというが、かといって不況というわけでもない。日本が不況とは全く無縁だということは、近年の貯蓄残高がバブル期の2倍をこすこと(これは円高のせいではない。円ベースで2倍以上の伸びである)や、電力消費量がバブル期を上回ることや、マイカーの保有率が当時をずっと上回るということからも分かる(*)。ところが、世... ...続きを見る

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2012/05/06 11:55
反ユダヤ思想の始まりについて
「ユダヤ人とローマ帝国」(大澤武男著)を読んだ。ユダヤ民族にまつわる伝承ほど鮮明な像を今日のわれわれに伝えてくれるものはなく、その点は古代ギリシャ・ローマも遠く及ばないそうだ。この点については、日常の世界に聖書の物語が頻繁に現れる西欧世界や、またアフリカ諸国、アジア諸国などと異なり、日本で教育を受けたわれわれだけが異質であるようだ。本書では、冒頭から、世界中のほとんどの諸国において、幼少期における周知の通念である旧約聖書のエステル記の物語を挙げる。エステルというのは、ペルシャ王アハシュエロス(ク... ...続きを見る

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2012/04/25 17:12
チェルノブイリ事故周辺国の平均寿命の低下の理由
チェルノブイリの原発事故は1986年に起こった。その前後ソ連全土において激しい動乱が生じて、国防軍兵士に給与が支払えなくなるような事態が続いてソビエトは崩壊した。1991年のことだから、事故のわずか5年後のことである。両者に因果関係はあるだろうか。 ...続きを見る

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2012/04/16 17:07
ヘアースタイルについて
服装に関してもそうであるが、なぜ髪型というものが男女でこれほどまでに異なるのだろうか。ずっと昔、邪馬台国の時代などでは、男性も髪をゆったり束ねたりしていたらしいが、ああいうのを思うと、女性は髪を結う暇があるので髪型も多様化したのではないかと思いたくなる。それでは時代をさかのぼるにつれて、男女の服装や髪形の違いは少なくなっていくのかというと、どうもそうではないらしい。日本の古代においては、大和朝廷時代や弥生時代よりも、ずっと前の縄文時代のほうがずっと個性的であったということが徐々に明らかになってき... ...続きを見る

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2012/04/13 17:10
知的財産権とか特許を求める姿勢について
そもそも私は個性を尊重するあまりに特定の個人を優遇するにいたった知的財産権などという考え方には大反対である。インターネットの広がる世界で、現在ますます人類共有の財産というものが強調されている中で、なぜこんな‘特許‘などという馬鹿げたものが横行するのかが問題である。発明というものは、一部の人間が他の多くの者と独立して成し遂げたものなどでは決してなく、その他もろもろの槁木死灰の愚昧の大衆や大自然の営みがあって始めてこの世に顕現化するものだからである。当然何処の馬の骨とも分からないものにも等しく分配す... ...続きを見る

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2012/03/06 16:22
最も醜い人間。
私としては、これは以前から「他人をうらやむ気持ち」と思っている。『だれそれの心は醜い』だとか『だれそれは悪人だ』という気持ちだ。だから釈尊などは、「剣が人をあやめたのであって、殺人者の心に罪があるわけではない」といっている。殺人者を憎むことは、当の殺人者以上に醜いことだからだ。「善人猶持て往生をとぐいわんや悪人をや」(*)というのも似たような心情だろう。ちょっと分からないが、釈尊の場合などは現代の法概念に近いものがある。精神異常者の数が充分少なければ、たまさかに殺害にあったものも、非常に運の悪か... ...続きを見る

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2012/02/28 17:13
シーア派の成立について。
近頃、中東のシリアについて騒がれている。シリアのアサド大統領が、「反政府はテロリストだ」と断じて市民側に無差別攻撃を行なっているという。イスラエルは、サダト政権が失脚すると、ヨルダンから想定外の攻撃を受ける恐れがあるというので、敵側の急進アラブの親分にはサダトが付いていたほうがありがたいらしい。それで、どうやらサダト政権容認なので、そうすると今度はタリバン側が反シリアを応援しているという。そうなると今度はサウジアラビアなどの穏健派は、反テロの立場から、反サダトには武器の提供をしづらくなる。 ... ...続きを見る

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2012/02/21 16:59
絶対音感というもの
音楽の時間などでピアノの音に合わせて合唱するというのがある。あれは考えてみると、基音の高さの選び方はめいめいばらばらだ。そうでないと男女の声の高さは、合唱の場合同一になるはずなのに、完全に音程が異なっているのが現実だ。それでも、学校の音楽の指導教官は特にそのことを指摘しようとはしない。けれども、オーケストラの伴奏に音を合わせなければならないオペラ歌手はどうかというと、どうも自分の好きな高さで歌ってはいないようである。なにか指揮者の命令に従っているだけという感じがして、あまりよい印象を受けない。個... ...続きを見る

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2012/02/17 16:21
イエス・キリストは双子だったのか
徳川家康が双子であったことはよく知られている。家康の場合は双子であったからといって、とくに不都合は生じないだろう。しかし、イエスの場合は神の子が双子であったりすると、感化されやすい愚鈍な大衆にこれを受け入れさせるには抵抗があったのではあるまいか。特に、心根が心底全うであったのかどうか極めて怪しいパウロの企みにとって、そうした事実があったとすれば、ぜひとも隠蔽しておく必要があったのではなかろうか。パウロの回心などというありそうもないことを巷では話題にしているが、「三つ子の魂百までも」で、邪悪な本性... ...続きを見る

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2012/01/29 15:54
中国富裕層はドイツに抜かれて4位になっていたらしい。
ローソンの新浪剛史社長が「今年は日経が1万3千円は行くだろう」などとといっていた。彼ら超上流階級の人たちにとって見れば、それが当然だと映るはずだ。身の回りの人間は、誰を見てもみな去年よりも金持ちになったものばかりという境遇であれば、それも当然だろう。 ...続きを見る

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2012/01/07 09:14
宇宙進出の意味
サルトルはかつて「餓えた子供を前にして『嘔吐』(彼の長編小説)は何の役にも立たない」と発言し、大きな反響を呼んだ。サルトルがこのように発言したのは1964年の4月のことであった。社会主義的倫理観のきわめて強い人はたいていこのように思う。文学や哲学に対する絶望感というものはこの種の人々に特に強く表れる。サルトルがノーベル文学賞を辞退したのも、このような背景があったといわれる。 ...続きを見る

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2012/01/04 17:50
「10万年の世界経済史(上)」を読んで〜@
『独裁者の教養』という新書本がかなり傑作だったので大分じっくりと時間をかけて読んだが、イラクのフセイン大統領なども伝えられているほどの悪ではないというのを改めて認識した。この伝で行くと、オサマ・ビン・ラディンなどもどうだか分からないぞ、などとも思ったが、フセイン大統領も「俺はテロなどやらないぞ!」といっていたらしいから、やはりテロリストは悪なのだろう。ところで先日の話で、また付け加えることがある。われわれは『医療保険』などというと、つい善行だと思い込んでしまう。確かに、老人介護のために健康保険料... ...続きを見る

