森の散歩

アクセスカウンタ

zoom RSS 「むち打ち症」について

<<   作成日時 : 2010/09/08 17:15   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

ふと、「最近‘むち打ち症’というのをあまりきかない」などと思った。車の性能が上がったのか、それとも人間のほうの首のつくりが丈夫になったのか、どうなのだろうと思って、ネットを検索してみた。インターネットの意見というのは、どうも一方に偏ったものが多い。だからあまり当てにならないが、どうも、首や肩の凝りのひどいものに陥っているものがほとんどで、骨の損傷ではなくて筋肉痛に近いものであって、肩こりとぎっくり腰の間のようなものであるらしい。肩こりに近いものであるという証拠に、「むち打ち症」という言葉のない国では、追突事故は多数あっても、むち打ち症というのはないらしい。これは、どこかで医者をしているという人がそのようにブログに書いていたので、ある程度は信頼性もある。ぎっくり腰に近いものという表現からは、神経が挟まれるものもあるかもしれないということだろうか。多分、多くは心因性由来のものなのだろう。重症の場合、手足の麻痺なども起きるというが、そういうのまで心因性なのか、極端に言えば「気のせい」なのかどうかはわからない。手足の麻痺や失明が起きる神経症というのもあるようだから、何だかわからない。普段、肩こりやめまい、頭痛のない人がむち打ち症にかかることはまずないともいう。

大体、フランスのドライバーなどというのは車の運転もいい加減で、坂を下りるとき、ブレーキなどというものはあまり使わない。前方に停車している車の後ろにぶつかって止まるらしい。それでフランスの車というのは、前と後ろがぼこぼこなものが多いらしい。これは学生のとき雑談である講師の人が話していたことだ。それが本当なら、むち打ち症などになる人間というのも、ほんのわずかのはずだ。

頚椎損傷のようなことも起きるそうだが、交通事故により頚椎が損傷した場合は、どうも別の病名がつけられるという感じだ。手足の付随が起きる場合にしても、むち打ち症でそうなる場合は、事故直後ではなくて、数日後か一週間後、時々は半年後なんていうそうだから、こうなると自分で事故の後遺症を作っているとしか思えなくなる。事故による外部の影響はただのきっかけであって、それにより病気が発症するような性質のものなのではなかろうかという気がする。


次に、頚椎というものはそんなに簡単に破損するものかということを考えてみた。体操の授業かなんかの時に、生徒の前で宙返りを披露していたときに、誤って逆さに落ちて、下半身不随になったという人がいた。家にもその人が口で描いたという絵画の本があるので、印象に残っているわけである。しかし、どうも体操などやっていると、頭から落ちることは日常のようにあるらしい。テレビで体操の中継など見ていると、宙返りに失敗して、回転中に頭を床にぶつける、などという場面を極たまに見ることがある。そうした場合でも、頭を押さえるという人はいるにしろ、首を押さえるなどという人はいない。体操の池谷選手が、頭から落ちる場面を見たことがあるが、このときは、したが軟らかいところであったせいか、苦笑いしていた。大相撲の朝青龍も、取り組み中頭からまともに土俵に落ちたが、別段何ともなかったようだ。

また、中学のとき、交通事故で車にはねられて、数メートル(本人に言わせると15メートルか20メートル)飛ばされて頭から落ち、一ヶ月入院していたが、首は何ともなかったという話もある。首ではなく背骨のほうだが、時速40キロほどでカーブを曲がろうとして曲がりきれなかったバイクが電柱に激突して、背中から柱にぶつかったという人もいたが、すぐに起き上がって、少しふらふらしていたが、バイクに乗って普通に走り去ったというのも見た。頚椎が急所だということは、人間でなくても、トラやライオンでも知っていたらしく、彼らは動物の鼻面を片足で押さえて、もう片方の足で背中を押さえこむことで、相手の前進する力も利用し、捻じ曲げるようにして獲物の頚椎をたやすく折るそうだ。

