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森の散歩

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森の散歩
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   毎日わりと時間だけはある。

       ・・・暇なほうが人生うまくいくと思っている。

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タイトル 日 時
『ソクラテス以前の哲学者』
『ソクラテス以前の哲学者』 アリストテレスの科学の定義が現代にも受け継がれて、タレスなどは自然哲学者ということになってしまっているというが、彼らもまた人間や社会のことを考えたというのが筆者の廣川洋一氏の意見だが、アリストテレスの自然学の定義も粋なものだ。魂も肉体と不即不離であるから自然学の対象だという。自然とは変化する運動のことで、存在を存在そのものとして思惟するものが第一哲学であるらしい。何らかの変化を認めるものが第二哲学だ。世界に存在するものは総じて科学哲学ということにある。好意的に見れば、アリストテレスのこういう解釈... ...続きを見る

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2018/08/11 09:45
継続は力なり
人というのは頭の中の思考で起きることと、外界で起こる物理現象とは別物などと考える癖がある。しかし世の中そう単純なものでもない証拠に、この間はなした南へ進む台風なんていうのや地球の赤道部のふくらみといったものがある。 ...続きを見る

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2018/08/04 07:42
南に下がる台風12号
南に下がる台風12号 台風というのは左回りなのだが、これは熱帯地方で暖められた空気の塊が上に飛んでいくからである。それがだんだん巨大化してゆくと渦を巻くようになる。最初の出来始めは上に上がってゆくのだから、北に向かって進んでいくことになる。南半球には台風などないから、常に北向きの進路である。そして常に左回りの風向きだ。颱風と書いていた時期もあったが、「ム」という形が風向きを表しているようで面白い。中国では旋風のような強い風を颶風(ぐふう)とよんでいた。台風というのはどうやら英語のタイフーンかアラビア語のトゥーファーン... ...続きを見る

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2018/07/28 15:43
唯識思想と空の関係
唯識思想と空の関係 ウィキペディアなどをみると、唯識思想が「空」をうんだなどということが書かれているが、どうもこの話はあとからできたような感じもする。いったい世の中には、在るものと無いものとがある。そこから派生するものには4通りのものがある。在って在るもの、在って無いもの、無くて在るもの、無くて無いものである。このうち2番目と三番目のものは我々の感覚ではとらえられない。そういったものを元来「空」と読んだのではないか。在って在るものや、無くて無いものは、空ではないように思う。するとこれは中観の思想である。この事をはっ... ...続きを見る

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2018/07/19 09:52
仏教の思想1・・知恵と慈悲
仏教の思想1・・知恵と慈悲 ついに12冊全巻揃えた。前回から7か月ほどたって、予定の半年を過ぎてしまった。この暑い時期は思想の書物を読んで過ごしたほうがいいみたいだ。毎年毎年暑くなるのはどう見ても温暖化のせいであって、ヒートアイランドなどというもののせいばかりではないだろう。二酸化炭素による温暖化は各種実験で証明済みであるので、今更いくら「温暖化詐欺」などと喚いてみても始まらない。 ...続きを見る

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2018/07/16 07:50
『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』
『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』 文春文庫の本だ。ネットを見ていたら「面白いのでおすすめ」とあったので取り寄せてみた。しかし、酸素濃度低下が生物大絶滅の原因だったという話はかなり以前からいわれていたものであって、特に目新しいものではない。最近やたらと新説ばやりだが、昔は著作権がなかったので、旧説をモチーフにした新説を表しても訴訟を受ける恐れがないためかとも思われる。本書の原本は2006年に出たらしいが、「仮説」「仮説」と繰り返すわりには、多くの事柄は案外以前から唱えられていたようなことだ。書評を読むと大胆な学者だという印象だが、... ...続きを見る

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2018/07/07 08:47
「地球はどうしてできたのか」を読んだ。
 「地球はどうしてできたのか」を読んだ。 この前「雪玉地球」を読んで地球の構造をもう少し詳しく知りたかったのでブルーバックスのこの本を注文した。昼間たいていテレビで見ている竹内薫氏が推薦している。吉田昌樹というコンピュータシミュレーションの得意な地球惑星科学者が書いた本だ。硬いマントルがなぜ動くのかについても書かれている。 ...続きを見る