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2011/12/14 15:56
独裁者〜Cムアンマル・アル・カッザーフィー(1942.6.7−2011.10.20)
カッザーフィーとは、リビアのカダフィー大佐のことである。リビアは日本の4.7倍の広さがあり、石油埋蔵量で世界9位、天然ガスの埋蔵量で世界22位だという。国家が石油や天然ガスを売買して得た利益の一部を国民に分配するという経済システムを持つ国を「レンティア国家」(*)という。サウジアラビアだとかアラブ首長国連邦だとかトルクメニスタンなどがそうした国々で、国が適当に儲けてさえいればまるきり働かないでぶらぶらしていても、国民もサイフの中には自動的に利息のようなものが定期的に振り込まれる。だから、たぶんN... ...続きを見る

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2011/12/11 18:00
独裁者〜Bサパルムラト・アタイェヴィッチ・ニヤゾフ(1940.2.19−2006.12.21)
前回、ポル・ポトについて調べているうちに、彼が海外で騒がれているほどの「悪の権化」と言った人物でもなさそうだということが分かってきたので、今度はどちらかというとその治世に今のところ国民が満足しているような独裁国家について調べようと思う。日本と比べれば相当ましだというほどの意味だが、かなり好き勝手やっても、あのようにうまく行くというのが独裁の強みだ。情報閉鎖に関しては、北朝鮮に告ぐワースト2位だそうだが、あまり嫌味は感じない。風貌が何処となくユーモラスでもあり、しかも非常に裕福で頼りがいがありそう... ...続きを見る

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2011/12/08 16:17
独裁者〜Aポル・ポト(1925頃―1998)
ずっと前、関口宏の『知ってるつもり』とかいう番組があって、そこで見た記憶があるが、自国民を三分の一も虐殺したという以外、あまりよく覚えていない。 ...続きを見る

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2011/12/06 16:41
独裁者〜@ヨシフ・スターリン(1879?−1953)
『独裁者の教養』という本が届いた。1スターリン、2ヒトラー、3毛沢東、4ポル・ポト、5ニヤゾフ、6リー・クアンユー、7フセイン、8カダフィ、9鮑有祥(ほうゆうしょうとでも読むのだろう。1959年生まれらしい)といった9人の独裁者というのが乗っている。最後に、10日本というのがあったが、突然『無名の独裁者の概念』といったものに支配される日本人というものがでてきて、いかにもパソコンでどこぞの掲示板にでも投稿したような、その場で書きなぐった感じの本文構成で、こうして本の形になってみると、いささかちぐは... ...続きを見る

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2011/12/03 16:22
資本主義における恐慌の歴史
『恐慌の歴史』(宝島社新書)という本のあとがきを見ると、「よきサマリア人」のことがちらと書かれている。よきサマリア人とは、「ルカによる福音書の10章29節から37節にある話で、イエスが律法学者に「隣人とは誰か」と問われたときに答えたたとえ話だ。ユダヤ人の祭司は瀕死の人間を見ても、奪い取れそうなものがない人間には近づかないというようなことが書かれている。サマリアとは古代イスラエル北王国の首都であるから、一種の聖域なのであるが、北王国が滅ぶと異民族がそこに住むことになった。ユダヤ人たちは別のところに... ...続きを見る

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2011/11/30 16:03
ヒトラーの秘密図書館〜その2
ミュンヘン一揆の起こった動機というのも、ドイツの賠償支払い遅滞への制裁として、フランス・ベルギーの連合軍が1922年の1月にルール地方を占領したことに始まる。前年の11月に、ドイツに軍国主義的な半ワイマール主義を掲げるクノー政権が誕生したこともその原因の一つだろう。ベルリンの中央政府は、これに対して最初はガンジーのやったような「受身の抵抗」をしていたが、9月になってそれを解除したことで、バイエルン政府などが3頭政治の構えを取り、ナチスを利用してクーデターを起そうとしたものだ。このとき、ヒトラーが... ...続きを見る

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2011/11/27 14:35
ヒトラーの秘密図書館〜その1
『ヒトラーの秘密図書館』という本が届いた。1900円だが、370ページ以上もあるし、装丁もかなりしっかりしている。訳本のあとがきに2009年11月と書かれているが、ティモシー・ライバックの現著作が何時ごろ出たかはっきり書かれていない。しかし、ヒトラーの愛読していた書物から彼の思想を解き明かす試みは1300冊の蔵書が無傷のまま保管されていながら省みられなかったのは誠に不思議なことだと書かれている。しかし、このような卑劣な男が、大変な読書家で一万6千冊以上の蔵書の少なくとも3分の1には目を通し、類ま... ...続きを見る

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2011/11/23 16:27
恒産なければ恒心なし。
キリスト教はよく貧乏人の宗教だといわれる。それはパウロがイエスの教えを滅茶苦茶なものにしてしまったからだとヒトラーは語っているそうだ(ヒトラーの千年王国で、「パウロはイエスの協議を徹底的に歪曲し」、ローマを内側から破壊に導いたということを述べた)。事実問題として、弟子たちがイエスを本当に信じえたのは十字架以降である。それはイエスも直接身に沁みてわかっていたことらしい。だから、ヒトラーの言い分が真実であるというのは大いに考えられるし、おそらくヒトラーほどの才能の持ち主であれば、キリスト教会のどんな... ...続きを見る

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2011/11/17 16:39
液晶モニターの寿命
部屋にあるデスクトップの液晶モニターは1998年の11月に購入した富士通のFMVのものだ。本体もキーボードも7年ほど前にイーマシンに変えてある。だから、液晶モニターだけ、もう丸13年も使っている。当時液晶モニターの寿命は普通に使って3年とか言われていたが、それにしては1日5時間使ったとしても、1年で1800時間以上は使っている。そうすると13年で2万時間は越えているはずだ。実際はもっと使っているだろうから、まだ液晶が販売された当初のものとしては、13年も使っているというのはかなり長持ちしたといえ... ...続きを見る

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2011/11/14 17:15
働くことの意味
10年や20年前と比べると、近年働くことの義務感を感じている人というのは少なくなってきたように思う。それでも、『生活に必要不可欠な分量以上の労働は人間性を破壊し、社会を荒廃させるのではないか』ということにまではなかなか思い至っている人は少ないようである。長年にわたって、「世界一暮らしやすい都市」として知られるミュンヘンなどと違って、いまだ日本には「有給を消化しなければ罰則を課す」などという規定もないから、土日に労働を働いて社会を擾乱させている輩が多い。盗みを働く行為とちょうど逆で、労働も一線を越... ...続きを見る

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2011/11/13 15:47
アフリカ大陸の言語
「スワヒリ語のしくみ」という本の冒頭を読んでいたら、「関東出身の人は「おはようございます」の語尾の「す」は、[su]ではなく[s]になっていることが多い」と書かれていた。言われてみれば確かにそうだ。ということは今迄はなしていた言葉はちゃんとした標準語ではなかったのかもしれない。「が」の発音などにしても、NHKのアナウンサーなどのものと普通耳にするオンとはちょっと違う。日本語の発音というのはちゃんぽん音で、理屈で考えるとどうもおかしいからどうでもいいのかもしれないが。「サ行」とか「タ行」なんていう... ...続きを見る

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2011/10/04 16:28
ギリシャの債務不履行問題
ギリシャのデフォルト問題が話題になっているようだが、同国のGNPを最大限に見積もっても、EC加盟国の2.5%にも満たないという。一昨日あたり「ギリシャのデフォルトは100%決定した」などと新聞に載っていたので気になって、翌朝ネットを除いたら「風説の流布だ」なんていう人もいた。新聞記事に載ったとたんに、それまで安値を更新していたユーロドルが一気に3円以上も上昇したらしい。こういう逆の動きはよくあるらしくて、新聞記者は逆読みの名人だと思う。ニューヨーク市場では、ギリシャのデフォルトが回避されたという... ...続きを見る

