テーマ:戦争

防空について

OD>高角砲と防空艦OD版 [ 遠藤昭(艦船研究) ] - 楽天ブックス 最初に船舶から航空機を発艦させたのはやはりアメリカで、1910年の11月14日の事であったという。といっても、民間航空パイロットのユージン・エリィが海軍巡洋艦バーミンガムの前甲板に架設された滑走台から飛び立ったというだけで、まだこのころは偵察用に活躍する程度…
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対空砲は当たらなかったのか

戦艦の主砲には徹甲弾のほかに三式弾というのがあって、高射砲と似たような仕組みだ。高度3千メートル付近を飛行してくる航空機に命中すれば、一度に数十機を撃ち落すことも可能であって、そういう事例が一件も記載されていないというのはどういうわけなのであろうか。今のミサイル迎撃システムなどの技術からしたら、戦闘艦に飛行機で向かってゆくことなど無茶苦…
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太平洋戦争は聖戦だった。

大東亜聖戦碑というのがどこそこにあるそうである。多数派が聖戦だと思っていたなら、聖戦というのが民主主義的である。それを後世のものが手前勝手に解して醜戦などと決めつけるのははなはだ間違っている。何度も言うようだが「昔の人間より今のもののほうが何倍も知っているぞ」という思い上がりというものは非常な誤謬である。今の時代のものは幅広くすべてのも…
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日本軍の潜水艦の威力

史上最大の海戦といわれることもあるレイテ沖海戦について調べてみようと思って書籍を探してみたが、そういうのがあまり見当たらなくなっているのに驚いた。事実は小説より奇なりの筆頭を飾るくらいのものが戦争だろう。こういうものをなくしてしまったら、そのうち大概のものが『昔の人間にこんなものが作れたわけがない』などと思い込むだろう。前前から何度とな…
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インプロージョン式原爆

内側に向かって爆発するからインプロージョンという。ロスアラモスのネッダーマイヤーという人が考えたらしい。 プルトニウムの恐怖 (岩波新書) [ 高木仁三郎 ] - 楽天ブックス 構造が単純なガンバレル式原爆には簡単な実験だけで実際の核実験は必要なかった。しかし、ガン式が使えないプルトニウム原爆ではどうしても本格的な実験が必要だっ…
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重水と原子爆弾

ノルスク・ハイドロ爆破工作という計画が第二次世界大戦中に決行されたという話はほとんど耳にしたことがない。いちはやくドイツの核兵器製造を恐れていたのはどうやらフランスであったらしい。戦争が始まった後すぐにノルウェーの重水製造者と交渉して、秘密厳守という約束で、ノルクス社の重水をすべて(185キログラム)買い取って本国に持ち帰った。当時核分…
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スカートで戦うことのメリット

スコットランドの兵隊のことだが、どうもキルト服をはいたまま戦うというのは動きにくくてだめではないかという気がして仕方がない。下着を着ていなければ、用足しに便利だから、移動の多い陸軍兵士には都合がよい。戦う時だけ履き替えたのだろうか。どうもスカート姿では足を広げられなくてバランスが取れないのではないか。それとも歴史自体が古いので、伝統を継…
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『真珠湾の日』

半藤一利氏の本だから常識的なことが書かれているのだろうと思っていたが、どうもそうでもないような書き方である。現在でも健康食品の広告などによくみられる手口を思い起こしてみれば、過去の記載が如何にあてにならないかということがわかる。無効例を隠して有効例だけを集めれば、いくらでも現実離れした記述が可能になる。多数派は常に虚偽の方を好むというこ…
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『ガダルカナルを生き抜いた兵士たち』を読む

読み終って、つくづく歴史というものは勝者の都合の良いように後になってまとめたものであることをつくづくと感じた。過去のことは永久にわからずじまいなのであるから、戦争のような人々の感情が入るものほど後になってからの創作の割合がずいぶんと多くなるのだ。だから歴史教育に通じている社会科の教員など程史実に残された資料を信じ込んでいる傾向がみられる…
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インド洋作戦

日本海軍対英海軍の戦いであるが、イギリスの方は日本軍の暗号を丸々解読していた。多分そのおかげで日本軍が楽勝したという話。当時からそうだったのかは知らないが、日本人は性格上時間を守る国民だったのかもしれない。しかしイギリスのほうが『自分たちが時間厳守だから日本もそうだろう』と決めつけたのかもしれない。 今では「手違い」ということにな…
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『人間爆弾桜花発進』