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2018/06/30 08:23
プテラノドンについて
プテラノドンについて プテラノドンという名称はギリシャ語で、[pteron](翼)+[an](否定詞)+[adous](歯)だそうだ。[pteronanadous]となると、プテロナナドウスとなりそうだが、終わりの方はかなりいい加減で、やはりドンと付けると恐竜風になる。鳥類は今や恐竜類だが、翼竜が鳥類と通じているかどうかわからないので、一応翼竜と恐竜とは異なる。しかし将来どうなるかわからない。昔は類人猿と人間とは人くぐりであったが、今は類人猿でもチンパンジーやボノボはヒトの仲間で、類人猿のゴリラやオランウータンはヒト... ...続きを見る

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2018/06/27 10:18
『ヒト型脳とハト型脳』
『ヒト型脳とハト型脳』 10年以上も前に買ったまま積読のままであったが、最近やっと目を通した。かなり興味深いことがいろいろと書かれていて、鳥類とはこれほど賢い生き物だったのかと驚いた次第である。2005年に出版された本だが、今はもっと新しい説が出されているかもしれない。 ...続きを見る

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2018/06/23 07:37
『シベリア出兵』(中公新書)をよんだ
『シベリア出兵』(中公新書)をよんだ 日本人にとってのシベリア抑留と、ロシア人にとってのシベリア出兵の思いとはほぼ同等だ。前者とは異なり、後者の場合は本土にいきなり侵入して乱暴狼藉を働いたのだから、ロシア国民の悪感情もそれだけ強いと想像される。日中戦争で侵略された中国側が被害感情を増幅させて伝えているのと同じだと思う。本土を侵略蹂躙されたものの怨みは強い。何か国かの共同出兵として教科書などでも片付けられているが、日本軍が98%を占めているので日本の単独といっても問題はなさそう。 ...続きを見る

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2018/06/16 09:57
ウィンドウズが勝手にスリープ状態になってしまう事について
ここのところ3か月ほどそうした事はなかったが、どういうことがきっかけでそうなるのか、たまにパソコンが自動的にスリープ状態になってしまって煩わしく思っていたことがあった。大概数日か長くても一週間もすれば元通りになるので放っておいたのだが、この前もそういうことがあったため、気が向いたので調べてみた。「パソコンがスリープ」と入力すると、「自動で勝手にスリープする」などというのが出てくる。案外多いらしい。懸念していたようなウイルスのような事態ではないらしいので、その点はほっとした。 ...続きを見る

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2018/06/14 10:25
太陽からの光
太陽からの光 今更だが、太陽の中心付近から発生した光が地球に届くまでの何十万年だか何百万年もかかるのはどうしてだろうということを思った。原子がプラズマ化しているからだというのが通説だ。光波は質量がゼロであるが、何かにぶつかって止まるときに光子となる。そして光波は電化による散乱現象を受けやすい。そうして光が中心から漏れてくるということは太陽の中心が半透明であることを示唆する。 ...続きを見る

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2018/06/10 08:04
『スノーボール・アース』を読んで。
『スノーボール・アース』を読んで。 誕生後まもなく地球が全球にわたって凍結したという話である。生命による酸素の産出により、温暖化ガスのメタンが分解され、さらに二酸化炭素もなくなり、温暖化効果が消えたために、地球全体がひどく冷えたというストーリーだ。確定された事実のように伝えられているが、真実かどうかはよくわかっていないらしい。 ...続きを見る

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2018/06/02 10:49
風が吹けば気温が上がる
風が吹けば気温が上がる 気体の温度というのは、熱的平衡にある分子の平均の運動エネルギーのことである。温度計で測る温度などというものもそうしたものなのであるが、上の温度の定義とはかなり異なるもので、上の温度の定義だと、強風が吹いていれば高温になるはずである。しかし通常の水銀温度計で測る気温というのはそうならない。空気の分子というのは、20℃で平均して毎秒500mほどの速さで動き回っているそうで(*)、50メートルくらいの暴風が吹いたところで温度などあまり変わらないのだというのがその理由である。僅か熱くはなっているらしい。... ...続きを見る