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2011/09/18 10:32
ベーシック・インカムの歴史 〜 その3
現代のベーシック・インカム論というのをまとめておく。現代といっても、かなり長い間抑圧されてきた思想で、今の社会は経済発展至上主義にどっぷり浸かっている。これは、大戦後の1949年にアメリカのトルーマン大統領が強力に推し進めた政策だ。言葉遣いの問題で、全世界をアメリカのように豊かにするというと聞こえが良いが、結局は全世界の属国化であって、そのために働きたく必要のない社会の成員まで働くようになった。今では、日本社会の人間などは、昔の江戸時代から日本人は勤勉であった、などと信じ込んでいるくらいだ。 ... ...続きを見る

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2011/09/11 16:56
ベーシック・インカムの歴史 〜 その2
20世紀にはいると、社会主義運動は大きく2つの流れに分けられるようになっていった。産業化の進展の中に革命の潜勢力を見出してゆこうとするグループが一つ。このグループには、フランスのサンシモン主義者、イギリスのフェビアン協会、ロシアのレーニンたちが含まれる。特にレーニンたちが産業の機械化を推し進めてゆく過程で、そもそも人間疎外の排斥を目指して社会主義運動というものがおきたのにもかかわらず、彼らが人間心理の研究を行なってこなかったというのは、なんともおかしなことであった。レーニンたちによる革命後ロシア... ...続きを見る

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2011/09/05 16:34
ベーシック・インカムの歴史 〜 その1
『ベーシック・インカム入門』という光文社新書が届いたので、例によって全部読みきらないうちに感想を書き始めている。定価840円の小冊子であるが、大著ならば漏れなく詳しいことが書かれているかといえばそうでもなく、雑談のようなものならいくらでも長い書物を書くことができるというのは、年寄りの長電話で1時間や2時間はざらにあるというのを見ても分かる。逆に、小冊子のほうがコンパクトにまとまっているというのがある。筆者の山森亨は1970年の生まれで、経済学部の専攻は社会政策だそうだ。日本ではベーシック・インカ... ...続きを見る

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2011/09/01 16:14
仕事について
バートランド・ラッセル卿によれば、仕事とは「地球の表面上、またはその近くにある物体の他のかような物体に対する位置を相対的に変えること」である。そのしかたに2種類があって、第一のやり方は勤労者が自ら行なう場合であって、第2のものは他人に命令してそれを行なわせることだという。ただ最初の場合には、見返りの報酬は非常に少なく、大体において不快である。 ...続きを見る

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2011/08/30 16:28
精神力について〜物体の実在も創造の産物にすぎないということ
昔から話題になるものだが、「思考というものは実在するのか」というのがある。もちろん、現在の言葉の定義からいえば、実在するものなどではありえない。実在するものは物体であるという風に定義されている。うんと単純に考える限りでは確かにそうであるが、「それでは物体というものは果たして実在しているのだろうか?」と思うと、これもどうやら怪しい。というのはわれわれの認識しているところの物体というものは、すべてあるものの運動だからである。そこには必ず時間の経過といったものが伴う。 ...続きを見る

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2011/08/28 09:58
輸出比率の低い日本
ようやく日本政府が、「強い通貨で海外資産を買って、国富を増やそう」という積極的な方針へと方向転換をしたらしい。『緩やかな円高が好ましい』という声は前々から強かったものの、今までは海外進出のできない弱小企業には打撃と、強い方針は打ち出せなかった。同時に、「空洞化」という言葉にこだわっていたようだが、どうやら、国に失業者があふれることになっても、国富が増えるのだから、それで十分埋め合わせができるものという試算が整い始めたようだ。社会保障の充実か、それとも面倒だからベーシック・インカム政策の実現に進む... ...続きを見る

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2011/08/25 16:33
ベーシック・インカムの話はどうなっているのか
ひとしきりずいぶん騒がれたらしいが、どうも日本人は冷めるのが速いのか、最近さっぱり耳にしなくなった。地震のことや原発の事故のことがあったのでそちらに目が行っているのかもしれないが、不思議と大事件が起こったにしては全く景気に悪影響と思えるものは与えていない。むしろ、生産力が低下したおかげで、景気が回復したかの印象を与えている。これは「働かなければ、経済が停滞などするようなことはない」と、一部の学者の指摘している通りのことだ。しかも、前代未聞の政権にしがみつくだけの総理大臣のお陰で、全く遅々として復... ...続きを見る

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2011/08/20 17:04
円高不況という幻想
米国債権の格付け会社の格付けが下がったというので、ニュースになるような題材に乏しいのかあちこちで騒いでいるようであるが、民間企業のあまり信用できそうもない格付け評価が下がったところで、それほど大騒ぎする必要があるものなのかどうなのか大分疑問に感じる。だいたいドイツの発行した社債が一位というのは納得ができるが、イタリアが2位らしい。失業率の高いイタリアと比べたら、イギリスとかフランスのほうが全然まともだろう。これでは原子力発電をやめた国だから偉いといっているようなもので、まるであてにならない。 ... ...続きを見る

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2011/08/07 17:49
仕切りのある勉強部屋というもの
先日テレビで、東北地震で被災した学童たちが仕切りのある部屋で勉強しなければ集中出来ないといっていた。東北というと大分ひなびたイメージがあるので、ああいうところの人間の気質には未だ昔かたぎのところがあって、子供というのは家族団らんの大部屋の騒がしいところで勉強するものだとばかり思っていた。一人ひとりに専用の部屋を設けているのは、政令指定都市の軟弱な住人に限られるのだろうなどと思っていたので、田舎のほうも核家族化しているらしいということを知ってかなりがっかりした。 ...続きを見る

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2011/07/28 16:25
いまだにアフリカ人を類人猿の仲間と見るアメリカ人
オバマ大統領が政権をになうというので、一時は解決されたと思っていた人種差別論に再び火がついていたようだ。日本にいると、てっきりこうした問題はDNAの解析によって決着が付いたと思いがちだが、想像以上に向こうでは深刻らしい。ニュースなどを見ているだけでは、いつでも白人のほうから暴力を振るっているように見えるのだが、ただで暴力を振るうわけでもなく、法律で禁止されているにもかかわらず、一応は精神のまともな人間が訴えられれば国際的な非難を浴びるとわかっていてそれを行うというのは、相手の黒人側が耐え難い不道... ...続きを見る

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2011/07/20 17:09
待機電力
節電節電といわれ、メディアなども「待機電力をなくすことで節電効果を高める」などと盛んに言っている。調べてみると、正常の作動時の3〜5%程度が待機電力で、たいていの家電なら2ワットほどの消費電力だ。電力料金は、使用料に応じて少し上昇するが、大体1キロワット時の使用に付き20円の加算だ。1ワット時では、1000分の1の2銭ほど。2ワット時で4銭。2ワットの待機電力なら1日つけ放しでも96銭にしかならない。だいたい1円として、1年で365円だ。液晶テレビなどの待機電力は、わずか0.1ワット、1年で20... ...続きを見る