こうしてみてみると、背骨というのは、大事なところであるから、やはりそれなりの強度はあるようである。よほど運の悪い人の場合に骨の損傷を見るのではなかろうか。それに、脳天逆落としなどの力技を見ても、頚部の急所をねらったものが多いにもかかわらず、その割に首を痛めたというレスラーなどあまり聞かない。やはり何か鍛え方があるのだろう。体操の選手などは、首が異様に太い人が多いし、ヘビー級のボクサーの首の太さは相撲取り並だ。ただし、少ないとはいっても、試合中の決め技によって死亡した例もあることはあるし、しばらくは入院が必要だったという事故もあるらしい。第2代タイガーマスクの三沢光晴選手などは、試合中にバックドロップをかけられた直後に意識を失ってそのまま死亡したのだが、「頚髄離断」が死因だったそうだ。もっともこの場合、以前から頚椎に棘が出来ていて、かなりその箇所がもろくなっていたという。

上部頚椎がひどくゆがんでいる人意外は、ヨガなどのストレッチ体操によって、あまり深刻な事態に落ちる前に自分で矯正可能なのだそうだ。神経の破損によって四肢不随に陥っても、神経の通路自体が通っていれば、かなり急速に回復する場合がほとんどらしい。回復に要する時間は、脳損傷によって不随が起こった場合よりも恐ろしく早いという。ちょっと前なら、こんな話はまずでたらめであったと思うが、現在はそうでもないらしい。通路自体を直すことは現在の外科手術なら充分可能だと思う(多分)。ではなぜ直る人と直らない人がいるのか、信念の違いなのか。信念といっても、意思による信念ではないだろう。おそらく、無意識による信念であって、ユングやフロイトなどの精神分析派が昔から主張していたものだ。今頃になって、無意識の力というものが注目されるようになって来たものと思う。無意識の信念ということになると、社会通念というものを脱却できない人にとっては非常につかみにくいものである。意識でさえつかめないものを無意識でつかむことなど、まず無理であろう。

ユングは精神分析で、精神科医だから、少しは現代医学の中にその手法は取り入れられているかと思うと、現状は理論はといわれているフロイトの学説さえ現場に取り入れられているような雰囲気はない。反対に、現代医学に取り入れられているのは「こういったやり方をしていれば、いずれ地球の生命は破壊される」と人々が懸念してきたようなやり方であった。地球を生命体とはみなしていないやり方で、地球内部の鉱石や資源を採掘し、これといった罪悪感も持たずにその鉱石を利用した化合物を用いるのだ。人間以外に尊いものはないという考えからか、現代から見ても何か勘違いしているのではないかという動物実験がくり返されてきた。地球は無機質であるから心を持たないものだとでもいうのか、地下核実験なども平然と行なわれている。このことについても、人体への放射能懸念の声が異様に強くて、地球生命への懸念の声はさほど聞かれない。原子力発電など非難しても、たとえばチェルノブイリ原発事故などでも、これが地球生命に危機を及ぼしたようには見えない。石炭、石油発電で撒き散らす環境汚染物質と比べればずっとましだろう。コストはかかるにしろ、原子力発電の継続は、将来の核融合炉の開発に向けても継続していかなければならないものだと思う。また、化学有害物質が健康を返って増進するという人はまずいないのに対して、放射能が健康増進に効果があるという人はかなり多い。それらの人の意見を無視して、一方的に原子力発電に断固反対するのはやや横暴であり、身勝手であるとも思う。

これだけ、地球の皮をはいで、手も合わせないというのは問題だ。エスキモーなどは手を合わせているらしいが、そのように謝罪の心を懐いているものは極わずかである。ぱっと思う限りでは、これでは自然は人間に対し、復讐するだろうというのは当然である。自然治癒という言葉の意味するところは、自然全体との共鳴であって、自然のほうで共鳴を拒否されたのでは、治るものも治らないということだ。各種の病気の自然治癒例が増えてきたのは、現代社会で「地球を労わろう」という人々が増えてきたことと関係があるのかもしれない。まだまだ共鳴できるような人はごく少ないと思うが、それらは日本が1980年代までに行ってきた人間疎外の社会造成のつけみたいなものだ。しかし、少なくとも現在の物質文明の基盤である唯物論が誤りであったことに気が付く人は増えてきたようである。



・・・しかし、現実には、「金を多く持つことこそが人間の最大の幸福だ」などと勘違いしている人も過半数はいるようであって、こういう人には論理的に物事を考えようとすることは出来ないようだ。それどころか、理性で物をつかむという行為そのものを軽蔑しているようにしか見えない人もいる。



やさしい肩こり・腰痛・シビレの話〔第二版〕
名古屋大学出版会
見松 健太郎

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by やさしい肩こり・腰痛・シビレの話〔第二版〕 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「むち打ち症」について 森の散歩/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる