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zoom RSS ジョン・レノンも弟子たちがキリスト教を破壊したといっている

<<   作成日時 : 2013/10/20 10:35   >>

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こう発言したのは一見正反対の極のヒトラーである。ジョン・レノン(1940−1980)に、「世界は狂人によって支配されている」という短い動画がある。↓
http://www.youtube.com/watch?v=8t5awfxTbmM

原文は
"I think our society is run by insane people for insane objectives. And I think that's what I sussed when I was sixteen and twelve, way down the line. But I expressed it differently all through my life. It's the same thing I'm expressing all the time. But now I can put it into that sentence that I think we're being run by maniacs for maniacal ends, you know.
If anybody can put on paper what our government, and the American government, and the Russian, Chinese... what they are actually trying to do, and how and what they think they're doing, I'd be very pleased to know what they think they're doing. I think they're all insane. But I am liable to be put away as insane for expressing that, you know. That's what is insane about it."
 というものだそうだ。「今までの人生を通じて違ったやり方で表現してきたが、今回は言葉で表現することにした」のだといっている。


彼の主張も、「イエスは正しかったが、バカな凡人であった弟子たちがキリスト教を破壊した」というものであった。のちに「間違ったことを言ったが、事実を述べただけだ」ということを言っていたそうだ。大衆の前では真実は語れないということをいっているのだろう。バカな凡人というのは、大方すべての大衆だ。世界各国の政府は盛んにヒトラー一味を極悪人扱いすることに懸命になっているが、実は自分たち自身も彼らと大差ない存在なのだ。民主制などという茶番がなければ、ナチスが政権を獲得することもなかった。世界に狂気があふれたのも、民主政治が流行し始めてからだ。ということはすなわち狂気の伝搬者は一般大衆である可能性大である。大衆こそバカな凡人なのだ。大衆というものが度し難い愚物であるからこそ、「社会主義に同調しないものは薄情であるが、社会主義を信じているものはバカだ」などということでが生まれたのである。

狂人たちの指令による無意味な労働活動に対して、何らの疑念も抱かないというのが、そもそも全くのバカの象徴である。ネットでは相変わらずユダヤ資本の陰謀だとかイルミナティなどとささやかれているが、それらはおおむね大衆に阿ようとする深層心理が生んだまやかしだろうと思う。何か不可解なことに原因を見出そうとする深層心理だ。真相はアダム・スミスの「見えざる手」のような、不可知の力なのだろう。そうした狂気は大衆が集合することで生まれだされるのだ。ばらばらの断片的な思惑が一つに統合されて、まるで一個の生物のように整合的な動きを醸し出すのだ。それが「イルミナティ」といった幻想なのであろう。現実の世の中はアリの引き合いのようなもので、唯一神など存在しない。


それで、レノン氏の場合にも、何も世界の支配者などというものを背景におかなくとも、内輪の話としてみれば、ただの殺人事件だ。例えば日本で大杉栄が虐殺されたようなことを考えてみればよい。ただ自由気ままに生きているというだけで、強い愛国心というものを抱いているものからは執拗に恨まれる。レノン氏の態度にも強い反感を抱いていたものがあまた存在していたであろう。特に政府関係者だ。散々体制を否定されたのだから、極右とされる人間の中には、殺意を抱くものもあらわれるというものだ。そういうことで説明できる。ビートルズの元メンバーとも疎遠になっていたというし、多分もともとの音楽ファンにしても、ジョンには政治的な方向に目を向かせたくはなかったに違いない。どう見ても高尚さといったものが彼の晩年には感じられない。どちらかというと、下品とまではいえないにしろ、「上品ではない」。

東北地震が起こってから、ジョンレノンの「イマジン」を耳にする機会がやけに増えたように感じるが、何か彼の歌の文句には違和感を感じる。彼の言っているような虚無的な世界が平和というものかというと、それは違うだろう。平和とはもっと満ち足りた豊かな社会の中でゆったりと味わうべきものだと思う。虚無の世界に安逸を感じるのは、外の世界が見えない人間のやることである。昔、「はじめ人間ぎゃーとるず」という漫画があった。そのテーマソング‘なんにもない、なんにもない。全く何にもない♪’というフレーズと、イマジンのイメージとはぴったりと重なる。家一軒も立てられない貧しい岩山の世界に、原始の風が吹き荒れる。



イマジン忌野清志郎バージョン↓
http://www.youtube.com/watch?v=arJJ-A08I1U

ジョン・レノンは、1980年の12月8日、キリスト教青年会(YMCA)の熱心な信者であるとともに、ジョンのファンでもあったマーク・チャップマンに至近距離から4発ほどの弾丸を胸に受け、すぐに病院に運ばれたが、搬送された病院で出血多量によるショックで息を引き取った。撃たれてから20分ほどたってからだったが、意識は比較的はっきりとしていたという。「殺人者はまずボディガードを撃つから」という理由で、警護担当のボディガードを解雇した数週間後だったらしい。あまり素直にものをいうのも早死にのもとである。


マルクスにしても、「国家という無用の長物」とはいったものの、しょせん愚かな大衆には支配するもの:国家が必要だ。アナーキズムの夢は一部のエリートにとってのみ意味がある。狼に率いられた羊の大群の威力は、ヒツジに率いられた狼の大群に勝る。愚物の大群には楽園は訪れない。檻の中で暮らしていても、彼らには外の世界は見えない。だからいつでも本人は自由の身であると思っている。


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ジョンレノンのメガネは真円らしい。縦長に見える。

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