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2011/07/13 16:42
雇用状況は景気尺度からはずしたほうがよさそう
「6月景気ウォッチャー調査は過去最大の改善幅、震災前の水準上回る」という見出しの記事が目に付いた。昨日、新聞の記事で、「悪化する景気で被災地には失業者があふれている」というのをみたばかりだ。マスコミの報道が偏っているのか、政府の調査が変更しているのかということだろうが、政府調査のほうが全体を公平に調べていることは間違いなさそうだ。原発にしても、15%ほどの国民が原発推進派であるということと、10%の世帯が国富の半分を握っていること、推進派の多くが超富裕層であること(貧乏人でやる気のない無為徒食の... ...続きを見る

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2011/07/11 16:04
ゲルニカの悲劇の嘘
嘘というほどでもないが、「最初の無差別爆撃」などというのはどうやら当らないようである。というのはゲルニカ爆撃の行なわれたのは1937年4月26日のことだが、戦略爆撃が戦争に有効であるという理論が普及したのは、すでに1920年代のことであり、スペイン内戦においては、その前年からフランコ側、共和国側を問わず、両軍によってかなり行なわれていたようであるからである。しかも、市民の殺傷は、ドイツ側ではなく、民族戦線側のほうが積極的に行なった模様である。それで、フランコ将軍を始め、ドイツコンドル軍司令官のフ... ...続きを見る

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2011/07/06 17:18
ユダヤ教徒の生活。
セファルディムとミズラヒムには別段分派と呼べるほどのものはなく、昔から存在する「正統派」によって教団が作られているらしい。まあ、ものには例外というものがいつでもあるので詳しく見てゆけばまた違う話にはなると思うが。はっきりとした戒律のことなりが認められるのは、アシュケナージムのユダヤ教とで、これには4つの分派があるという。戒律のゆるいほうから、@改革派、A保守派、B正統派、C超正統派だ。アメリカでは、ユダヤ人の9割が@とAで占められているが、イスラエルではBとCが国権の中枢を握っている(会堂の98... ...続きを見る

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2011/07/01 16:21
世界の放射線被曝地調査A
始めに「ベクレル」という言葉について少し書いておく。大事なことだからどこかに書いてあるだろうといつも思うのだが、書かれているのを見たことがない。これは「一秒間に一発の放射線を出すパワー」、あるいは「放射性崩壊の割合が毎秒1個」ということであって、その放射線の持つエネルギーに関しては何も語ってはいない。小銃も機関銃も、機関砲も大砲もまぜこぜにしたものである。アメリカ軍の総戦力とかロシアの総戦力について兵隊の数で表したようなもので、各自どういう武器を携帯しているのかというのは不明なのと似たようなもの... ...続きを見る

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2011/06/24 17:34
マルコポーロ事件―ナチスのガス室はなかったこと―について
マルコポーロ事件については、ウィキペディアに詳しい。↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6 根拠としてあげているのは、 1.そのナチス党政権下のドイツがユダヤ人を「絶滅」しようとした、とする従来の主張には根拠がない 2.その手段として使用されたとするガス室は、それらの位置や構造からみて、ソ連もしくはポーランドが戦後捏造した... ...続きを見る

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2011/06/20 16:22
日本人が知らないユダヤの秘密
という表題の本に眼を通した。雑学3分間ビジュアル図解シリーズというもので、見開き2ページごとの読みさしになっている。左側に本文が、右に絵がかいてある。 ...続きを見る

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2011/06/19 15:43
霊とはなにか(イルミナティA)。
ヨハネによる福音書の、第4章23節から24節(サマリアの女とイエスの会話)に、神と霊について書かれている。先日の「イルミナティ」の著者であるヘンリー・メイコウ氏はこの箇所を「神は霊である。」という風に解している。普通は「神と子と精霊」のように階層があるように言われているが、それはどうもユダヤ人の陰謀らしい。「神は霊にいます」などとあいまいな言い回しになっているが、はっきり「神=霊」などといってもらったほうがむしろましである。ぐっと神を意識の中心におかなければ、自分の中にある霊ではなくて、外側にあ... ...続きを見る

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2011/06/17 16:23
反ユダヤ主義について(イルミナティ@)。
―「1848年以降、われわれドイツ人がユダヤ人についてどんなに些細なことでも批判をすれば、出版業界から袋叩きにあった」・・。ヴィルヘルム・マール「現代社会における反ユダヤ主義」(1991年)・・・現代社会全体をこの考え方で説明できるというのは行きすぎだろうが、それは少なくとも日本やたぶん中国、朝鮮をはじめとするアジア文明圏にはユダヤ教の伝統はほとんどまったくといってよいほどなかったということによっているのではなかろうか。東方世界には中華帝国が強大な力で持って君臨していたので、19世紀になるまで、... ...続きを見る

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2011/06/15 17:46
イスラエルのカナン征服〜まえがき レビ記@
3ヶ月ぶりに旧約聖書に眼を通した。現実離れした古くさいところだと思うと、それだけで興味がなくなる。その上、聖書全体はぺらぺらのわら半紙のような紙に書かれている場合が多いので、ページを繰るたびに文字通り貧乏のにおいがしてやりきれない。レビ記は全部で27章ある。前の出エジプト記が40章で、創世記が50章で終わっていた。次の民数記が36章で、申命記が34章で、これら全部で、「モーセ5書」なのだが、いい加減この辺でモーセの話は終わりになると思う。3月11日の大震災が起きてから、大分長いこと聖書とは縁がな... ...続きを見る

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2011/06/11 15:06
富者とは知恵者のことか
前に話したように、霊長類でも、チンパンジーくらいになると、蓄財というものを好んで行うようになるという実験結果が知られている。交換価値というものを学習できるからだそうだが、そう考えるると、はっきりと数値に換算して成長を目で見ることができるのは金銭くらいのものである。しかし、チンパンジーの場合だと、支払った金銭を渡して物と交換したことで生じた余剰の金銭に価値があるとまでは思わないようだ。つり銭にまで価値があると認識できていそうな霊長類は、ヒト以外にはボノボ類だけのようである。 ...続きを見る

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2011/05/24 16:30
労働について
ネット記事で偶然見つけた。[ANARCHY IN JAPANN]とある。ボブ。ブラックという人の「労働廃絶論」だ。 http://www.ne.jp/asahi/anarchy/anarchy/data/black1.html ...続きを見る

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2011/05/23 19:00
スウェーデンの現実
福祉国家ということで、やたらとスウェーデンはすばらしく行き届いた国だというようにマスコミが喧伝する。年金生活の老人には天国だ風なことをいうから、この点については全くその通りなのだろうなどと思っていると、ものには例外というものがあって、貧しいものはやはり日本以上に貧しいようである。社会保障制度が行き届いているために、何とか食べてはいけるが、その分本人は余計にみじめであって、なぜかというと、日本人以上に近所の住民の気遣いが行き届いて人情の温かい国というのはそれほどないからだそうだ。高い税金のため、若... ...続きを見る

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2011/05/22 15:55
うまく震災の影響で不況ムードから脱出できることになるのか
この間発表された機械受注は大方の予想に反して増加したという。震災の復興需要だろうか。設備投資のようなものは増えるのだろうか。生産は下がるはずだが、トヨタなどは浜松原発の停止で電力供給が不足したというのに、生産回復は予定通りに実施できるといっている。キヤノンなどは予定を一ヶ月前倒しして6月中には復旧完了などという。なぜ大企業にダメージが少ないのかよくわからない。 ...続きを見る

