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<<   作成日時 : 2012/12/05 17:28   >>

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先日新しい冷蔵庫を購入した。前のものがもう10年以上前に製造したものなので、買い替えた方が電気代が浮くし、その他もろもろ良かろうというのでそのようにしたのだが、最近のは昔のものと違うのか、しばしば音が止む。故障ではないかと思うくらい静かで、耳を着けて澄まして聞いていても、時折腹が鳴るような音がする程度である。

前のものもそうだったが、今度のものも横の部分で放熱する。しかし、あまり熱くならない。大分効率がよくなっているのかと思う。冷蔵庫というのは、フロンガスや代替フロン(*)で冷えるのだが、液体になったガスが気体になるときに気化熱を奪うというしくみで冷えている。フロンガスは常温常圧では気体だが、圧縮すると液体に変化する。そして圧力を下げるとすぐに気体に戻る。この過程を利用している。圧縮機で圧縮されたガスは80℃ほどもあって熱いので放熱する。だから横のところが熱くなるのだが、それがあまり熱くないのだ。大変効率がよく設計されているものと思う。一年中休む事無く動き続けているのだから、電気代総額に占める割合も冷蔵庫が最大であるのが普通の家庭というものだ。仮に、買い換えたために電気代が節約できて、年間1万円も浮くことになったものとしてみよう。すると、冷蔵庫は10年使えるというのが相場だから、10年間古い冷蔵庫を使い続けた場合よりも、10万円浮くことになる。これは電気代だけ考えた場合でも買い換えたほうが徳という計算になる。その上、環境悪化の変なガスもあまり出さない。

(*)フロン類↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E9%A1%9E


頑是無い子どもがいった場合には人が多人数密集すれば暖かくなるという意味に捉えられて笑いを誘うだろうが、人類社会の発展というのは密集に伴って起こったものであるから、「人が集まって暑くなったので、冷蔵庫が必要になった」という子供の意見は、結果論としては正しいものである。結果論としても経過論としても、意外と正しかったりする。ただし個人の体温で地球を暖めたわけではなく工業化が主な原因であろうが、文明自体を個人的なものとみなせば、これは文明人の体温と呼べるものだ。

幼い子どもが考えそうなことだとして常に世の圧倒的多数派の失笑を浴びるというのは歴史の中でもとりわけ科学史を紐解いてみればすぐに気が付くことだ。科学者というのは大抵が自説を強固に主張しても生計に困らない性質の人々のことで、早い話が暇をもてあそんでいる人間の集まりのようなものだ。だから真実に違いないと思うところは何処までも追求できる。その代わり世間が自説を取り入れるのは次世代の人間ということがよくある。アインシュタインの場合はマッハがその先駆者であった。人々の批判はマッハのほうに集中してきたので、アインシュタインのほうにはそうした禍は降り注がなかった。

これなどは後世の人間が得をするという例だが、逆に前代のものが得をしたのが医者というものだ。おそらく昔の医者の治療を受けたものは直りが速かったであろうと推測される。患者のほうが医師を信頼していたからで、別段意志の技量が優れていたわけではないだろう。最初の緊急の処置を除けば、次第に患者を治すのは患者自身の気持ちにかかわってくる。そうなると、現代日本のような医師に対する不信感が横行する世の中だと、患者の直りは当然遅くなってくることになる。そうすると、大衆というものは、治療している主役が自分自身だということなど知る由もないから、当然彼らの間にはいまの医者は藪であるという信念が横行することになる。その信念はやがて医者の間にも流行するようになるので、実際藪医者が増えることになるわけだ。ナポレオン・ヒルズの『思考は現実化する』も散々ベストセラーらしいが、売れているだけで人々はその意味がわからないらしい。

身体自体の抵抗力は篩いものたちのほうが優れたものを持っているはずなのに、山や海で遭難救助されたものの生存率は現在のほうがずっと高いというのも、人は肉体よりも精神によって生かされていることの間接的な証拠だ。一件頑健そうな古強者は人里はなれた奥地ではわずか3日間も生存できなかったものだが、今ではそのくらいで死ぬものはまずいない。情報社会の現代では、知識によって人は安堵感を得ているためである。


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案外、冷蔵庫の仕組みなどというタイトルの本は見当たらない。



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