桜花もの5篇を集めた特攻空戦機。佐伯正明上飛曹、酒井啓一上飛曹、大沢博零戦搭乗員、伊藤久雄整備員、武田綱吉一式陸攻搭乗員らの実践記。特攻ものにつきものの「散華」などという表現が気に入らないが、閉じ込められた方にしてみれば、最後の瞬間までの限られた時間は、人間爆弾と人間魚雷とではどちらが楽だったろうかなどということを思った。 「同期…
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旧陸軍の社会主義運動について

社会主義だとか共産主義だとかいうと、それだけで資本主義よりも劣った政体であると無条件に決めてかかるというものがやたらと多い。それもソ連だとか中国などといったいじめられっ子特有の反抗的国家のみを引き合いにして云々するものばかりである。果たしてソ連のスターリン政治が失敗だったかというと、どうにも肝心の子孫の国では「祖国の英雄」などと担ぎ上げ…
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栗林兵団司令部の最期

もうすぐ終戦記念日だということで読んだのだが、考えてみれば終戦の日を8月15日なんていう風に勝手に決めたのは理屈に合わない。当時の国際法に照らしてみても9月2日の調印の日が正式な終戦の日だ。こんなところにも日本の非常識さというものがうかがえる。 陸軍軍曹の龍前新也という人の60ページほどの作文を読んだのだが、硫黄島の戦闘を事実上指…
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『シベリア出兵』(中公新書)をよんだ

日本人にとってのシベリア抑留と、ロシア人にとってのシベリア出兵の思いとはほぼ同等だ。前者とは異なり、後者の場合は本土にいきなり侵入して乱暴狼藉を働いたのだから、ロシア国民の悪感情もそれだけ強いと想像される。日中戦争で侵略された中国側が被害感情を増幅させて伝えているのと同じだと思う。本土を侵略蹂躙されたものの怨みは強い。何か国かの共同出兵…
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『北海道を守った占守島の戦い』を読んで

制空権の制圧という観点から太平洋戦争を簡単に眺めている書物で、昭和18年4月の本土空襲に衝撃を受けた大本営がミッドウェー、アリューシャンの制圧をもくろんだという話から、北方の様子が描かれる。太平洋戦争というと、つい南方の話が中心なのがほとんどであった。やや異なる視点から見た戦史ともいえる。ただし、ノモンハン事件で、日本軍の97式戦車がソ…
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「WWⅡ世界のロケット機」

この前朝鮮戦争でヘルキャットがドローンとして用いられたというのを読んで、誘導弾について調べてみる気になった。そういえば、北朝鮮の水爆が日本のおへそに落ちたならちょっと全滅かもしれないなどとも思う。しかし最近のニュースで「我々の気持ちもわかってほしい」などと、訳の問題かもしれないが、やや弱気ともとれる言い回しをしていた。件のパルス攻撃は最…
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『弱小国の戦い』を読んだ

また光人社のNF文庫だ。飯山幸伸という1958年生まれの人が書いている。どうも戦時に関する知識はすべて書物から得たという感じだ。すべてではないだろうが、例えばゼロ戦の性能などに関する知識は紙面上の統計資料から得たものであって、航空力学の知識が特別にあるようでもなさそうなので、例えば平均人というのが存在していたという陥穽に陥っているといる…
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グラマン戦闘機

久しぶりに戦時の本を読んだ。アメリカも相当必死だったのだということがよくわかる。戦争初期の日本軍驀進のころだけではなく、ドイツ降伏後になってもロサンジェルスなどでは日本軍の空襲に備えて灯火管制を敷いていたというなんともヒステリックな対応を思い出す。現在当たり前のように伝えられている、「アメリカは何でもかでも突出していた」というのはやや違…
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『ドイツ高射砲塔』

久しぶりに軍記ものだ。といっても防衛の方だが。ベルリン、ハンブルグ、ウィーンの三都市に、それぞれ3,3,2か所に設けられた。ベルリンの3か所とハンブルグの1か所のものがもっとも古く巨大なものであった。厚さ2.5メートルのコンクリートの壁で、いざとなれば3万人収容の防空壕になるものでもあった。このような施設をもし日本で作ったと仮定しても、…
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「海兵隊コルセア空戦機」

原著はもっとずっと長いそうである。アメリカ兵士から見た戦闘経過の記事という事で、大変興味深かった。人類の文明開闢以来、戦士は現代のサラリーマンの役割を長い間勤めてきたといえる。戦争とはそういったものだと思う。サラリーマンがライバル会社を蹴落とそうとしたり、挙句の果ては相手に憎しみさえ抱くのと似たようなものだ。 零戦を28機撃墜した…
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「戦闘機『隼』」を読んで