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2011/05/21 17:19
原子炉被害の報道は大衆操作だろうか?
どこそかの監督が「ヒトラーに少し共感を覚える」といったら村八分になったらしい。ヨーロッパのことらしいが、やはりこの辺は保守的であると思う。少しどころではなく、多大の共感を覚えるところが多いのが普通であって、「こういう性格の人がなぜこういうことをしたのか」というほうが問題だと思う。というより、ヒトラーはドイツの恨みを代表して総裁に選ばれたといってよいようなところがある。ドイツ軍が、いかにも悔しくてたまらないといった風に、理由もないのに破壊虐殺したフランスの村がある。連合軍がノルマンディーに上陸した... ...続きを見る

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2011/05/20 17:20
エホバの証人と創価学会
この前、エホバの証人のことを書いたら、その翌日早速エホバの証人が尋ねてきた。いつも2人で来て、一人は後ろのほうで黙って聞いている。ここのところ、5年以上だと思うが音沙汰がなかった。ほかの教団と異なるのは、彼らには金銭を要求してくるところがない。ここから思えることは、景気が悪くなると、普通の一般企業のように活動が低迷するのではなかろうかということだ。彼らの活動が再開し始めたということは、景気の先行きの展望が開けているということではなかろうか。いつみても、勤勉で働き蜂のようなところは気に入らないが、... ...続きを見る

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2011/05/19 16:54
ランチェスターの法則
数学モデルを使った集団での最適な戦い方を求める理論である。個々の兵士がこの法則に従った行動をとるために必要なことは、兵士たるもの自由意志を持って臨機応変な行動をとるべからず、ということだ。その故に、ゼークトあるいはだれそれというドイツに名高い将校が、「前線の兵卒は勤勉であってはならない」としたのかもしれない。勤勉であることの有害性が少し見えてきたように思う。勤勉ということこそ、国家形態のいかんを問わず、ほとんどすべての人間がその悪弊に全く気がつかないどころか、正反対にその美徳性を推奨してやまない... ...続きを見る

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2011/05/18 15:50
沖縄本土返還39周年 5.15平和行進
昼に帰宅して新聞を見ていると、沖縄の米軍基地撤廃デモに関する全面広告が載っていた。この前ネットでちょっと見たのは、毎年900億円の保証金が沖縄県に対して支払われるということだったが、ここには米軍基地維持のために、日本政府は毎年1900億円を支払っているとあった。 「「基地ない沖縄」求め行進=復帰39年、普天間で 時事通信 5月15日(日)9時37分配信 ...続きを見る

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2011/05/15 16:45
日本の少数民族
少数民族というと、アイヌ民族のことはたいてい誰でもすぐに思い浮かべると思う。その一方で、沖縄の琉球民族が、最近まで独立国であり、かなり激しい抵抗運動をしていたということは、うっかり忘れそうだ。アイヌ民族の場合、世界的に見ても珍しいほどの人種的特長を持っており、脚が長く胴が短い点や著しい長頭など、近隣のモンゴロイドの特徴はまったくといってよいほど示していない点が極めて注目されているが、現在人口2万人といわれるアイヌ民族もほとんどが日本人的アイヌ人であって、純粋のものは残っていないようなのは残念に思... ...続きを見る

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2011/05/09 16:14
温暖化謀略論
武田邦彦という人は、ウィキペディアに大分誤謬を指摘されているところが問題で、ウィキペディアというのは、誰でも書き込めるだけに、たまたまひどい誤りを書き込んだときに該当項目を開いてしまえば、とんでもない知識を植えつけられてしまうという危険はあるものの、全体的にはかなり正確なところで、まず信頼のバロメーターにはなる。しかし、先日ネットで放射能についての記事を目にしてから、すっかり気に入ったので、代表作の「温暖化謀略論」(2010年5月21日第1刷発行)という本を読んでみた。途中、かなりひどい計算まち... ...続きを見る

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2011/05/07 16:47
指令に従うのみの兵士と勤労者
「サラリーマンの年収格差、1億から100万円まで」という記事があって、ここにも「主体性」ということが乗っていた。私の言っている主体性とか自主性とは少し違うが、トレーダーの主体性ということとはだいぶ重なると思う。 ...続きを見る

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2011/05/02 16:57
アラブとイスラエル (9) 〜西側陣営の勝利
1975年から、レバノン内戦というのが行なわれていた。規模の大きさから第5次中東戦争と呼ばれることもあるそうだが、どうもテロが主体のものは戦争とはいわないのが普通らしい。今までの4回の戦争とは異なる点は、今回の戦いは必要のない戦いであった点であった。イスラエルのほうから、自分の利益のためのみに出兵したものであって、戦闘員も志願兵に限っており、兵役を拒否することも自由だった。その点からしても、中東戦争のカテゴリーには入れにくいと思う。この当時、レバノン内部のキリスト教徒系の民間軍事団体(レバノン軍... ...続きを見る

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2011/05/01 17:11
デイトレーダーの社会貢献度
日経ビジネスの2007年4月9日の記事に、「デイトレは社会への価値提供がない」と載っているのを発見した。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070326/121730/ ...続きを見る

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2011/04/30 15:58
景気指標について
大前研一氏が2009年1月27日付けでで次のように述べている。 ...続きを見る

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2011/04/29 16:57
アラブとイスラエル (8) 〜第4次中東戦争
ナセル大統領は、6月戦争の大敗北の責任を取っていったんは辞意を表明したが、国民の支持の元に大統領を留任する。敗北からわずか4ヵ月後の1967年10月21日に起こったエイラート号事件により、エジプト軍の士気は再び高揚した。イスラエルの駆逐艦エイラートが、漁船程度の大きさしかないエジプトのミサイル艇に撃沈された事件である。ソ連製の中距離対艦ミサイル「テルミロート」3発を受けて全長111メートル、幅11メートル、排水量2500トンの戦艦が撃沈されてしまったのだから世界中驚いたらしい。この事件で、エジプ... ...続きを見る

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2011/04/27 16:27
貯蓄残高による分類について
金融資産1億円以上を持つ日本人が毎年のように増加してきて、今やアメリカについで2位の座を不動のものとしたことは前回に述べたが、『それで不況というのはおかしい』ということに思い至る人もかなりいるだろうと、「不況の大嘘」というので検索を掛けてみたら、案の定かなりヒットした。『政府の陰謀』だという人もかなりいたようで、デフレの状態を続けるだけで、資産家は楽に富をふやすことができるのだから、そう考えるのも無理はない。また文字通り「金融資産一億円以上の世帯」というので検索してみたら、野村総合研究所の調査が... ...続きを見る

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2011/04/26 17:19
日本はなぜデフレ不況が止まらないのか
それはデフレのほうが日本の金持ちが増えているからであろう。全体としてみた場合、年金暮らしの老年人口が毎年のように増加していくため、GDP自体が下がっているから、単純平均した国民一人当たりの年収といったものは表向き減少しているだろう。しかし、GDP統計というものを知らなければ、うっかり今は好景気であると口走ってしまう人間がかなりいるはずだ。現状を続けていけば自然と豊かになってゆくのに、わざわざ逆の政策をとろうなどとする人間は非常に少ないだろう。 ...続きを見る

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2011/04/25 16:27
アラブとイスラエル (7) 〜第2次、第3次中東戦争
第2次中東戦争は、スエズ動乱などともいわれている。これによって、アラブのスエズ国有化は完全に実行され、エジプトに戦いを挑んだイスラエル、イギリス、フランスの国権はひどく萎縮することになった。アメリカのアイゼンハワー大統領も完全にエジプト支援の方針を固めた。イギリスの信用喪失ははなはだしく、完全に大英帝国の威信は失われることになった。逆にエジプトはアラブ諸国の信頼を勝ち取り、以後アラブ世界の中心としての地位を占めることとなった。 ...続きを見る