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2018/05/26 10:02
『北海道を守った占守島の戦い』を読んで
『北海道を守った占守島の戦い』を読んで 制空権の制圧という観点から太平洋戦争を簡単に眺めている書物で、昭和18年4月の本土空襲に衝撃を受けた大本営がミッドウェー、アリューシャンの制圧をもくろんだという話から、北方の様子が描かれる。太平洋戦争というと、つい南方の話が中心なのがほとんどであった。やや異なる視点から見た戦史ともいえる。ただし、ノモンハン事件で、日本軍の97式戦車がソ連のBT-7に太刀打ちできなかったなどという記述は日本側の史料の誤謬であるらしい。ウィキによれば、防御、攻撃力、重量とも97式が上とある。しかし現場で実践に遭遇し... ...続きを見る

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2018/05/19 16:31
安重根と伊藤博文
安重根と伊藤博文 何年かぶりに、安重根を検索して見ると、最近になって随分彼に関する本が出されていたことを知って、早速その中の一冊「韓国人が知らない安重根と伊藤博文の真実」というのを取り寄せてみた。筆者は、中国生まれの韓国人3世の金文学という人だ。朝鮮(大韓国のことを「韓国」と呼んで統一しているのが少しややこしい。 ...続きを見る

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2018/05/05 09:58
「眠れない人がぐっすり眠れる本」
「眠れない人がぐっすり眠れる本」 最近また夜中の2時30分ころ目覚めてその後寝られないという状態が続くので、ネットで「早朝覚醒」というのを調べてみたら、午前中は陽の光をできるだけ浴びないことが予防だとあった。午前中は出来るだけ出歩かず、外に出る時はサングラスをかけることという。午後に日の光を見て体内時計をずらすこととあった。テレビなどでやっていることと全く逆だ。びっくりしたので簡単な本を取り寄せてみることにした。よく考えてみると、朝日を浴びない方法というのは、それがストレスとなって返って悪化するのではなかろうかという気もするのだ... ...続きを見る

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2017/12/09 07:56
『カント先生の散歩』を読んで。
『カント先生の散歩』を読んで。 夕方に「伝票番号未登録」の状態のままメール便でポストに届けられた。たまにはこういうこともあるのかと思って、よく見たらクロネコではなく郵便局のメール便に代わっている。「ゆうパケット」というものだ。届いた本をパラパラ繰っていると、カントが59歳で手に入れた家というのが出てきた。一見建坪25坪くらいだが、高さが4階建てくらいありそうに見える。しかし筆者の池内紀(おさむ)氏はこれを「いかにも貧しげな家」と形容する。煙突のようなものが2つもついていて、屋根裏部屋のようなものも5つは見えるから、それほど狭い... ...続きを見る

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2017/12/02 11:17
カント『視霊者の夢』を読む
カント『視霊者の夢』を読む 本の裏表紙に書かれていることは、おそらくカントの本心ではなく、ガリレイの「それでも地球は回る」に近いとまではいかないにしろ、どちらかというと「神秘主義万歳!」というかそんな感じである。第一部と二部に分かれているが、最初のほうがカントの本心で、やや複雑な文章構成にしてあるのはちょっとしたカムフラージュではないかという気がする。カントとしてはスヴェーデンボリに好意的であったが、諸般の事情で批判的文章を書かざるを得なくなったのではないだろうか。大体においてドイツ観念論のことはじめであるから、唯物論など... ...続きを見る

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2017/11/25 08:24
「仏教の思想12」・・永遠のいのち(日蓮)
「仏教の思想12」・・永遠のいのち(日蓮) 日蓮上人という人は、およそ他者の見解を受け入れないけしからん人のように世間では噂されているが、そんな噂はとんでもない大誤解なのだということがこまごまと書かれている。大体鎌倉仏教の改革者の中で、日蓮だけが天台智の教えに何ら懐疑心を抱かなかった。ただ一人の保守派であった。日蓮が何か新しいものの創造者であるかのように見えるのは、中世の武家社会こそが創造的なのであって、その中での回顧主義がむしろ新鮮に見えたということだけのようだ。 ...続きを見る

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2017/11/18 08:45

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