また光人社の文庫本からだ。文庫本で廉価なので、ついこちらになる。それに簡単で中学生になればまず読める程度の内容のものが多い。こんな本ばかり読んでいてはバカになるのではないかという不安も少し感じる。碇義朗氏の作品だから、結構技術的な話もあるだろうと思う。昭和48年に出した単行本の文庫版らしい。 隼の愛称は、飛行第六十四戦隊の戦隊歌「…
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「永遠の飛燕」

日本軍では初の液冷エンジンを搭載した戦闘機だ。最高速度は、初期型で590キロとまあまあだ。正式には、三式戦闘機というらしいが、ウィキの評判はあまりよくない。米軍は「もっとも撃ち落としやすい戦闘機」と揶揄したほどだというが、筆者の田形竹尾氏は実戦でグラマン戦闘機と戦って逆に撃破している。わざわざ「愛機」と銘打つからには、自身の魂を機体に込…
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『アブロ・ランカスター爆撃機』を読んで

ドイツ最後のビスマルク級の巨大戦艦であったティルピッツを重量6トンのトール爆弾で撃沈したイギリス空軍の4発重爆撃機だ。 しかし、最高速度は、ゼロ戦などよりは若干速かった(*)が、先日の木製双発爆撃機モスキートにははるかに及ばず、時速にして200キロ近くも遅かったという。ドイツ軍のBF110にしても楽に追い抜くことができたので、ドイ…
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『悲劇の輸送船』を読んだ

戦争に関する文庫本は、ほとんど光人社NF文庫のもので、この書物もその一つ。昭和14年東京生まれの大内健二という人が書いている。小野田セメントを平成11年に定年退職して、執筆活動を始めたらしい。戦争について調べるにつれ、教科書よりも世間的通念のほうがずっと間違っていることに気が付く。教科書の誤謬を20%とすれば、世間の誤謬は80%だ。 …
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「633爆撃隊 ラインメイデン作戦」を読んだ。

「ラインメイデン」とは「ラインの乙女」という意味だが、ナチスが開発をもくろむ、高性能地対空ロケットのことだそうだ。フレデリック・スミスという英国人の著作。1939年にイギリス空軍に入隊したそうだ。本書はノンフィクションだが、やや小説めいたところもある。どの道細かいところは極秘機密であったはずであるから、真相など到底わからないだろう。ペー…
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「B29基地を占領せよ」を読む

B29について調べようと思って注文したのだが、あいにく飛行機についてはかかれていなかった上に、筆者の佐々木春隆氏の文章がどうもこなれていない。箇条書きの文章を読むようで、連続的に読めない。 昭和19年の中国戦線での話である。軍人は特別な職業などではなくて、サラリーマンと大差なかったのだとしみじみ思う。死傷の確率が極めて高い危険な職…
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『山下奉文正伝』

やました・ともゆきと読む。たぶん当て字だと思う。どう読んでみても「たいぶん」としかよめない。兄は「奉表」(ともよし)、弟は「奉守」(ともたか)といった。山下泰文の生まれは、高知県の香美郡というところだから(*)、昔であっても東京のほうの人は読めなかったかもしれない。果たして、故郷の土佐を離れて、広島にある幼年学校に入学した際、「ともゆき…
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「青春天山雷撃隊」を読む。

筆者の肥田真幸が教習を終えて、いよいよ夢に見た前線勤務に胸を躍らせていたのは昭和16年の10月だったが、残念ながら望みはかなわなかった旨が冒頭に述べられている。敗戦後はみな一様に、「わざわざ自分から望んで戦地へ赴くものなどいるはずがない」と決め付けるが、GHQから都合よく押し付けられた教育制度による社会洗脳なのではなかろうか。5人に1人…
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『激闘 ラバウル高射砲隊』

冒頭を読み始めたとき、自伝のようなものだと思っていたのだが、高射砲の射撃というものが緻密な弾道計算に基づいた案外精密なものであるということを知ってかなり驚いた。もう10年近く前から、年に何冊か大戦の歴史物を読んでいたから、こんな基本的な知識は身につけていて当然だと思っていたのだが、さっぱり知らなかった。学生時代、もう40年近くになるが、…
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「迎撃戦闘機「雷電」」を読んだ。

私は子供のころから、シャチという生き物が好きであったが、雷電という戦闘機も、ペンギンのように海を飛ばせたなら、造波抵抗というものもあまり受けないで、すいすい進んでいくのではなかろうかという気がした。ずんぐりした流線型のフォルムは最新式の潜水艦を思わせる。ゼロ戦が全体としてせみのような形をしていたのに対し、同じ設計者のものとは思えないくら…
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