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2011/04/24 15:55
アラブとイスラエル (6) 〜第一次中東戦争
アラブ諸国は、分割案が採択されれば戦いを辞さない意向を示していたそうだ。なぜなのか全くわからないのであるが、なぜユダヤ側はこんなことに我慢できるのだろうか。これではアラブが甘い汁を吸い取っているだけのように思える。アラブの難民は働く必要がなく、難民キャンプに住んでいれば国連から生活費を支給されるというのもイスラエル人にとっては不愉快だろう。しかも難民キャンプには映画館を始め、さまざまな娯楽施設まであるという。家の中では一日中ごろごろしながら、ユダヤ人に対する憎悪と復讐ばかり語っている。こういう有... ...続きを見る

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2011/04/20 16:55
アラブとイスラエル (5) 〜イギリスとの戦い
今迄みてきたところでは、第2次大戦勃発の頃、イギリスがアラブの機嫌をとろうとして取り付けた「白書」こそが、現在にまでつながるパレスチナにおけるアラブとユダヤの対立の大本であることが判明してきた。フサイン=マクマホン協定とか、バルフォア宣言などというものが、あたかも相互に相反するようなことがいわれている。しかし、それは言ってみれば、2次平面にあい異なる2本の直線を引いて、交点を求めるようなものだ。二枚舌外交でも、三枚舌外交でもない。実際、アラブ世界とユダヤ世界は1920年の時点では完全に近い合意を... ...続きを見る

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2011/04/17 12:42
アラブとイスラエル (4) 〜ナチスとの戦い
いや、ちっとも終わらないが、ベースにしている本が、ミルトスから出された「イスラエル建国物語」という本なので、イスラエルに都合のよいことばかり書かれているのかもしれない。しかし、アラブ側も当初はユダヤ人受け入れを歓迎していたほどだったというのは本当であろうか。しかし、この分だと、アラブびいきに書かれた書物であれば、日本の極右翼解釈と同じで、落ち度があるのは100%イスラエル側にあるなどという主張もできそうである。中国の重慶への無差別爆撃に関しては、あれは中国軍が民間の住宅で軍需品を作っていたからと... ...続きを見る

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2011/04/13 17:23
アラブとイスラエル (3) 〜パレスチナ委任統治
始め書き出したときは一回か二回で終わるものと思っていたが、案外なかなかおわらない。調べているうちに思いを深めたのは、イスラエル建国にこのような長い歳月を要したというのは、どうも肝心のユダヤ人自身が国家の樹立を望んでいなかったからであろうということだ。 ...続きを見る

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2011/04/10 16:44
アラブとイスラエル(2) 〜シオンへの道
シオン[Zion]とは、ゼカリア書8章2,3節において神が語った言葉、「私はシオンのために大いなる嫉妬を持って嫉妬する。彼女のために大いなる怒りをもって嫉妬する」「私はシオンに帰り、エルサレムの中に住む。」から来ている。ゼカリア書とは、紀元前350年頃の記録らしい。ここから「シオン=エルサレム」とされるが、これだけではシオンがエルサレムに含まれるのか、エルサレムがシオンに含まれるのか分からない。「自分たちが歴史的にもっていた土地だから、彼らが正当な権利を主張して建国を行なった」などといっている向... ...続きを見る

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2011/04/06 16:29
暮らしの中の放射線
放射線の安全値というのは、感受性の高い人あるいは言い換えれば体力の虚弱な人を基準として設けられているそうである。即ち、「集団の1〜5%の人に発ガンの危険がある」というレベルの放射線量を「しきいち」として用いている。通常の生活では1〜5%の人間というのはおおむね無視される。いじめっ子問題などもこうしておこる。少数者だから村八分にしているということがある。ところが放射能問題ではこの逆に「多」を犠牲にして「少」を助ける。 ...続きを見る

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2011/04/05 16:49
アラブとイスラエル(1) 〜シオニズム運動
カナンへのイスラエルの侵略の最初の動機についての調べ物が片付かないうちに、前代未聞の大地震が来たのですっかり予定が狂ってしまった。まだ福島の原発の問題は終わらない。阪神淡路のときもそういう感じはしたが、もし自民党政権であったら、ここまで事態が悪化するということはなかったのではなかろうかとも思う。ただし、民主党政権のほうが初動は自民党時代よりも速い事は速い様である。今回にしても、大規模な自衛隊の派遣を即座に決定したのも菅政権であったが、すぐ尻つぼみになってしまった。ほとんど3日坊主と言ってもいいく... ...続きを見る

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2011/04/03 14:19
放射能漏れは危険レベルにない。
「今の放射能は本当に危険レベルか?」という記事があったので乗せておく。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110323/219112/?P=1 ...続きを見る

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2011/03/26 10:34
ラント(land)――ドイツの行政区画
アメリカの[state]やスイスの[Kanton]と同じく「州」と訳されている。連邦制国家の支分国あるいは支邦のことであるが、独自の憲法と立法・司法・行政権を持っている点で、日本などのような単一国家とは大きく異なる。近年はどの連邦国家でも、州邦に対する内政干渉の度合いが強いので問題視されているようだ。 ...続きを見る

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2011/03/23 16:50
埋葬の方法について
火葬とか、土葬とかいろいろあるが、たいていの国では土葬が一般的だと思う(現在葬式の儀式として残っているものは、ほかに、水葬とか風葬がある。エジプトのような「ミイラ葬」というのはない)。日本は火葬かと思いきや、私の祖父は土葬で、ずいぶん若くして結核で死亡したため、その時期は昭和の始めである。その頃の習慣では、土葬がむしろ一般的であった地方が多かったともいう。火葬と違って、土葬の場合、長い年月の間に骨まで完全消滅する場合が多いらしく、祖父の墓を掘り起こして改めて納骨しようとしたときには、わずか50年... ...続きを見る

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2011/03/03 16:04
バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル(1872・5・18−1970・2・2)
人柄や知力などを云々する前に、まず長生きした人だということに惹かれる。プロフィールにも書いてあるが、私の尊敬する人物は「仙人」であって、なぜかというと仙人が不老不死だからである。長生きする学者は必然的に現世でのあこがれの対象となりうる。 ...続きを見る

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2011/01/31 16:23
アーミッシュの生活について
Armishというのは、ニューヨーク州の西、ペンシルバニア州からカナダにいたる20州に、アメリカ移民時代の人々の生活様式を取り入れて暮らすドイツ系移民の人々のことだ。現在20万人ほどの人口だという。日本ではこのような大規模な運動というのは少しもない。それを思うと実に単調で一律化している社会であるが、江戸時代のことを思うと、日本のほうが勝っていたとしか思えない。彼らの暮らしのことを紹介していたサイトでは、彼らの生活ぶりを「スローライフ」などと呼んでいたが、とてもじゃないがのんびりした生活などとは程... ...続きを見る

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2011/01/26 16:21
失業率ということ
米国の雇用回復計画が思ったほど進捗しない。景気のほうは回復しているのに、雇用改善の方はたいてい市場の予想を大幅に下回っているらしい。たいていというか、ほとんどだめらしい。前からいわれているけれども、本格的な改善までには、どうしても4〜5年はかかるらしい。 ...続きを見る

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2011/01/14 16:12
「ヒトラーの経済政策」
この本にはかなり驚いた。前々回、ドイツのハイパーインフレについて調べていたときに、たまたまナチスドイツの社会保障政策のことが出てきて、すでに80年近く前に、アスベスト対策についての条例まで交付していたというのを見て、「そういうおもいやりのようなものがあったから、ワイマール共和国のような、民主主義の鑑といわれたほどの長民主主義国家の普通選挙で第一党を占めることができたのだという一面のあることことを知った。詳伝社新書から出ている本で、昨2009年の4月に第一版が出ている。ずいぶん売れているらしいが、... ...続きを見る

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2010/12/29 17:02
労働と軍隊的精神
前に、怠け者の軍隊は強いという話をした。逆に、勤勉な兵卒からなる軍隊は弱い。確かに、ソ連や中国では日本以上に勤勉を重視する。そのため、あちらの軍隊はあまり強くない。日本軍にしても、伝えられるほど強くはなかったようだ。私たちの時代は、日本軍は物資と兵力の不足を力で補ったということを聞いてきた。連合国の行なったことは大体において非人道的で、根本的に誤っているのだと教えられた。それで小学生のとき、東京オリンピックで「アメリカが勝てばよいと思った」という風なことを主張したら「こんなのがいるから戦争に負け... ...続きを見る

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2010/12/26 15:34
ハイパー・インフレーション
平時においてはまず起こりえないことであって、その国の国家が如何に人民を粗末に扱っているかということの証拠のようなものだと、今のところは、そのように考えているのであるが、例外があるのかどうかは知らない。まあ、政府の陰謀のようなものであると、私は思う。国民に対して、責任感の強い政府であると、そのようなことはしない。戦後の日本は、いまだ国民は国家の所有物であるなどと、心の片隅には懐いていたらしいから、比較的無責任に紙幣を大量に刷って、外債の借款を返済した可能性も考えられる。一応現在の説明としては、終戦... ...続きを見る

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2010/12/22 16:15
神と国家
大杉栄もバクーニンやクロポトキンの影響を受けたそうだが、彼のものなら、もう25年ほど前に目を通していた。そのときは左よりの人間という印象しか持たなかったように記憶しているが、今改めて読み返してみると、まったくの自由主義者の意見としか思えない。当時は、多分今でも多少はそうであると思うが、時代の雰囲気に呑まれていたのかもしれない。マルクスに近いというよりは、極端な言い方をすると、夏目漱石などの自由思想家に近いような印象さえ受ける。1820年の『新秩序の創造』の中で、「僕らは今の音頭とりだけが嫌いなの... ...続きを見る

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2010/12/19 15:11
ピエール・ジョセフ・プルードン(1809.1・15−1865.1.16)
中公バックスの世界の名著シリーズの53巻の「プルードン バクーニン クロポトキン」の始めのほうのプルードンについての解説だけ、寝床で読んでみたのだが、結社を否定しているというところでまず驚いた。なんでも、プルードンは「無条件で平等を主張するのは愚の骨頂だ」といって、平等に最重点を置く強権的社会主義者や共産主義者とは全く立場をことにしているらしい。ルイ・ブラン(1811−82)が「自由・平等・友愛」のスローガンを「平等・友愛・自由」にすり替えたことを痛烈に批判している。何よりも、まず「自由」の確保... ...続きを見る

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2010/12/15 16:22
アナーキズムについて
社会主義とか共産主義とか、結構調べてきたが、考えてみたら、そもそも無政府状態でいて、なぜ軍隊が必要な状況にならないのであろうかという分析が十分でなかった。無政府状態といっても、町内会的な自衛団などというものは当然必要だろう。突発的な事故はどうしても起きる。無政府状態が即カオス的な混乱状態を引き起こすという、決め付けたような前提は、いただけないと思う。教科書的な本にはそう乗っていると思う。元来が、「国家をなくそう」という主張なのだから、何とか阻止しないと政府としては困るわけだから、当然否定的な話を... ...続きを見る

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2010/12/12 16:40
教育の必要性について
始めに、教育は必要なものだというのは、無条件で受け入れるとして、なぜ文部省が実用に役に立つ学問よりも、古典や小説のような、それ自体を楽しむことのほかに目的のなさそうなものを取り入れたのかということを考えてみたい。将来搾取しようという目的で、成人しないうちだけ遊ばせてやるという恩寵の気持ちからなのか。それとも、教育とはもともと、上流層の特権的な遊びであって、ステータスシンボルのようなものを身につけるためであったのが、その後も単に習慣的に大衆文化に取り入れられるようになったものに過ぎないのであろうか... ...続きを見る

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2010/12/08 18:45
社会主義の成立 その10 〜新経済政策〜
1921年の3月に、レーニンは妥協策として、共産主義に資本主義経済の市場原理を導入した「新経済政策」(NEP)を始める。もともとレーニンが社会主義を始めるに当たって、彼が廃止しようとしたものは資本主義における商業活動だけであって、農業や工業の全面的な改革というものではなかったようである。それで、商業の社会主義化といっても、企業分野における貨幣の流通については元のままにしておいて、国民の必要とする消費分野においてのみ貨幣の流通を廃止して切符制度を導入しようというものであったらしい。国民の購入するも... ...続きを見る

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2010/12/05 16:05
北方領土が日本側に色分けされている海外の地図
○昨日の北方領土の話であるが、日本以外にも、北方四島を日本の領域として描いている数少ない国の一つに、隣の中国の地図があるそうである。アジア領土の拡大を目指す動きというのがあるのかもしれない。中国から見れば、日本は文明開化において東洋の魂を西欧に売り渡した売国として捉えられがちなのであるが、まだ日本はアジアの仲間であるとみなしているようだ。 ...続きを見る

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2010/12/02 10:44
社会主義の成立 その9 〜ドイツ共産党〜
「余は大西洋提督とならん。貴殿は太平洋提督となられよ」、ドイツ国王ヴィルヘルム2世は9歳年下のニコライ2世にこう語ったといわれる。ニコライ2世自身もウィヴィルヘルム2世とは遠い血縁関係にあったが、皇后のアレクサンドラがイギリスのヴィクトリア女王の孫に当たり、ヴィルヘルム2世と同様であった。皇后がいとこの関係にあったので交流していたが、ニコライの父のアレクサンドル3世は「あの男の真似はするな」と忠告していた。だからヴィルヘルムがしきりに満州進出を進めるのを本気にしていたわけではないに違いないのだが... ...続きを見る

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2010/12/01 16:15
社会主義の成立 その8 〜戦時共産主義〜
レーニンには他の政党に歩み寄ろうという気持ちは全くなかった。他の政党の主張することは、いつでも「躊躇と無気力と無秩序」に過ぎなかったからだが、それが幻想にすぎなかったらしいということは、1918年8月に、彼がエスエル党員のファーニー・カプランに狙撃されて瀕死の重症を負ったということからもわかる。農民には全くといってよいほど支持を得られていず、この事件についてほくそ笑む農民も多かったようだ。 ...続きを見る

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2010/11/28 15:27
社会主義の成立 その7 〜レーニンの革命〜
国内情勢が穏やかでないロシアであったが、中国領土獲得に関する野心は根強いものがあったようだ。最後の露土戦争では、勝利を得たものの、イギリスの介入で、実りはあまりよくなかった。南下政策にはヨーロッパの列強がまっているので、そう簡単に収穫を得ることが出来ない。東のほうならば敵はいない。それでぜひとも朝鮮がほしかったようだ。朝鮮には日本も目を向けているが、何とかなるであろうと考えた。まず、フランスとドイツと組んで日本が清国から獲得した遼東半島の返還を要求すると、素直に返還してきた。おまけに、喧嘩を売っ... ...続きを見る

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2010/11/24 17:02
社会主義の成立 その6 〜ロシア第一革命〜
ロシアは非常に未開の地であった。昔大黒屋光太夫(1751−1828)や高田屋嘉兵衛(1769−1827)は、その広大さに驚愕したそうだが、実際の国民生活レベルは江戸末期の日本の方がましだったようだ。彼らの目にはものめずらしさがプラスして異国のものがよく見えたらしい。彼らだけではなく、開国前の日本人はとに角好奇心が旺盛で、黒船の周りも見物客が押し寄せるので整理に大変であったという。 ...続きを見る

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2010/11/21 16:10
社会主義の成立 その5 〜第2インターナショナルとヨーロッパの社会主義〜
パリ・コミューン以来社会主義運動は下火となり、ロシアを除くヨーロッパ各国では、議会制民主主義の中で各国独自の社会主義政党を打ち立て、それぞれが独自に社会改革を推進していくにとどまった。そのため、軍隊の武力による弾圧ができず、かえって社会主義勢力は広まる結果となったのかもしれない。ロシアだけは皇帝一族による専制支配を続けていて、当時のロマノフ王朝は常に世界最大の富を一家で保有していた。だから、この国では、社会主義者の武力による弾圧は結構自由に行なわれていたようである。 ...続きを見る

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2010/11/17 16:04
社会主義の成立 その4 〜パリ・コミューン〜
今回はパリ・コミューンで、社会主義・共産主義が政府に弾圧されて失敗した話をする。多分このときの弾圧が頭にこびりついていたので、レーニンは暴力革命を選んだのだと思う。 ...続きを見る

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2010/11/14 16:08
社会主義の成立 その3 〜ドイツ社会民主党〜
先に述べたように、ドイツ社会民主党は、1891年10月にエルフルト綱領を採択すると、翌年にはドイツで最大の党にまで成長した。このエルフルト綱領は、エンゲルスの助言を得て、カール・カウツキー(1854−1938)とエデュアルド・ベルンシュタイン(1850−1932)がかいた。8時間労働日の規定などが盛り込まれたが、エンゲルス自身はこの綱領にはやや不服だったそうだ。 ...続きを見る

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2010/11/10 16:44
社会主義の成立 その2 〜労働者集会〜
この前、ナポレオン戦争が終わった頃のヨーロッパは、よほど社会が物騒であったので、国家を転覆してまでも世直し運動をする雰囲気であったか、さもなければ好奇心の相当旺盛であったのかという疑問を述べた。そこで思うのがやはり産業革命以降の労働者の生活というものだ。イギリスのチャーティスト運動などというものもある。その運動によりシャフツベリー伯など政治家の間にも労働者の状態に対して同情を懐くものも現れ、彼らの待遇改善に尽力することとなった。そうして出来たのが工場法であったが、1833年に漸く「幼児労働の禁止... ...続きを見る

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2010/11/07 15:38
社会主義の成立 その1 〜理想の国〜
釈尊なども仏教団体には原始共産制を課したらしいが、これは生産を禁じているので、社会形態とは呼べないだろう。最も、完全に生産活動を行わないというものも国家といえるのだといえばそういう意見も出てくるだろうが、国家組織というものはまず生産活動というものを行なう。 ...続きを見る

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2010/11/03 16:52
迷妄な洗脳教育
このように何度か日記メモをつけていると、そのたびに新しい発見というものがある。どこかで検索して調べているうちに意外な事を見つけたりするのだが、ネットには個人的な思い込みというものも多いので信憑性には少しかけるものがある。全く正反対な主張もあるが、歴史的な背景を調べると、どちらも真実であるのに驚くことも多い。人間の歴史というものは、全くの同一人物で同様の思想を持っている場合であっても、時により正反対の事を行っているのだから面白いというかややこしいというか、いろいろである。同じ放射線を受けても、元気... ...続きを見る

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2010/10/31 16:45
日本軍の大虐殺。
1894年、日清戦争において日本軍は旅順市民一万数千人を虐殺したという。最も中国内の資料だから多少の上乗せはあるだろう。欧米の資料には500人というのもあるそうだが、500人でも大虐殺には違いない。日露戦争終結までの日本軍はそのような野蛮なことはしなかったと思い込んでいたので、これにはかなりびっくりした。旅順がロシアに占領されるのは1897年のことだから、当時住んでいたのはほとんど中国人だろう。確実な証拠というものはないのだろうが、そういうことが史実として語り継がれているということには必ず理由が... ...続きを見る

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2010/10/27 16:30
「ホモ・ファーベル――西欧文明における労働観の歴史」
哲学者の今村仁司(1942−2007)の「近代の労働観」(岩波新書)というのにしようと思ったが、切れているようなので、上述の本を2835円も出して購入した。イタリアの思想家アドリアーノ・ティルゲル(1887−1941)が、世界恐慌の直前の1929年に出版したものだそうだが、高いばかりで、あまりたいしたことが書かれていなかった。今村氏とは異なって、労働や勤勉というものを肯定しているようなところが気に食わない。しかし、現代の人間疎外の機械文明の本質的な問題に「労働観」というものがあるということを強く... ...続きを見る

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2010/09/19 09:46
勤勉は美徳なのか。
「西欧の没落」という本がシュペングラー(1880−1936)にあったが、あの本は第1次世界大戦後のドイツでベストセラーになったそうだ。産業革命以来、西欧の機械文明の急速な普及は、全くといってよいほど、人間の幸福には何ひとつ貢献していないように見える。社会が発達し、生活が便利になればなるほど、人々は幸福に包まれた気分になるどころか、かえって反対に、人間疎外の暗い人生を送ることになっていった。しかも寿命の延びた分より不幸になっていく。個人的な繁栄を求めて勤労にいそしめば、自分個人が豊かになる度合いよ... ...続きを見る

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2010/09/15 15:53
コレステロール伝説
9月3日の日に、日本脂質栄養学会とやらが、「コレステロールが高いほうが長生き」ということを言い出した。2年前も厚生省にこの件で手紙を書いたのだが、全く無視されたらしい。それで、手元に「コレステロール嘘とプロパガンダ」という本があったので、これを参考にしてまとめてみた。 ...続きを見る

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2010/09/05 09:57
裁判員制度って何かおかしい
大体無作為に選ぶって言うのは何なんだろう?明らかに国家権力からの一方的な強制であるようにしか思えない。このようなことが自由主義世界にあってよいものだろうか?あまりにおかしい話だ。 ...続きを見る

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2008/12/07 18:35
大恐慌のアメリカ〜1929−33年の不平等社会
20年近く前になるが、図書館で借りた本の中に、岩波新書の『大恐慌のアメリカ』という本があった。1988年に初版が発行されているが、非常に意外に思ったらしく、メモが残っている。あまりに意外だったので、頭の中で記憶の変容というのを行なってしまったらしく、過半数の国民が貧困にあえいだように思い込んでいた。わずか20年ほどの間にも、恐らくは無意識下で、こういう都合のよいつじつま合わせが行なわれていたことにも驚いている。 ...続きを見る

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2008/03/02 17:17

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